新人ちゃん

さて、11月1日より新人ゆっきーが職場にやって来た。
指導役に指名された5年目ちゃんはとっても悩んでいたが
(何しろゆっきーより年下だし、自分は年内で退職する予定でいたから、
2ヶ月で仕事を覚えてもらう自信がないとかって。)

指導役は5年目ちゃんを考えている、とショクチョーが言った時
たまたま親分もそこにいたので
「たまには親分、お願いしますよ！」
って親分に振ったら
「あたしはダメ！」
と、即却下されてしまった。

ゆっきーは流石に大御所の娘さんだけあって、
仕事を覚えるのが早い、と5年目ちゃんが驚いていたので、
「あんたも同じくらい早かったよ。」
と言ったら照れていた。

とにかく早いので「どんどん教えちゃっていいですか？」
と聞かれたので「いーよ、いーよ。どんどん教えちゃってー。」
とお任せしている。

ゆっきーは
「あたし、結構気ぃ弱いもんで 今も10円ハゲがここに2個あるんですよ〜。」
とか言ってるが、
じきに治るだろうと思う。
なんせ、母である大御所の親友、親分がついているのである。

早く仕事に慣れて、次々と入ってくる新人さんの指導をしてくれるようになると安心だ。