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長鋪汽船株式会社の倒産は、ない。或いは、マキャベリズムや『「倍返しだ!」ビーム』や無駄な髪

2020-08-17 10:18:55 | 経済

モーリシャス関連の最新記事 モーリシャス海難事故周り、補筆。 - 舶匝

その商社マンは、船への積み込み作業の際に、「なぜか」失われた積荷と船主を探して、各国を飛び回った。
その末に辿り着い、某国の高層ビル。
しかし、高層ビルにオフィスを構えるその人は、
一枚の紙を見せて、笑顔で言った。
「その船の会社、倒産しましたよ」
つまり、その商社マンは、積荷分の損害を取り戻す機会を失った。
………………
…………
……

にて指摘した程の巧妙な手口を使わずとも、

各国の「実質的な船主」たちは、
海難事故から財産を守る術を、
心得ている。

長鋪汽船株式会社が外航船を直接、保有せずに、
OKIYO MARITIME CORP.という子会社(定跡通りならば、紙の上の存在)を間に噛ませている。
その理由の一つです。

賠償関係はブルーカードを含む保険周りでヘッジできる。

ていうか、保険者ではなく、船会社に請求すると明言したモーリシャス大統領。
国民からの人気取りのために、ああ言った節がある。
あのケースでは、保険者にも直接請求でき、かつ、支払いの見込みはより堅い。
なので、保険者に対しても請求する旨を明言しなかった事から、
確実な原状回復よりも、国民からの人気取りを優先している、
と推認できる。
マキャベリズムに従うと、外側に敵を作ることが、求心力の形成維持強化の上策。今回、極東の船会社が「外の敵」に仕立て上げられつつある。
こういうときは、
相手にしない、
相手に乗らない、
つまり、

無視する

が上策。

船が海難事故を起こした程度で、船会社が潰れる、
ということは、到底考え難い。

事故前から船会社の経営がヤバイならば、話は別ですけど……長鋪汽船さんのそういう話、聞いたことがない。

………………
…………
……
しかし、その商社マンは、積荷分の損害を取り戻すため、、、

「倍返しだ!」ビームを発した。
(その仔細は誰も知らない……コンプライアンス上、知らない方がベターです)

その結果、商社マンは、幾ばくかを取り戻した。

どういう口実・経緯で取り戻したのか、
その商社マンから聞くことは、遂にできませんでした。。。


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追記

には呆れた。
これ、竹槍で戦闘機を落とすようなものです。
おそらく、モーリシャス大統領が国民の求心力を高めるため、仕掛けた動きでしょう。
油濁汚染への対処方法は各国で蓄積済み。
髪を使うという定跡は存在しない。

「髪で油取りの歴史は、
が分かりやすいけど……海水と混和した重油の扱いにくさは、ナホトカ号のときに広く知られたはずなのに……ていうか髪切る暇あるなら、バケツとシャベルを使え!
 

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