少し前の東京新聞、ジャーナリスト北丸雄二さんのコラムだけど、杉田水脈さんのことや、性的マイノリティをカミングアウトした前衆議院議員の尾辻かな子さんのお母様の話など、ちょっと胸にせまるものがあったので、アップしておきます。
尾辻さんのお母さんは、最初は娘の同性愛に戸惑い泣いたこともありましたが、最終的には誰よりも強い応援団になりました。
人は自分のためだけではよく闘えません。けれど、誰か大切な人のために闘うときに長く頑張れる。
政治家は、自分だけじゃなく、誰か大切な人を守ろうとするときに政治家になれるんだ
と、大阪から出てきた尾辻さんと焼き鳥屋でいっぱいやりながら、話しました。
ああ、そうだなあと思ったので。
政治家が、自分の選挙のことしか考えない。選挙協力してくれる人だけしか見ない。
自分を守ることを一番に考えるから、自民党の議員らは、カルト団体とつながっても問題ないと思ったのだろう。
その団体によって苦しんでいる国民のことは、彼らの頭の中では完全に忘れ去られていたんだ。
政治家は正義を守って欲しい。強者におもねり、弱者の人権を傷つけるために政治家になったのか。
強いものには媚びるのに、マイノリティを差別したり、傷ついた人にさらに追い打ちをかけるような言葉の暴力を投げつける。
安倍さんに「杉田水脈さんは素晴らしい」と絶賛された人でもある。
安倍さんの背中越しに言いたい放題、その後ろ盾がなくなった今、自分でまいた種は自分で刈らねばならないのですね。
もう政治家をお辞めになったほうがいいと、個人的には思います。
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井田奈穂事務局長「安倍元首相という庇護者を失った今、杉田水脈氏は、民族差別や中国・韓国へのヘイト、女性や性的マイノリティに対する差別発言の責任を取らざるを得ない立場に直面している。過去にこれだけの発言をしてくれば、まともな答弁は無理。虚勢を張るしかない」https://t.co/URFo6Sl7vn
— 盛田隆二 💙💛 (@product1954) November 4, 2022
政務官どころか議員の資格がない。杉田水脈氏、伊藤詩織氏の中傷「いいね」問題また「答弁拒否」 別質問では「不用意」認め説明も https://t.co/rpfZCSdrSb #杉田水脈
— たつみコータロー 前参議院議員 (@kotarotatsumi) November 2, 2022