1.雨の南京東路
今年の春節は2月19日でした。初一(旧正月元日)は晴天に恵まれましたが、二日目は午後から雨となりました。
昨年大晦日の外灘の事故で、春節大晦日の公式イベントはすべて中止となり、住民の恒例の年越しの爆竹も例年になく短い時間で終わりました。
おかげで比較的静かな夜を迎えることができました。
毎年恒例の豫園「灯会」も中止で、写真撮影の機会もなく残念でした。
来月には帰国する予定なので、南京東路へ土産物を買いに出かけましたが、帰りは雨に降られてしまいました。
2.第一食品
南京東路の上海第一食品ではたいていの上海土産は買えます。
ここは相変わらず買い物客で混んでいました。
3.書き入れ時の果物屋
上海では新年の挨拶に他家を訪問する時の手土産に果物籠を持参します。
市内の小売り店がほとんど休みの中、果物店だけは開店しています。
南京東路付近は観光地なので、食堂などはどこも営業していました。
登録人口2500万人の上海ですが、1000万人は地方出身者だそうです。
住民登録のない地方出身者を加えるとその数は2倍くらいになるかもしれません。
ほとんどの地方出身者は帰省しますので、年末年始は豫園や南京東路などの観光地以外はどこもがら空きの状態です。
4.寧波路
寧波路は南京東路の一つ北側を並行に走る細い道です。
南京東路は観光客で混雑してあまり好きではありませんが、一つ通りが違えば年末年始は閑散としています。
5.古い商店街
古い建物に映画館や飲食店が立ち並ぶ通りは、ちょっと小汚いですが古い上海の香りがして好きです。
昭和の日本の商店街に似ているからでしょうか、何故か懐かしい気がします。
撮影:CANON Powershot S100
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