「古戦場は語る 長篠・設楽原の戦い」
が届いた。
Amazon売り切れで出版社に頼んであったのが
朝、すでに届いていた。しかも送料無料でうれしやー。
きょうは年次消化のため休み、ちょっと工作などしようかと朝からホームセンターを
回ってみても、なかなか思うような材料がないためにネットで注文することにして、
本を読んだ。
内容は、わかりやすいです。
ただひとつ、日付がそのまま書かれているので
例えば5月21日と言えば(旧暦の7月20日頃)と書いていただいた方が
状況がもっとわかりやすくなるのではないかと思いました。
7月20日頃、と言えば梅雨が明けて暑くなり、
しかも地面はぬかるんでいたかもしれません。
現在設楽原は「かつて湿地であった」説が有力らしいですが
そうではなく、梅雨あけとともに戦いが始まったとすれば
まさに湿地状態であったでしょう、と個人的には思うのであります。
この本を読むと長篠城史跡保存館が発行している、
丸山館長さんがお書きになった戦史史料の数々をもう一度読み直したくなりました。
館長さんがそれらの史料をまとめられた時代は、まだまだ言い伝えが詳しく残っていた
時代でもあり、土地の古老に生々しいお話を聞かれることもあったであろうと
思われるからです。
言い伝え、というのは案外事実を伝えていることが多いのではなかろうかと
わたしは思っておりますが、(しかし、もうそれは不可能に近いので)
今後は残された書状などから専門家の方々によって検証されてほしいと思います。
しかし、奥三河の名家熊谷家の当主による日記「熊谷家伝書」には
長篠合戦についてどのように書かれているのか、そちらも興味深いです。
数年前に出版されたときに「欲しい!」と思ったのですが
予算がなく、また自分自身も余裕がなかったために月日が過ぎてしまいました。
後悔しきりです。
図書館で探してみようかとも・・・・。
が届いた。
Amazon売り切れで出版社に頼んであったのが
朝、すでに届いていた。しかも送料無料でうれしやー。
きょうは年次消化のため休み、ちょっと工作などしようかと朝からホームセンターを
回ってみても、なかなか思うような材料がないためにネットで注文することにして、
本を読んだ。
内容は、わかりやすいです。
ただひとつ、日付がそのまま書かれているので
例えば5月21日と言えば(旧暦の7月20日頃)と書いていただいた方が
状況がもっとわかりやすくなるのではないかと思いました。
7月20日頃、と言えば梅雨が明けて暑くなり、
しかも地面はぬかるんでいたかもしれません。
現在設楽原は「かつて湿地であった」説が有力らしいですが
そうではなく、梅雨あけとともに戦いが始まったとすれば
まさに湿地状態であったでしょう、と個人的には思うのであります。
この本を読むと長篠城史跡保存館が発行している、
丸山館長さんがお書きになった戦史史料の数々をもう一度読み直したくなりました。
館長さんがそれらの史料をまとめられた時代は、まだまだ言い伝えが詳しく残っていた
時代でもあり、土地の古老に生々しいお話を聞かれることもあったであろうと
思われるからです。
言い伝え、というのは案外事実を伝えていることが多いのではなかろうかと
わたしは思っておりますが、(しかし、もうそれは不可能に近いので)
今後は残された書状などから専門家の方々によって検証されてほしいと思います。
しかし、奥三河の名家熊谷家の当主による日記「熊谷家伝書」には
長篠合戦についてどのように書かれているのか、そちらも興味深いです。
数年前に出版されたときに「欲しい!」と思ったのですが
予算がなく、また自分自身も余裕がなかったために月日が過ぎてしまいました。
後悔しきりです。
図書館で探してみようかとも・・・・。