なんだかモヤモヤ ‥
20年近く前のハナシから ‥
(そのときは、まだ結婚していませんでした)
夫の上司 ‥ ではないかな (違う部署) 、
先輩が亡くなったんです、享年45
とても面倒見のいい方で、
夫も随分とお世話になっていたようでした
当然、葬儀には参列させていただき、
初盆お見舞いにも伺ったらしいです
そして、翌年の祥月命日
本来ならお墓参りをしたいところでしたが、
菩提寺が 少し遠方であることに加え、
その墓地の入口は、常に施錠されており
(鉄格子みたいなので、乗り越えようと思えば ‥ ですが)
鍵を持っている檀家さんとご一緒するか、
事前に連絡を差し上げておかないと入れないんです
奥さまにお願いすることもできたでしょうが、
お仕事をされていたりお忙しいご様子だったので、
お線香にお手紙を添えて送らせていただきました
お子さんが学生のころは、ご年始にお年玉も ‥
その後、あちらのお子さんが社会人となり、
私たちに子どもができてからは、逆になりましたが ‥
お年賀の交換や、夏冬のご機嫌伺い、
そんなことが20年近く続いていたのですが ‥
余談ですが、私たちの結婚の際、
奥さまに、婚姻届の証人の署名をしていただきました
夫の希望もあり、私も知っている方でしたし
☝ 本当なら、先輩にお願いするつもりだった
数日前のこととなる、
今年の祥月命日、夜10時少し前、
奥さまから 夫のスマホにLINEが入りました
今晩は
お変わりなくお過ごしでしょうか?
主人の命日に今年もお線香を頂戴しまして、有り難うございます。
いつもお心配り頂きまして申し訳ありません🙇♀️
もう十分にお気遣いいただきましたので、
今後はお気持ちを受け取らせていただければと思ってます。
コロナのウイルスで先が見えない日々の生活ですが
体調にお気をつけてお過ごし下さい🙇♀️
ぃや、確かにね、
「仲人さんの3年切り」ではありませんけど、
そういうお心遣い・お申し出があるのは理解できるんです
けど ‥ なんて言うか ‥ 却ってご迷惑だったのかなって ‥
この文章が そんなふうに思わせるんです
例文の抜粋ですが ‥
「いつも何かとお心にかけていただきまして、
あたたかいお気持ちに感謝申し上げます。
日ごろご無沙汰ばかりで何のお役にも立てませんのに、
かえってご面倒をお掛けしておりますことに恐縮しております。
つきましては、今後はこのようなお気遣いをなさいませんように、
私共のご挨拶を失礼させていただく所存でごさいます。
不躾な申し出、どうかお許しくださいませ。」
さすがはギフトショップ、マナーの達人 ‥ 的な
「主人もあちらで、
礼を尽くしていただいたと申しているでしょう」
(アタシが言っちゃうのも おかしいですね)
そしたら もう少しストンと落ちたのですが ‥
‥ だからですかね、
今年は、子どもたちへのお年玉をいただかなかったんです
こんなご時世で、盆暮れとはいえ人と会う機会もないので
特に気にも留めていなかったのですが ‥
既に、こういった伏線だったのでしょうね
なんだか、それもまたモヤモヤ ‥
それにしても、
お手紙でなく、LINEでこんなお話が届くなんて ‥