「今時 一国で 平和を 維持することは 困難である。であるか価値観を等しゅうする国が 協力して
安全保障を構築して こうした抑止力が 平和を維持していく道である.」
いかにも ごもっとだと そこまで思いをはせたとき わたしの内なる声が激しく鼓動する。
「そういう考え方は ほんとに正しいのか。逆に相手の国に 余計な警戒を与えてしまうのではないか。
以前のように 亜米利加が絶対的な優位性を保って 世界の警察官であったころは 確かに抑止力の
効果はあったかも知れない。しかし 今は聡ではない。大国亜米利加の不安を肩代わりさせられる
ことになる.」こう考えてくると 思い当たる節がある。絶対平和 たとえ世界で唯一の国になっても
日本は 平和国家の筋を通すという立場を変更して 集団的自衛権に 踏み込まざるを得ない.
だから 憲法解釈という国民騙しの手段に走るか 憲法改正という強攻策に出るかしないと 共同
安全保障は不可能である いずれその道に踏み込んでゆく。そんな確信を得た。
平和を維持することの 選択は 実は集団的自衛権では駄目だと思うのか 私の思いである.
緊張を生む政策には関与しない。積極的には 手間 ひま 惜しまず緊張緩和に情熱的外交をてんかいする。
世界の腰ほわ作らない。たとえ相手国との間に ギクシャクした問題があったにしても 他国の力を借りてまで
其の国を排除の対象にしない。北朝鮮問題はこのような政策を日本がとりうる度量があったら とっくの昔にむ
かたずいていた問題であったろう。さらに北方領土にしても聡だ .二兎を追って一兎も得なかった。
こんな稚拙な外交的欠落は 将に政策の貧困によるものである。原発の問題にしても 日本の立場だけで其の効果を計っている
福島が国際的危機となっていることに 日本は疎くなっている.だから脳天気に原発再稼動であり,経済優先である
単独で後期夕平和を確立することが よほど近道なのに 手間 ひま惜しむ。国益よりも地球益和思う日本の至誠を印象づける
其のことが大事である.軍備費を増やすより ソフトに金かけるべきである.
戦争で設けるのは昔の話しだ。現代戦争には勝者も歯医者も無い。生まれるものは地球と人間の破壊だけだ.