ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

人事の事3

2017-06-12 21:47:33 | 日記
今日から新人さんがひとり配属された。
まだ、あちらこちらで安全教育などを叩き込まれていたらしいので
職場に顔を出すのは明日から。

年齢が48歳というのが非常に不安なのだが。
以前は40歳まで、と条件を出していたが 今時それじゃ誰も来んのだろう。
時給が安いから若い人は来ないので仕方がないと言えば仕方がない。
いつまでも昔のままじゃなくて、やり方変えないと世間もあるの人手不足なのに
「こんなんでやってられるか」
という人が続出しないように祈るのみである。

5年目ちゃんを始め、みーちゃんが7月に入ったら転職してしまうし、
オカチャンも「いいところがあったら。ここの仕事も嫌いじゃないけど仕事の内容に比べて
時給が安すぎる。」
と言ってるので、いつ転職しちゃうかわからない。
ゆっきーだって口に出しては言わないけれども、今よりももっと会社からの要求が厳しくなれば
「やってられない」となるだろう。


先日カチョー代理のS君が現場に来たとき
「0.3ミリ以上の異物はダメです。」
とか言ったので
「ふーん。でもねえ時給がこのままじゃ見えないかもねー。時給が上がれば見えるかもしれん、
いや、根性で見つけ出しますけどー。」

と冗談半分本気半分で思わず言ってしまった。


私が入社した18年前とは仕事の内容が全く違い、今は非常に厳しくなっている。
会社から要求される基準が社員以上なのだ。
先週末のクレーム対策には0.01ミリ単位の異物についての対処を(元々我々が原因ではなく
製造工程で対策をしっかりやれば防げるクレームなのに)
わしらにおっかぶせてきたのだ。

たくさん給料貰ってる社員がテキトーにやってる事を、最低賃金の人間に尻拭いさせるような事を
していたら、いい人材などくるわけもない。
みすみすやっと育った(自分である程度の判断が出来、対処ができる)人を逃してしまう方向に
行ってるのがわからんのかなあ、と思う。

自分らのシャチョー自体がサラリーマンで親会社からの天下りだから
しかも現場の叩き上げじゃなくて、大卒で入社したらいきなりカチョー代理という
「何にもしない方が問題も起きない」
という考えでやってきた人種だから、仕方なく県の基準に沿って最低賃金を上げた時には冬の
金一封を減らしたほどである。それどころか交通費まで減らしている。

(そんなシャチョーなど、誰にでもできるってー。)

若ければとっとと転職してしまうが、もうこの歳では無理なので
再雇用になって特別支給の厚生年金を貰いながら働く日が来るまで、
嫌、大して多くもない年金を貰って孫の守りをするまでまでガマンするしかない。


親分とてーやんが退職した後、一体誰が残っているのか
考えるだけで恐ろしい😱