虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

政権と同調し、報道と学問の自由を揺るがすNHK上層と御用学者

2020年10月31日 | 「日本学術会議」人事介入問題

NHKの報道の変節、安倍さんになってから政権寄りの意見が多いのは以前より言われていることだけど、スガ政権も同じこと。
上層部と現場では葛藤があるのだろうな。
   ↓
OGPイメージ

報道現場に気概はある、壊しているのは上層部 | インタビュー/大阪日日新聞編集局長(元NHK記者)相澤 冬樹

国有地が森友学園に格安で払い下げられた問題をめぐり、当時NHK記者としてスクープを連発した相澤冬樹…

週刊東洋経済プラス

 



そういう葛藤の狭間で、国谷裕子さんの仕切っていた「クローズアップ現代」は強制終了した。何度でもアップしよう。
   ↓



私も「クローズアップ現代」の前任者の国谷裕子さんのファンだったが、少しでも気にくわないことを言われると安倍スガ体制は、すぐにマスコミ上層部に圧力をかけてくる。ニュース23のアンカーだった故・岸井成格氏も同じような目にあった。

模様替えして継続した「クローズアップ現代」、今もそれなりにがんばっていても、上への配慮か微妙な要素もあって歯がゆさが残る。
    ↓


>任命拒否された研究者に、デマを基にした攻撃が行われ、誹謗中傷はその研究者に指導されている学生にまで向けられていたことが生なましく明らかにされた。

これね。私も見てたけど、情けなくて、情けなくて、本当に情けなくて。
中国共産党みたいになってしまった自民党スガ政権を日本共産党の志位さんが批判している。シュールだけど。
中国共産党と自民党はマイナスフォースに支配されているので、マイナスフォースとフォースばかり。
そして日本共産党の集合意識エネルギーはパワーです。その違いが、この現象。



しかし、この番組とともに、NHK夜9時のニュースで紹介された百地という国士舘大学特任教授がひどかった。
その変わった学説をわざわざ学者の代表意見のようにして取り上げる。
ご多分に漏れず、百地氏も0.1Fだったのでマイナス消フォースのスガ政権と共鳴しているのだろう。
   ↓



>「首相の任命権は学術会議の推薦に拘束されるものではないから」という百地章氏の言い草は、日本学術会議法に反する「ウソ」なのだから公共放送は電波に乗せてはいけない。

>こういう一見もっともらしい「ウソ」を「憲法専門の百地氏」という形で権威付けした上、午後9時ニュースでもクロ現でも電波に乗せ、「ニュースきょう一日」のランキングにまで登場させた



この百地という国士舘大学特任教授は、0.1Fだった。今は、与党議員だけでなく、有名人でも一般の人でもこの数値に下がってしまう人が増えている。
この現象、どうやらそういう方たちの選択は、人としてまたは、組織としての信用信頼が消えてしまう、ということらしいのだ。

政権擁護のためのウルトラCの強引な解釈をする百地氏も、現時点で、学者仲間からの信用信頼はなくなっていることだろう。
屁理屈をこね回せば、1+1=3になるという人の信用信頼度が、期待できないのと同じ。
いくら言葉で上手いことを言っても、現実、1+1=3には、ならないのだから。

マイナスに共鳴すれば、すぐにこの数値0.1Fに下がってしまう、そんな時代だ。
こういう滅多にいない少数意見を学者の代表のように紹介する、NHKの報道も同じだ。
信用信頼がなくなれば、その人や組織にとっても、持続可能な未来はやってこない。


私が言うのもおこがましいけど・・・知性をないがしろにして、人類の進歩はないと強く思う。
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日本学術会議廃止せよという「あやかし」の人々

2020年10月24日 | 「日本学術会議」人事介入問題

昔、読売新聞読んでいるとき、記事に見せかけた原発広告が見開きの読み物で、どどーんとあったりしましたけど。
政府のプロパガンダ化している読売新聞、広告まで怖い。



安倍スガ態勢と共にある戦前戦中の日本を取り戻したい日本会議。
彼らを操るあやかしのような櫻井よしこ氏(ー消F)。(こういうとき必ず出てきますね)
彼らが内心、望んでいるのは、学者たちに軍事兵器開発をしてもらうこと。そのためにも、政権批判した学者たちなんか認めたくない。
・・・でも、それを言っちゃあ、おしまい。憲法違反になるから言えない。


スガさんは、最初の任命否定の理由と説明責任を果さず、こうなったら、あの手この手で論点をずらし、むこうが悪いというふうにしたいらしい。
ノーベル賞受賞者含めて日本の頭脳の集合である日本学術会議を廃止して、自分たちの言うことを聞く学者組織を作りたい?
その節は日本の原発導入時同様、札束で相手の頬を叩いて?


大体税金を使っていると言うけど、その税金は国民のもの。自民党のものではない。なぜ自分たちだけが好き勝手にできると思うのか。
森友学園、加計学園、桜を見る会。ルール違反を犯しても知り合い・友達・支持者を優遇、全部税金の私物化みたいなものだ。



上記
>政府擁護派のメンツはいつも同じ。随所にデマを散りばめ、すり替え平気のムリ筋擁護ばかり。

全く同意。彼らを「あやかしの人々」とお呼びしたいくらいだ。

国民は、コロナ禍でも旅行割引や携帯値下げで喜んでいる、すぐに過去を忘れてしまうと高をくくっているようだけど、私は忘れない
と、思っている国民だってたくさんいる。

何もかもずれていた安倍政権下の8年近く。
何度も書くけど、日本学術会議の数々の提言は日本の良心だ。それ故に自民党には面白くないという・・この国の悲しさ。

最先端で限界を知っている学者であればあるほど、意識エネルギーはパワーになっている方が多い。そしてパワーであれば結果が出てくるのだ。
今の日本学術会議の集合意識エネルギーも423P。理性。この存在は頼もしいと思う。

櫻井よしこさんのようなご意見がまかり通るなら、日本政府や日本国民にとっても多大なる利益の損失になる。
もう妄言を振りまいて、人をあやかすのは止めて。そろそろ黙ってて。櫻井よしこさん。


●追記

地位も名誉も権力も持たない、声しか持たない庶民は声を上がることしかできない。
勇気を持ってここで声を上げたこの女性は立派だと思う。

でも、小柄な女性にでっかい私服警官がまとわりついていて、やーだーなー。
スガ政権になってもやってることは同じ。
   ↓


コメント (4)
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ノーベル賞科学者、学術会議の人事介入に警鐘を鳴らす

2020年10月10日 | 「日本学術会議」人事介入問題

news23、2018年ノーベル医学生理学賞された本庶佑(ほんじょたすく)先生の言葉は、とてもわかりやすくて良かった。
学者がわかりやすい言葉を述べて、本来国民に言葉を伝えるはずの政治家(自民党政治屋)の言葉が、わかりにくくなっているのは、本意を伝える意志がないからでしょう。ごまかすことばかりにエネルギーを費やしている時点で、終わっていると思いますが。

以下但馬問屋さんのツイートより。本庶佑氏の言葉をまとめてくださっていたので。




理由がなく何らかの選択を政府が行うことは、極めて有害な側面がある。極めて危険なことになると。

Q.ノーベル賞を受賞するような方々にも影響してくるのではという声もあるが

可能性としては十分あります。
理由を明確にできないということは、理由自身が都合が悪いんじゃないかと。
もし理由を開示せずにこういうことが行われれば、極めて危険なことです。

Q.今回の問題に関して一番の問題点は?

学者の選別を好き嫌いでやるのであれば、学問の自由を侵すということになり得ます。
学者にこの人がいい、あの人がいいという選別基準は政府にないと思うんですよ。
学者はいろいろな考えの人がいます。これは多様なほどいい。
まさに総合的俯瞰的という意味は、多様な人がいっぱいいると言うこと。


自由に研究者が考え発信する。
これが国民の最も幸福につながると思う。
一定の考え方で何らかの圧力がかかる。
これは結局国民が大変な損をする。

(政府与党学術会議のあり方を見直す動きにたいして)

政府は学術会議はいらないと、これは廃止するなら
それで決定ですからそういう選択肢もあります。

ただ政府という実際の政治をやるところに
科学者の意見、あるいは科学的な観点を
どうやって取り込むべきかこれが明確になかったら
科学的根拠に裏付けられていない政策の決定は
非常に大きな問題
です。



学者は、任命を拒否されても、それぞれの大学なりで自由に好きな学問をすることができるのだから「学問の自由」は侵されないはずだと、寝ぼけたことを言われる方もいらっしゃいますが、それは違う。

権力側がたとえ軽い気持ちでも、こういうことを言う人はだめ、と断定することで、十分圧力になりますよね。
げんに、気に入らない官僚は左遷され、お気に召した官僚は出世すると言うことを目の当たりに見てきた官僚たちは忖度が止まらなくなる。
そんなことがまかり通っていたから、公文書の廃棄や改ざんが行われ、司法でも黒川検事長という官邸べったりの人物が重用され自民党議員の収賄疑惑など数々の疑惑を不起訴にしてしまった。

学者が言うべきことを飲み込んで、権力者のお気に召すままの学術組織に変わるなら、どんなひどい選択でも科学や学問のお墨付きを与えてしまう。
主権が国民にある民主主義国家においてそんなことが許されるはずがない。

日本のトップクラスの頭脳が集まっている学術会議、一を聞いて十を知るような先生方ならば、これに強く抗議するのは当然のことでしょう。

こちらも。文科省トップだった前川喜平さんが受けた官邸圧力「政権を批判する人は外せ」
  ↓



前川さんですら、官僚であったときは、上からの指示に従わざるを得なかった。
政治家としての倫理がない人たちが権力を持つと、このようなことになる。

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河野太郎、日本学術会議を行革対象に

2020年10月09日 | 「日本学術会議」人事介入問題

河野太郎さんは自民党議員の中では、ある時期、私は唯一期待していた人だった。本当よ。
     ↓
 参照:そもそも総研「原発再稼働差し止め判決」当たり前のことに感動する

一体どんなになったら、パワーの人がこんなに下がってしまえるの。0.1F。
マイナスフォースではないものの、限りなくマイナスに近くなってしまった。
悲しいよう。

日本学術会議(集合意識エネルギー423P理性)の会員推薦の任命否定の件、その理由には答えず、総合的俯瞰的ではない部分的近視眼的?に話題と論点をずらして、今の批判をかわそうとしているようにしか見えない以下のニュース。


日本学術会議、行革対象に 予算・事務局の在り方―河野担当相:時事ドットコム
2020年10月09日

 河野太郎行政・規制改革担当相は9日の記者会見で、日本学術会議を行政改革の対象とする考えを示した。具体的には、内閣府に設置されている日本学術会議事務局の国の予算や人員の年末までの見直しを想定。学術会議の定員には踏み込まない見通しだ。

自民、「学術会議改革」で反撃 閉鎖体質と非難、論点ずらし狙う

 河野氏は、自民党側から行革の観点で見直しを検討してほしいとの要請を受けたことを明らかにした上で「予算、機構、定員の観点から見ていきたい。(会議の活動のため)どれくらいの事務局の人員が必要か見ていくことになる」と述べた。チェックの対象については「学術会議の会員でなく、事務方の人員だ」と語った。

 一方、記者団から学術会議の組織・人員に問題があるかとの質問に対しては「中身を見ていないので申し上げにくい」と述べるにとどめた。

 日本学術会議をめぐっては、菅義偉首相が会員候補6人の任命を拒否したことに野党などから批判の声が上がる一方、自民党が学術会議そのものを「閉鎖的で透明性がない」などと問題視。同党の下村博文政調会長がプロジェクトチーム(座長・塩谷立元文部科学相)を設置し、年内に提言をまとめる方針を示すなど対立している。



自民党もやればやるほどドツボにはまっていく感じ。呆れてしまう。

学術会議は、原発に対しても、至極まっとうな提言をしていて、自民党で原発反対を訴えていた河野太郎さんとも共鳴する部分があったのでは?
   ↓


今の地位と引き換えに、心まで売っちゃったのですね。
河野さん、残念です。




日本学術会議HP
   ↑
自民党は「学術会議は閉鎖的で透明性がない」だと言ってるけど、HPを見る限り、いろいろなテーマで提言がなされており、誰がどんな発言をしたか、全部ネットで見られるようになっています。
自民党の公文書改ざんや破棄よりもよほど正直で透明性があると思いました。

自民党にとって学術会議は耳に痛いことを言うから、これ以上、批判する人は任命したくない
また、びびりだから妄想が膨らんで拡大解釈して中国ロシアが怖くてたまらない・・・本音は言わなくてもわかるけど。
憲法を変えなくてもできることを、憲法を変えないと向こうが襲ってくると思い込んでいる人たちが自民党の中枢にいるのだろう。



●付記

こちらは、共産党の田村議員(723P)
わかりやすく信頼できる。政治家は田村さんや枝野さんのように賢くしたたかな人にやっていただきたい。無知とびびりは困る。

学問の自由ほりくずすもの 2020.10.8



ツイート返信より。

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浮き彫りになったスガ政権の不寛容

2020年10月05日 | 「日本学術会議」人事介入問題


9条を変えなくてもアメリカの戦争に加担できるようにした安倍政権。
スガ政権は、批判者を排除する独裁的な色合いをさらに強く出してきた。







6人の任命をしなかった理由について、言わないけどたいていの人は察していますよね。
あらためて任命されたなかった学者たちが、安倍政権の負の遺産として成立させた、3つの法律に反対を表明していたからと言うこと。

でも、それを言ったら、反対意見を言っただけで排除するのかって、国民にスガ政権の不寛容さがはっきりと浮き彫りになるから、ごにょごにょしたことしか言えないのでしょう。
(もう浮き彫りになっているが)

しかし、学者の皆さんが成立に反対した法律について、もう一度おさらいできるチャンスが来た、とあえて前向きに考えてみた。
ありがとうスガさん、国民が呆けて忘れないように、蒸し返してくれて。


以下、東京新聞より。
秘密保護法、安保法、「共謀罪」法と、それに反対した学者たちの意見。

安倍政権で成立の秘密保護法や安保法 任命拒否された学者6人が問題点指摘
<日本学術会議問題>:東京新聞 TOKYO Web

日本学術会議の新会員への任命を政府に拒否された6人の学者が問題点を指摘していた、特定秘密保護法や安全保障関連法などは、安倍政権が201...

東京新聞 TOKYO Web

 

抜粋


◆秘密保護法は「民主主義の基盤を危うくしかねない」 宇野・東大教授

 秘密保護法は、米国と共有する軍事機密の漏えい防止を目的に策定。行政機関の長が「安全保障に著しく支障を与える恐れがある」と判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏らした公務員らは最高で懲役10年の処罰を受ける。
 だが、特定秘密の基準は曖昧で、政府が対象を広げることが可能。捜査当局が漏えいをそそのかしたと認めた記者や市民は処罰対象となるが「そそのかし」の基準も不明確で、取材活動の萎縮や「知る権利」の制限につながりかねない。東大の宇野重規教授(政治思想史)は13年12月、他の有識者とともに記者会見し「政治、民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と訴えた。


◆安保法は「憲法上、多くの問題をはらむ」 小沢・慈恵医大教授
 
 安倍政権はその後、憲法9条の解釈を変更し、歴代の政府が禁じてきた集団的自衛権の行使を容認。米国との防衛協力指針(ガイドライン)の再改定で、自衛隊の行動範囲を全世界に広げた。これを法律上でも可能にしたのが安保法だ。
 東京慈恵会医科大の小沢隆一教授(憲法学)は15年7月、法案を審議する衆院特別委員会の中央公聴会で、歯止めのない集団的自衛権行使や米軍の武力行使との一体化につながり得るとして「憲法上、多くの問題点をはらむ」と訴えた。法案廃止を求める憲法研究者の署名集めも行った。


◆「共謀罪」法は「戦後最悪の治安立法」 松宮・立命館大教授

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は、テロからの国民保護を名目に、犯罪を計画段階で処罰できるようにした。運用によっては、政府に批判的な団体への圧力になる懸念がある。
 17年6月の参院法務委員会に参考人として出席した立命館大大学院の松宮孝明教授(刑事法)は「市民の内心が捜査と処罰の対象となり、自由と安全が危機にさらされる」と述べ、「共謀罪」法を「戦後最悪の治安立法」と批判した。



「訪問に口あり、専門に口なし」と、中学時代に国語教師から教えていただいたことが今も役に立っています。
訪問の問は、訪ねたときにあいさつするから口がある、専門の門には、専門家には横から口出しできないから口がない、と言うことです。
言い得て妙だったなと今も思っていますが、立憲主義の意味すらわからなかった安倍政権下で、政治家ではなく政治屋の門外漢が専門家に口を出して排除しようとしている。
そんな人たちが、数を頼りに、ばかな法案を押し通した。


落語に出てくる「間抜けで阿呆な与太郎」っていえば、まだかわいげもあるけど、与太郎が権力をもって強気になったら始末に負えない。怖いものなしだもの。
だからみんな危惧しているのに。

・・・コロナ禍の「マスクなしハグあり」。ホワイトハウスの行状を笑えない。



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#日本学術会議への人事介入に抗議する

2020年10月03日 | 「日本学術会議」人事介入問題

パンケーキだの苦労人だの、イメージ戦略で支持率アップを狙ったようですが、スガ政権の腹黒さ、冷酷さがあっという間に表に出てきたので、スピード感を持って自ら、本質、正体を現わしました。
議論ができない人たちで成り立っているスガ政権。議会制民主主義政治とは真反対な姿が、また明るみになった。

OGPイメージ

菅首相、日本学術会議「推薦候補」6人の任命拒否 「共謀罪」など批判、政治介入か - 毎日新聞

 政府から独立した立場で政策提言をする科学者の代表機関「日本学術会議」が新会員として推薦した候補者105人のうち、6人を菅義偉首相が任命しな...

毎日新聞

 



「日本学術会議」、首相が行う会員の認定は、憲法に則って学問の自由を守る、学問への政治介入を防ぐため、「形式的なもの」としてきた今までの方式を、あまりにも安直にぶち壊してしまった。
おそらくは、こんな感じで官僚にアメとムチを使って忖度させてきたものを、学者の世界でも通用させようと思ったのだろうが。

当ブログでも、「日本学術会議」でブログ内検索をかけてくださるとわかると思うけど、いくつか紹介している。

「軍事目的の研究をしない」
「緑の中の景観を踏まえた新国立競技場として競技場見直しの提言」
「核のゴミの対策を原発再稼働の条件に入れる」

など、多岐にわたって良心的で納得できる提言をされており、日本に「日本学術会議」があることは日本の良心だなあと幾度となく思ったものです。
安倍、スガ体制においては、親に叱られるバカ息子のように、面白くないのはわかっていましたが。
だからこその介入と思えば、この政権の危険さがさらにわかるというもの。
杉田水脈さんの「女は嘘をつく」発言といい、相変わらず次々と墓穴を掘ってくるものです。


枝野さんから。




日本共産党の志位さんからも。




・・・と、昨日ここまで書いて下書きに入れといたのですが

ところで今朝の東京新聞には・・さらに呆れた内容が。
これに関して、2018年に安倍政権下(この頃は我が世の春だったのだろう)で、この件、解釈変更したらしい。
   ↓
OGPイメージ

日本学術会議の任命拒否 2018年に解釈変更か:東京新聞 TOKYO Web

学者の立場から政策提言する国の特別機関「日本学術会議」の新会員候補6人の任命見送り問題を巡り、加藤勝信官房長官は2日の記者会見で、首相...

東京新聞 TOKYO Web

 


今は、戦前戦中の日本と違うのは「国民がそれを知ることができる」ということと思っていたけど、卑怯な政権下では何にしてもこっそりと行われる。
思考の同調している者同士の中で任命拒否ができるように解釈変更?
もしそれが事実なら、国会議員も日本学術会議関係者もメディアも、ぜんぜん知らされていなかったということになる。

     

中小企業のワンマン社長ではあるまいし、こんなことが民主国家で、まかり通ってしまうのはおかしいよね。
ここにきて、ついに彼らの覆いがはがれて、無能が表面化し、本性が現れたと言っていい。

彼らの本音。
  ↓



これを許したら民主国家じゃなくなる。国民は声をあげていかなければならないですね。



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