コロナ禍の下町を都電が走る。 - 荒川三歩
初夏の下町を都電が走ります。マスクを掛けた運転手が見えます。平素なら立っている乗客がいるのが当たり前ですが、人出はめっきり少なくなりました。この路線は高齢者に人気なので、コロナ禍では乗客が少なくなっています。「おばあちゃんの原宿」と言われる「地蔵通商店街」が在る「庚申塚停車場」です。お客さんは少ないです。都電が到着して、少ない客が乗って、少ない客が降りました。客を残して都電が行きます。ホームの売店です。コロナ禍でも営業しています。ここは地蔵通商店街を利用する老人や観光客のオアシスです。これからの季節に喜ばれる甘味処です。線路脇の路地に季節の花が咲いて、都電がやって来ます。雨の翌日の民間の路地です。踏切を自転車が横断します。都電が横切ります。遮断機が上がり切らないうちに人が横断します。初夏色の都電がやって来ます。...コロナ禍の下町を都電が走る。
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