![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9c/62e0771fe972b05419a20586255a9877.jpg)
三角西港は明治三大築港の一つで、明治20年にオランダ人の水理工師の設計と日本人石工の技術が融合した海岸都市として開港しました。
1.三角西港入り口
2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の一つとして世界文化遺産に登録されました。
灯台のモニュメントには港を設計したオランダ人の技師の肖像画掲げてあります。
2.三角西港施設案内図
郵便局から簡易裁判所まで置かれていました。簡易裁判所は大正9年に移転されましたが、平成まで現役でいたそうです。
3.三角西港の説明
オランダは干拓で国土を広げた国なので、歴史的に水利土木技術が進んでいたのでしょう。
4.長さ756mの岸壁
地理的に島影で波も荒くなく築港には理想的な場所だったのでしょう。
5.天草パールライン1号橋
天草パールラインの1号大橋が見えます。
6.物産館ムルドハウス
オランダ人技師の名前を記念し命名された物産館です。
7.旧高田回漕店
旧高田回漕店は熊本に本店があり、4隻の汽船を有し貨物や乗客を取り扱っていた回漕店で、三角西港が開港と同時に進出しました。
社屋は明治20年代に建築したと思われます。
8.三角西港のシンボル「浦島屋」
明治20年頃営業をしていたコロニアル様式のホテルで、現在は資料館として利用されています。
9.旧三角海運倉庫
三角西港が最も反映した時にはふ頭に面して倉庫が立ち並んでいたそうです。
この倉庫は明治20年に建てられた土蔵造りの頑丈な建物です。
現在はレストランとして利用されています。
10.釣り人の天国
宇土半島の先端に位置しパールライン「大矢野島」との海峡の岸壁は釣り人たちが糸を垂らしています。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます