忙中閑あり

日々のこと、ぽつぽつと綴っていきます‥

歪んだ親切心 🚗💨 🏫

2019-12-04 | 日記

小学生の下校時、スクールガードについての私感 

2週間ほど前だったでしょうか、

私が 所用で家を出るのが遅くなってしまい、

下校時刻に学校まで行けなかった日がありました

息子 (小5) の下校は、学校からは4班で出て

途中の分岐で2班・2班に分かれます

その後に、息子たちの1班だけになります

(学校から一番遠い地域という事になります)

2班のうちの もう1班の最後のお宅の前を過ぎ

ウチの班だけで歩いているところが見えたのですが ‥

何故か その最後のお宅から車が出てきて

保護者さんが子どもたち乗車させようとしているんです

私「歩いて帰れるから大丈夫ですー!」と声をかけましたら

そのままお宅に帰られたのですが ‥ 多分、班長のS君辺りは

私が来なければ車で帰れたのに、くらい思ったでしょう

‥ 確かに、急な雷雨だとか、

そのお宅から先が(欠席や早退などで)

誰か一人になってしまうようなときとかならば

たいへん有り難いお話なのですが、雨が降る訳でなし、

子どもたち5人で歩いていますし ‥ 車、必要でしょうか

 

そこで、次の日 お会いしたときに

前述のような状況でないなら 歩かせるようお願いしました

「気をつけてね」くらい声掛けをしていただければ、と ‥

「いえ、私が歩いて付き添えればいいんですけど、

私がしんどいので 車で送っちゃおうかなー って」

ぃやぃや、だから 歩かせてくれればいいんですってば

(てか、いつも自転車でスクールガードしてるじゃないですか)

登下校、地域の方との繋がりや学びの場だとも思います

 


そして、昨日

また私が出遅れてしまい、過日と同じ辺りまで行ったのですが ‥

何と! また車で 子どもたちのところへ向かっているのです

晴天ですし、子どもたち5人で歩いているんですよ

(私の姿に気づいたらしく、乗車させずに戻られましたが)

 

前回 話をしたとき、冗談で

「◯◯ (息子の名) の お母さん来なければ車で帰れたのに~」

「チェッ」と 思う子がいるかもしれない、と言ったのですが ‥

「そんなこと ないですよー」との返しでしたし ‥

あまり伝わっていなかったようですね

お宅から先、スクールガード (ほぼ私ですが) がいなかったら

本当に「気をつけて帰ってね」の お声掛けでいいのです

 

その ずれた親切心が、子どもたちのためになるのか 甚だ疑問

彼女が 良かれと単純に考えている行動で

「あ~あ、歩いて帰らなくちゃならないのか~」という子が育ち、

「"気をつけて"って気にかけてくれる大人がいる」

「ありがたいなぁ~」という子が育たないのですよ

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