1.百年老店
延安路の拡幅で店舗はビルの1階になったようですが、店の歴史は古く今でも地元の方には人気のようです。
2.中華食材
海産物から木の実、キノコなどがずらりと並びます。
干したエビや貝柱は中華料理の味付けには不可欠です。
3.きくらげ
日本のきくらげは「黒木耳:ヘイムーアール」と言います。キノコ採りをされた方はご存知でしょうが、確かに木に生えてる時は耳のようですね。
中華料理の炒め物などには定番で、油料理には歯ごたえが良く合いますね。
4.銀耳
これが白きくらげで中国では「銀耳:インアール」と呼ばれます。
ネットできくらげの栄養価を調べてみると大変、あらゆる食材の中でもビタミンDの含有量は最高だそうです。
『【きくらげに含まれる主な栄養成分】
カリウム カルシウム 鉄分 マンガン ビタミンD ビタミンB1 レシチン 食物繊維 エルゴステリン
【きくらげの効能】
豊富に含まれるエルゴステリンは、カルシウムの吸収を促進するので、骨粗鬆症の予防に効果があります。
鉄分が貧血に効果的で、血液をサラサラにしてくれるので、高血圧や動脈硬化、心臓病の予防にも効果があります。
子宮筋腫や月経不順などの婦人病にも効果をあらわします。
食物繊維が豊富なので肥満や便秘を改善します。多糖類がコレステロールを除去してくれ、ガンの予防にも有効です。
ビタミンB群・E、レシチンなどが疲労回復や老化防止にも役立ちます。』
普通の黒きくらげは副食材として料理に入れ食感を楽しめますが、メイン食材として大量に食べるには淡泊すぎますね。
「銀耳」はデザートのように沢山食べることができますので、運動不足でコレステロールの高い私にはぴったりの食材です。
調理法は
「銀耳」をよく洗ってしばらく水に浸して戻します。たっぷりの水で、次の「なつめ」(好みに応じ一人分3-4個)と一緒に煮込みます。
「クコの実」も少し入れたりします。
とろみが出てきたら砂糖も何も加えずに、そのまま食べます。ほのかに甘いナツメがちょうどよい甘さです。
(昔はクコの実やナツメのことを知らずに、スープに入っているものをわざわざ出して食べないでいました)
少し多めに作って食べ残りを冷蔵庫で保存し、焦げたり沸騰しないように弱火で温めなおしても食べれます。
おかげで上海に来てからウエストが細くなり、帰国してからの健康検査が楽しみです。
5.棗:ナツメ
干したナツメですので保存がききます。そのままでもお八つのように食べられますが、よくスープなどで煮込んで食べられています。
右側の袋に入っているのが「クコの実」です。
漢方薬と同じように歴史の古い中華食材はこの他にもまだまだ沢山ありますので、また次にご紹介します。
撮影:CANON Powershot S100
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