体調悪化を理由に退く細田氏に対し、設定時間を約25分超えてなお〝制限なき質問〟を求め続けた一部記者の在り方に違和感を覚えた。その場にいた身としても反省したい。
最終的に事務方が会見終了を宣告した後も、会場を去ろうとする細田氏の背中に、「手が挙がっている間は会見しませんか」「ずっと説明されなかったから、これだけ質問が出ている」と質問を浴びせ続けた。怒声もあった。
ターゲットを絶命させても、無問題
という姿勢は、現代社会に広く共有されている。
記者が印象に残った細田氏の言葉は、昨年7月に銃撃され死去した安倍晋三元首相に対する思いが強くにじむものだった。「安倍氏の苦しみを思い、悲しんでいる。なぜ、死ななければならなかったのか。私は、ずっとうつ状態といっても、おかしくはない」
ターゲットを絶命させても、無問題
という時代から取り残された「時代遅れな」政治家の言葉。
温故知新、という言葉もあるものの、
ターゲットを絶命させても、無問題
という「リンチのまかり通る」時代
には、
何人も逆らえない。
続・シーガイア100倍のケントと申します。
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