小学生の下校時、スクールガードについての私感
2週間ほど前だったでしょうか、
私が 所用で家を出るのが遅くなってしまい、
下校時刻に学校まで行けなかった日がありました
息子 (小5) の下校は、学校からは4班で出て
途中の分岐で2班・2班に分かれます
その後に、息子たちの1班だけになります
(学校から一番遠い地域という事になります)
2班のうちの もう1班の最後のお宅の前を過ぎ
ウチの班だけで歩いているところが見えたのですが ‥
何故か その最後のお宅から車が出てきて
保護者さんが子どもたち乗車させようとしているんです
私「歩いて帰れるから大丈夫ですー!」と声をかけましたら
そのままお宅に帰られたのですが ‥ 多分、班長のS君辺りは
私が来なければ車で帰れたのに、くらい思ったでしょう
‥ 確かに、急な雷雨だとか、
そのお宅から先が(欠席や早退などで)
誰か一人になってしまうようなときとかならば
たいへん有り難いお話なのですが、雨が降る訳でなし、
子どもたち5人で歩いていますし ‥ 車、必要でしょうか
そこで、次の日 お会いしたときに
前述のような状況でないなら 歩かせるようお願いしました
「気をつけてね」くらい声掛けをしていただければ、と ‥
「いえ、私が歩いて付き添えればいいんですけど、
私がしんどいので 車で送っちゃおうかなー って」
ぃやぃや、だから 歩かせてくれればいいんですってば
(てか、いつも自転車でスクールガードしてるじゃないですか)
登下校、地域の方との繋がりや学びの場だとも思います
そして、昨日
また私が出遅れてしまい、過日と同じ辺りまで行ったのですが ‥
何と! また車で 子どもたちのところへ向かっているのです
晴天ですし、子どもたち5人で歩いているんですよ
(私の姿に気づいたらしく、乗車させずに戻られましたが)
前回 話をしたとき、冗談で
「◯◯ (息子の名) の お母さん来なければ車で帰れたのに~」
「チェッ」と 思う子がいるかもしれない、と言ったのですが ‥
「そんなこと ないですよー」との返しでしたし ‥
あまり伝わっていなかったようですね
お宅から先、スクールガード (ほぼ私ですが) がいなかったら
本当に「気をつけて帰ってね」の お声掛けでいいのです
その ずれた親切心が、子どもたちのためになるのか 甚だ疑問
彼女が 良かれと単純に考えている行動で
「あ~あ、歩いて帰らなくちゃならないのか~」という子が育ち、
「"気をつけて"って気にかけてくれる大人がいる」
「ありがたいなぁ~」という子が育たないのですよ