2025年明けましてお目出とうございます。今年も「上海下町写真館」をよろしくお願いします。
さて、皆さんは美味しい「おせち料理」をお楽しみ中でしょうね。
では、上海の最新グルメ情報をお届けします。中国語のメニューを見て料理を想像してください。
1.公主素蟹粉(前菜)
タルト風の生地に上海蟹の卵を和えた前菜です。
中国語の「公主:gongzhu」は皇女を指しますが、高級な上海蟹を指しているのかもしれません。
2.お茶
上海料理にお茶は欠かせません。
好みのお茶を好みの湯飲みを選んでいただきますが、お茶は冷めないように急須をランプで温めています。
3.火焰牛仔粒
子牛の肉のナゲットです。
本来、中国語の「牛仔:niuzai」はジーンズも指すのですが、英語の「cowboy」の意訳でしょうか。
4.桂花無骨酥魚
淡水魚の鮭魚(guiyu)を唐揚げし、甘酢たれに漬けたもの。
小骨もなく、さっぱりした美味です。
「酥:su」は日本語の「酢」で発音も同じですね。
5.山房脆皮鶏
鶏の皮をパリパリに炙った北京ダックのような料理で、唐揚げよりもさっぱりしています。
同じ調理法で鳩やアヒルの料理もあります。
6.黄魚焼手打糕
中国では一般的な黄魚。
周りに白いお餅が豆腐のように並べられています。
中国語で「糕:gao」は餅のことで、正月に食べる餅を「年糕:niangao」と言います。
7.花彫酔蝦
生きた蝦を紹興酒に漬けたもの。ねっとりとした蝦の身が味わえます。
中国語で「花彫:huadiao」は高級な紹興酒ののことで、模様を彫り込んだ壺に入れるのでこう呼ばれます。
8.抹茶乳凍(デザート)
ミルク味のアイスを抹茶でコーティングしたデザート。
抹茶は上海でも人気のようです。
年々、上海の中華料理も進化していました。
撮影:iPhone12
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