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消費税減税の道筋は、誰の念頭にも、ない。或いは、政界の純真さ不足を補う玉木さん

2020-08-24 00:55:04 | 政治過程論
少なくとも、真っ当な高等教育を受けた者たち(当方を含む)の念頭には。
あのGDPの数字を見た後で、
景気変動に左右されにくい税目を一部であっても手放すことは、
勝ち目のない博打
ですから。

さて


あなたの「左右を見極める測定器」に
著しい誤差があるようですね。
センターから右半分を悉く「極右」と誤認しているようですから。
極右政党・自民から離れたそうにとって、穏健保守・国民民主党は「相対的に」魅力的な選択肢です。特に、数の論理を突っぱねた玉木氏の純真さは、自民内の主導権争いに嫌気が差している層にも、受けが良いでしょう。

ちなみに、消費税減税は勝ち目のない博打の域です。争点にさえなりえません。

とコメント。

政治過程論の大嶽教授(当時)曰く、

政治の振り子は、十年単位で見れば、左右に振れ続けている、

という。
ただ、ビッチドロップ・テストのように、
その振り子の動きは、日単位で見れば、極めて緩慢であろう。

極右(頭があの状態では……)から振り子が左へ動き始めるこれからの数年間、
玉木さんらが享受できる力は、
政界で最も大きい力となるだろう。
(玉木さんが総理になれるかどうかは、また別の問題)

大嶽教授は、世論の分布は正規分布になりやすい、とも指摘していた。
穏健保守の層の厚みは、今一度確認されるべきだろう。

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ただし、
山尾志桜里、貴様はダメだ!
……イデオロギー以前の話です。
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