当方が大学で国際通貨論を習った頃、
教官は、
米ドル・ユーロ・日本円の三軸を目指すべき、
と(国際金融システムがより安定するから)。
当方は、
香港ドル方式でアジア圏の国際通貨を作るべき、
ということをレポートを英文で書いた覚え。
残念ながらそのレポートはHDDクラッシュで手元に、なし。。。
その後の変化を鑑みると、そのクラッシュは当方にとって幸いだったのかもしれません。
ポートフォリオの組み換え
中国の外貨準備高の特徴は、米ドルの比率が低いこと。それから、日本国債を相当量持っていること。
本気で人民元を基軸通貨にすることを目指しているのでしょう。
ならば、日本の外界準備高に占める中国国債の比率を引き上げるべき。米国債買い増している場合ではない。
今の当方の見立ては、
米ドル・ユーロ・「デジタル」人民元の三軸
になるでしょう。
で、日本円は?
スイスフランの立ち位置に収まるでしょう。
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