かつての母方の実家では、
牛を肥育していた(副業として)。
しかし、あるとき、
その牛が落命。
それ以来、肥育を止めたという。
心理的に堪えるものがあったようです。
(副業としては当時、それなりに美味しくても)
さて、
消えた牛豚どこに 栃木県足利市などの家畜窃盗事件 流通厳格に管理、広がる困惑9/3(木) 8:01
に登場する
鶴田一弘(つるたかずひろ)社長(57)は「私たち繁殖農家は、いわば産婦人科であり小児科。スタッフ全員がそんな(愛情深い)気持ちで仕事に取り組んでおり、やはり犯行は許せない」と唇をかむ。
という一節には、格段の重みがある。
ただ、
その記事の書き手は、
「砂の器」を読んだことも、
見たこともないのだろうか。
トレーサビリティの下では、
牛の耳に個体識別番号の書かれたタグを付けている。
そのタグが、
もし付け替えが可能ならば……
「砂の器」 のように、牛をすり替えることが可能。
一方で、
ただ食べたかっただけ、
なのかもしれませんけど……
(除草用のヤギを、盗み出して、ばらして、食べた、という窃盗事件が東海地方で、かつてありました。飢えに苦しんでいた、という犯人の身の上にも、心が痛みました。)
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