今年もあでやかに藤の花が咲いた この木の下で入学、卒業、七五三と 何回記念写真におさまったことだろう 40年になる 子らの歓声を目を細めて見ていた父 庭がなくなり玄関先に移動したが 樹勢は変わらない 例年より早く 父の死を悼むように咲きだした 昭和の時代をどんな苦難にもめげず 愚痴ひとつ言わず駆け抜けていった父 骨太でとても強い人だった 4月逝く
花笑みさんの介護のおこころを喜び感謝なさって、旅立たれた事でしょう。
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
素直に心を通わせて話ができた気がしました。
あれもこれもしてあげたかったと反省することは沢山あるのですが、あの時間があったことが救われています。
温かいお言葉ありがとう。