水前寺清子さんの 歌で われわれは 若い日を過ごした.
「人生意気に感ずる時代に 生きていた」だから 大方の人が 「わが人生に悔いなし。」胸を腫れるのだろうが
聡も行かない。最近得体の知れないものどもが 「美しいくに」と言い出した.
彼らにとって「美しい国」とはどういう国なのか さっぱりわからない.
たとえば 1つの例和取り上げてみよう.沖縄のことである。私たちはいつも沖縄の人達にすまないなあと
言う気持ちで一杯だ。 時の指導者たちの 無謀な思い上がりで戦争を始めた。政策のとんでもない
誤りであった前戦争である. 沖縄は日本の悪行の犠牲となったということである.
辺野古問題が起こって翁長知事が 沖縄の信実に触れた。そんな時
「沖縄の奴ら どれだけ お金吸い上げたら 黙るのか.」という無常な本土人の声である.
九州知事会というのも在ると思うのだが 沖縄にだけ基地負担させるのは けしからんという政府に対するこうぎ
野声すら聞こえない.
そんな時 私は思うのだ。沖縄人の失われた民間人に対する慰謝料。基地として提供している
土地収納代。米国軍隊による 被害慰謝料 もろもろの基地を抱えているためにおこる費用.
沖縄が果している抑止力(政府の発言)効果に対する費用。戦災復興支援金 一切合切を請求する
権利を沖縄は持っていると思う.へいこう交付金を水増しして与えた出住むような金額ではない.
外交問題ということに絡めて 国民に 大きな負担和強いる国が世界中どこにあろうか。
米国が真の同盟国なら 相手国に対して 無理難題は吹っかけぬものである。
「俺たちが守っている」という力みだけが聞こえてならない。
ほんとにアメリカの若者の血で日本は守られるのだろうか。それはまだ実証されていない.