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新しいものが良いもの、とは限らない。バイロイト音楽祭でのハイテクな失敗例。

2024-01-01 16:12:10 | 技術
年末のNHK-FMは毎年、
バイロイト音楽祭(ワーグナーの音楽祭)の様子が放送されます。
聞き逃された方は、
で。

昨日は


が放送。

奇跡的に音楽祭の客席に座ることのできた「幸運な」人々は、
(同音楽祭のチケット入手は、至難)

手錠のごとく重い「眼鏡風端末」を装着して
拡張現実を体験

することとなりました。

拡張現実の活用は、
バイロイト音楽祭では、初の試み。

クラシック音楽界隈でも、珍しい試み。

しかし、、、

途中で
重い「眼鏡風端末」を外す方もいたそうです。


劇と関係の乏しい画像・映像が、チラチラと視界に入っても……

そんなもの無い方が、目や首にとってマシです。

新技術があっても、演出家の腕が鈍いと……こうなるのです。



今年も、我々は
新しい技術を見せびらかされる場面
幾度も、
直面することになるでしょう。

しかし、

新しいものが良いもの、
とは限らないのです。


と、地震の揺れの中、書いています……


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