ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

どうしてもわからない事

2016-06-05 12:56:46 | 日記
北海道で行方不明になっていた小学生が無事に発見されて、
本当によかった。
ずーっと気になっていたので。

新聞もテレビもネットも「よかった、よかった。」
で終わってるが、ちょっと待ってくれーな気がしているのは私だけか?


まず、行方不明になったとされる地点で警察犬が動かなかったのは何故か、


親の言う通りだとすれば、夕方置き去りにされた彼が雨の降る前に、
しかも暗くなる前に自衛隊の演習場に辿り着けたのは何故か、

親が明後日の方向への捜索を指示していたのは何故か、


自衛隊の演習場のゲートを通り抜けてから、道らしいものはない。
テレビで見ていたら、相当な感が働けなければ、あの建物にたどりつけたかどうか
わからない気がする。
しかも、広い林道ではなく側道のような細い道へ入り込んでいる。
車の轍があるとは言っても、普通そちらへは行かないだろう。

そして、一度は泣いて追いかけてきた彼を、車に乗せたという、(両親の言い分通りなら)
普通はそこでお仕置きは終わるんじゃないか?
泣いて追いかけて来る子どもを見ただけで、自分の良心が痛まなかったのか?
普通なら心が痛くなる。
しかし、(親の言う通りならば)そこからさらに離れたところへ再び置き去りにしたという。
ありえない!
子育ての経験者から言えば、お仕置きとしてはありえない。

しかも、お父さんは最後には結局「それも子どものためを思って・・・。」
とか言い訳をしていた。

今回は無責任な妄想を言えば、彼は「人ではないもの」に導かれ、助けられたのではないかと
(親の言う通りの場所から移動したのであれば)思ってしまう。
山や森には“人でないもの、幽霊でもないもの” “何か分からないもの”がいるから
それらに助けられたんじゃないかと思ってしまう。
または時空の歪みの中を通ってしまったか・・・。

あくまでも霊感も第六感もない人間の妄想でありますが、
でも、自然の中には“よくわからないもの”
がいる事は確かだから(山でおばばと二人して体験済み)、
何事かの力が働いたのかもしれない、とか勝手に思っている。


子どもの7歳、14歳、20歳前後というのは、ある転機があったり
子どもの心が表に現れたりする時期でもあるから、中学生になった彼がどういう考えを持っているのか
数年後に知りたいものだ。
親は今回の件で、完全に子どもの信頼を失っただろう。

ともかく、生きていてよかった。

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