にすっぱ抜かれたから、公表せざるを得なくなった、と見るべき。アストラゼネカの試験中断については、医療関連ニュースを専門とするSTATが先に伝えていた。STAT(スタット) については、が詳しい。Covid-19で脚光を浴びている(ソ連末期のインターファクス通信のように)。STAT(スタット) の報道がなければ、アストラゼネカの臨床試験での重篤な副反応は、闇に葬られていれた恐れ大。
と指摘した。
で、新薬開発の動向は、株価に直撃する(新薬開発とん挫したから、製薬会社の株価が一日で数割下落は、NASDAQではたまにある)。
だから、
アストラゼネカの臨床試験での重篤な副反応は、
投資家向けプレスリリースで公表された。
ちなみに、日本の金取法上の重要事実一覧
一方、証券界隈に疎い村中璃子は、
この記事を何度読んでもわからないのは7月に報告された神経疾患で、かつ一度は因果関係なしとされたと書かれているのに、今ごろ治験が中止になったこて。その説明をアストラゼネカが、プレスリリースではなく投資家向けにだけ行っている点。事実関係をはっきりさせてほしい。 https://t.co/8RP4d8aZO7
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) September 10, 2020
と、とほけている。
STAT(スタット) の報道がなければ、アストラゼネカの臨床試験での重篤な副反応は、闇に葬られていれた恐れ大。
PCRでもワクチンでも値段の話は日本人、もっとしたほうがいい。費用対効果、大事です。
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) September 10, 2020
もっともPCRは新型コロナを防ぎも治しもしない一方、ワクチンはがんなどの命に関わる病気を防ぎます。https://t.co/GKtqMUmKOm
一橋大学にいた頃、竹内弘高教授のマーケティング論の授業で聞いた「なぜ化粧品は成分の量や質にかかわらず価格を高く設定しても売れるのか」についての話にも触れながら、代替医療について書いています。... https://t.co/0a1xR5cm1c
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) June 30, 2017
昨日は腎移植に関し、ホームレスに臓器売買を持ちかけたという事件がニュースになりました。報道によれば、価格は200万円だったということですが、海外メディアで目にする似たような事件から推測する国際相場からするとこの値段はそう高くはな... http://t.co/gTDVDpYc9F
— Riko Muranaka/村中璃子『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』 (@rikomrnk) July 23, 2015
村中は、ウィリアムソン(Oliver Eaton Williamson)の取引費用概念(製造業の下請け・元請けのピラミッド構造と密接な関連)を看過。
下手に値引きをした結果、後々、
とんでもない欠陥品を掴まされては、
本末転倒。
特に、医療系では。
取引費用概念が身についていれば、
たとえドケチでも、
値引きのごり押しなんて、できないものです。
関連(機会費用についての分かりやすい説明)
ちなみに、ウィリアムソン(Oliver Eaton Williamson)はかつて、京大経に研究目的で訪れた、という。
その頃は、ノーベル経済学賞受賞に近い、と言われていた、という。
しかし、その後、受賞から遠退き、
当方が京大にいた頃には、
「受賞はもう無理かも」
と京大経界隈では囁かれていた。
けど、
2009年に、やっと受賞。
地道さは、囁きを吹き飛ばす。
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