舶匝

堅く評 #大村知事のリコールを支持します #ピーチ航空は障碍者の敵 #静岡県を解体せよ モーリシャス関連は検索窓から

名駅の 古ビル祓い 冬天や (舶匝) 或いは、名古屋駅界隈で振り返る2020年

2020-11-30 20:06:31 | 俳句
明日より師走、なので一年をさっさと振り返ります。

一月、名駅にて
スーツケースを転がしたり、
大きなリュックを背負った旅行者withパスポート
をしばしば見かけました。
特急車内で、スーツケースを網棚に載せようと難儀してた姿も見かけました。

二月、三月、
旅行者withパスポート
少なくなり、悉く外科医向けマスクを付けていました。

花粉症対策で「は」マスクを付ける必要がなくなった頃、

旅行者withパスポート
はすっかり姿を消しました。
ていうか、
人を避ける機会が随分と減りました。

そして、夏、
名古屋駅中央コンコースが
幽霊と閑古鳥に乗っ取られたかの如く。

特急が無限列車、もとい、無人列車。


ところが、長袖を着る頃には、
ヒューマン復活。
ただし、withマスク。

コート類を着始めた頃、
ようやくスーツケースのコロコロ音が復活。

ただし、
withoutパスポート

この一年、
薬局のアルコール消毒液は、量・価格ともに、大波の如く。
車内外の声は、吸音板に吸い取られるが如く。


そして、この一年、

名古屋駅太閤口(西側)の古いビルが

一つ、また、一つ、

消えていきました。

リニア中央新幹線の為、立ち退いた結果。
数年後、リニア中央新幹線開業の際、
緑地となるそうです。

傍題・リニア中央新幹線
万緑に 駆け寄る日まで 足温め (舶匝)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不言実行の表現スタイル。 ... | トップ | 日米、電波には乗せられない... »

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事