ドリフの大爆笑にて「かつて」放映されたコントがある。
サウナに刺青を「少し」入れた者が、横柄な態度で立ち入った。
他の客たちは畏怖し、出ていく。
しかし、
そのサウナに刺青を「多めに」入れた者が立ち入ると、
刺青を「少し」入れた者は、萎縮し隅に移動。
更に、
そのサウナに刺青を「派手に」入れた者が立ち入ると、、、
というコント。
相手の属性に応じて態度を変える滑稽さを描いた名作。
(ちなみに、刺青を「全身に」入れた者が登場するだけで、刺青を「派手に」入れた者は、自身の刺青をタオルで吹きとうとした。。。ケン・シムラのさりげない名演)
さて、
に
「多くの人が利用する公共空間に、性的なイラストが多数掲出されていることへの批判」これを、 堅物な男性や保守的なカトリック信徒が表明したならば、『尾辻さんによると「狂ったフェミニストを殺す」などと脅迫するメッセージも直接送られてきたという。』という事態にはならなかったでしょう。相手の属性によって態度を変えるは、ダブルスタンダードの証左。ダブルスタンダードは、腐敗・破滅の兆候。(by 堅物な男性、保守的なカトリック信徒)
と思う。
ちなみに、
大阪・ターミナル駅の猥雑な広告物との
比較対象として
をご紹介しておく。
尾辻かな子氏の“抗議”で話題…二次元美少女広告の炎上を専門家が喝破「配慮が当然視されれば表現の自由は死ぬ」
が戯言であると気付ける。
専門家もとい山口貴士は、
広告業界の人間ではない。
広告業界では、
CMや動画を見て抱いた不快感も表明しやすくなりましたし、その不快感に対して賛同や共感を集めるしかけもネット上に生まれています。ひとりの不快感や嫌悪感、疑問はネットを介することであっという間に広がり、企業や自治体も無視できない大きな声となります。
性役割の固定化・強化と受け取られたパターン
容姿や外見を表現し「性差別」と受け取られたパターン
性的メッセージが強く、男性の願望の表出となってしまったパターン
大阪・ターミナル駅の猥雑広告物は、このパターン。
猥雑広告物の『咲-Saki-全国編』『咲-Saki-』自体、 男性の願望の表出させた造形の登場人物が目立つ。。。
『咲-Saki-全国編』『咲-Saki-』がいかに男性の願望表出に熱心であるかは
https://gettr.com/post/p257r4k9ee7にて、若干触れている。『咲-Saki-全国編』『咲-Saki-』は、麻雀のコンテンツです。なのに……
広告内容が世の中から拒絶されれば、
広告の機能
・情報伝達
・欲望創出
・説得
を果たせなくなる、
という
広告の初歩を、
表現の自由を振り回す連中は、看過。
それどころか、表現の自由を女性差別・欲望実現の道具として冒用。。。
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