やっとこさ一人で歩き始めた仔牛の土踏まずを鍛える、と言う理由をつけて
仔牛の大好きな海へ久しぶりにやってきた。
本当は田原の めっくんはうす のミストのような噴水広場で遊ばせるつもりで行ったんだけどー、
残念ながら乾き切っていたのと、遊具で遊ぼうとしたら直ぐ近くで芝を刈ったり草刈りをしたり
(定休日は木曜日)していたのと、おひさまカンカンで暑かったので
じゃ、赤羽根海岸行こう!
そこから車で10分足らずでついた。
道の駅もそこそこ車が多かった。
でも、そこから先はサーファーの車で満車状態。
路肩に止めてある車も。
仔牛と牛子にシャワーの場所を教えてやりたかったけど、
ちょっと車がいっぱいだったので少し手前の空いている所を見つけて
そこに止めた。
牛子は「刺青しとる人ばっかりでこわーい。」
と言って怯えていた。
凄い数のサーファー。
急遽予定を変更してきたのでポリタンクに水を入れて来なかった。
それで足洗い場に行ってみたが撤去されたらしく見当たらないので
シャワーのところまで歩いて行った。
シャワーのところに水道の蛇口があったかどうか記憶がなく、
いきなり上から水をかぶるのも何なので、直ぐ近くのトイレの洗面所で水を汲んだ。
(5リットルタンクだから直ぐ入った)
それから車に戻って仔牛の用意とそれぞれの水分補給用のマグボトルに氷とアールグレイをたっぷり入れて
浜へ降りて行った。
やっぱり表浜海岸とはちょっと違った迫力がある気がする。
仔牛がなかなか帰ろうとせず、いつまでも波に向かって歩いていきそうになるので
抱えて帰ってきたんだけど、12キロを抱えて砂浜を歩くのはなかなか腰へ来る。
車へ戻ってマットの上に仔牛を立たせて足などを洗い、着替えをさせたり
自分たちも足を洗ったりして帰ってきた。
牛子が
「こんなに設備がちゃんとしてるんだからお金取ればいいのに。」
と言うので
「それじゃあ意味がないだよ。昔、こう言う設備が全くなかった40年前から
ここはサーファーの間では有名な浜だったんだけど、道の駅もないし
トイレも何もなくて、あるのは赤羽根漁港だけって言う感じで
近所の人が畑に出て留守だったりするとサーファーが勝手に入り込んでトイレ使ったりなんかして
ずいぶん揉めたらしいよ。地元のサーファーとかともしょっちゅう揉めてたとか、って
友達の友達がサーファーだったからそんな話を聞いたよ。
お金とったらまた同じような事になっちゃうといかんもんでお金は貰わないだよ。
それにお金とったら『金払ってるんだから』ってゴミとかいっぱい捨ててくじゃん。
タダだからこそ、綺麗にして帰ろうって思うんじゃない?普通は。」
それにしても、年季のいったサーファーがずいぶん多かった。
きっと若い頃からやってるんだろうなと思う。
若い子などほぼいない。
ま、月曜日だから。
車の量を見るときょうが一体何曜日なのか
さっぱりわからなくなる。
今日も仔牛からエネルギーをもらった。
明日も仕事がんばろ。