「あれ実は“他の子に比べて筆圧が弱すぎる”と学校で注意を受けた。他の子達はもっとしっかり点線をなぞれるそう」と
浜崎あゆみという方がどういう方なのか、当方は存じ上げていない。
が、
京都で暮らし、揉まれれば、
筆圧が弱い=読みにくいから濃い鉛筆を使え
と読み解ける程度程度の
京都風読解力
が身に付く。
ちなみに、ドイツ・シュタイナー教育では、
紙に力一杯直線を引く、
から始まります。
やってみれば分かります。
ものすごく集中力を
使い、かつ、養えます。
これが、
各人の能力・個性を引き出す
初手として、効いてくる。
シュタイナー教育とはすべての子どもはユニークな個性をもって生まれてきます。そして、その個性を世界と調和させて生きたいと願っています。
彼はある家庭から、11才半になる水頭症の少年の家庭教師を依頼されました。その少年はまったく学習活動を受け付けることができませんでした。ルドルフ・シュタイナーが行ったのは、彼を編み物などの手仕事に取り組ませることでした。手足を使った意志活動に集中した結果、わずか1年半で少年の頭は小さくなり学校に受け入れられます。その後、少年はギムナジウムの課程を終えて医者になりました。
ギムナジウムはドイツ語圏における「進学校」的存在。
一方、
浜崎あゆみ、という正体不明の輩は、
「“個性”ってそーゆー事なんじゃないかな。周りと違ったら怒られる、指摘される、直される。教育という名のもとで“個”を失って右向け右に揃えられていく子供達。。最近、そんな事ばかりよく考える。ま、残念ながら子供に限ったことでは無いんだけどね。。。」
に出てくる「個性」とは、
自身の身体すらコントロールできない
混乱状態
という意でしょう。
浜崎あゆみ、という
(文体から察するに)基礎教育すら杜撰な輩にとっては、
正常な状態なのでしょう。
けど、、、、
それって
「人間を辞めて、動物に堕落する」
と大差ない。
三島由紀夫の評論に、
舞踊について書かれたものがあった。
振付けは、各人の身体の動きを縛る。
しかし、
身体を振付けに合わせることによって、
身体の持ち主は、個性を発揮できる。
という類の評。
つづきは
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