虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

十三夜と金木犀の香り

2024年10月15日 | 自然からのメッセージ

勝手に標準木にしている ご近所の金木犀
今年は 今日 香った
例年より やや遅め

個人的には いろんなトラブル続きの2024年だった 
おそらく まだ試練は終わらないのだろうが
ここ数日は秋の気配もして ほっとします

金木犀が植わっている その家の奥様も とてもやさしい方
ぼんやり歩いていたとき 不意に視線を感じて
目をあげたら奥様が ニコッと笑ってくれた

なんだかもう それだけで ありがたくて うれしくて 
金木犀は 私のハンドルネームでもあるけれど
あの奥様こそ 金木犀さんとお呼びしたい

夕方みたお月様は 大きかった
今日のお月様は十三夜だそうです
金木犀が ほのかに香る



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人類とオランウータンの共通点か

2024年05月06日 | 自然からのメッセージ

びっくりしました。さすがは森の人オランウータンです。

オランウータンが自ら薬草で治療か 繰り返し傷口に塗る様子も インドネシアで初観察(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

オランウータンが自ら薬草で治療か 繰り返し傷口に塗る様子も インドネシアで初観察(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

野生のオランウータンが自ら薬草を使って傷を治療する姿が初めて観察されました。 ドイツの研究チームはインドネシアのスマトラ島で顔に傷のあるオランウータンを発見し...

Yahoo!ニュース

 

(記事全文)

野生のオランウータンが自ら薬草を使って傷を治療する姿が初めて観察されました。

ドイツの研究チームはインドネシアのスマトラ島で顔に傷のあるオランウータンを発見しました。

研究チームはこのオランウータンが薬草を使って自ら治療する様子を観察したと2日に発表しました。

この薬草は鎮痛及び抗菌、抗炎症の効果があるとされています。

発表によりますと、このオランウータンは2022年に薬草を13分間咀嚼(そしゃく)し、葉から出た汁を繰り返し傷口に塗ったということです。

さらにかみ砕いた葉で傷口を覆ったとされています。


研究チームは「野生動物が薬草を使って自発的に傷の治療をする一連の行動を記録したのは初めてだ」と主張しています。

そして「人類の傷治療の起源について新たな視点を提供する」と成果を報告しています。

ーーーーーーーーー


このニュースは、とても興味深いですね。
傷ついたオランウータンが、自ら薬草を使って、傷を治したのですね。

30年近く前、「自然は大きなホスピタル」というコピーが印象的な日本の製薬会社のCMがありました。

1996年頃のCM 協和発酵 自然は大きなホスピタル オランウータン編



上のCM、傘にした葉っぱは、除菌効果もあるっていうから、このオランウータンのかじった葉っぱも同じ葉っぱだったのかな。

脳の大きな動物は、親と一緒にいる時間が長いそうですが、人間同様、オランウータンは子育ての時期が長く常に母子密着で一緒にいるそうです。
オランウータンが「森の人」と呼ばれるのにも、代々、親から子へと、森での生き方を次の世代へとつないできたからなのでしょうね。

すてきな地球の仲間です。彼らの生息地の環境を守って、これ以上壊さないようにしなければ・・と、心から思います


   



「自然は大きなホスピタル」
その通りと思います。
毒もあるけど毒消しもある。必要な物は用意されているけど、気づかないだけ・・なんて妄想してしまいます。

そんなことを考えていたら、やっぱり大村博士が、全国ありとあらゆる土を採集して、ようやく見つけた放線菌が元になって作られたイベルメクチンの事を思い出しました。
駆虫薬でもあるけれど、抗ウイルス作用、抗炎症作用、免疫調整作用、などの力が働き、大学の研究では抗ガン作用の可能性もあります。
地球のたまものだと思います。



ところで、巨大製薬会社、ビッグファーマの牛耳る現代医療は、儲かるか儲からないかが基準になっているから、身近な植物が体を癒やす的な発想は、大きな病院ほど鼻で笑われてしまいます。
お金の取れない治療法は、ビッグファーマにおいては、価値のないのと同じだから。また、アメリカの法律でmRNAワクチンの特別承認のためには、市販の薬がない、というのも条件だったから、ジェネリックで安く買えるイベルメクチンやアビガンは、コロナには効かない、副作用が危険、と決めた。
(実際、駆虫薬として長年使い続けたアフリカ中央の国々の人たちに、副作用がなかったのも実証済みなら、その地域ではコロナパンデミックさえ起こらなかったにもかかわらず)

なんか、いろいろ残念です。

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17年目の金木犀

2023年10月11日 | 自然からのメッセージ




2006年10月6日、このブログを立ち上げた日、町中にふんわりと金木犀の甘い香りが漂っていました。
そのまま家に帰ってから、金木犀の記事を書いて、成り行きでハンドルネームを金木犀にしてはや、17年たちました。
年ごとに思うけど、月日の経つのは瞬く間なんだな、と。
・・人生もきっとそうなのかもしれないですね。


ブログのせいか、金木犀の花の時期は、どうしても気になります。
ここ数年くらいは特に、花の時期がどんどん早くなって、9月の中旬くらいから、甘い香りが漂うこともありました。
良い香りだけど早すぎる・・と少し不満に思っていたら、昨年なんかは、10月に再び花をつけて、二度咲きという展開になってびっくりでした。


人間の作ったカレンダー通りには行かない。
気候変動とお天気。ままならない気温にも負けず、植物には植物のペースで、一生懸命花を咲かせているのでしょう。


今年は9月になっても夏の気温のままだったから、金木犀は咲く時期が遅れてしまったのか、10月6日を過ぎても、少しも香ってこないなあと思っていたところ。

今日、ほのかに香りました。

勝手に標準木にしているご近所さんのお庭の金木犀をチェック。つぼみが、だいぶ膨らんできたようです。
明日あたり、一斉に咲きそうです。
雨戸を開けたら、またあの香りが、窓からやってくる・・。
そう思うだけで、なんとなく幸せになります。


世界を見ても、世間を見ても、ひどいこと悲しいことがいっぱいある。

久し振りに、老子のいっていた「小国寡民」の思想を思い出しました。

「小国寡民(しょうこくかみん)」とは・・
 http://manapedia.jp/text/3841

国民が昔ながらの生活をし、食事や着ている服、住んでいる家や習慣に満足をしている。
このような環境下であれば、例え隣国が目と鼻の先ぐらいの距離にあったとしても、国民は自分たちの国に満足をしているので、わざわざ他国まで出かけて行くこともない。
結果的に、他国と比べることがなくなり、自分たちに無いものを求め、自分たちよりも持っている人たちを妬み奪おうとする心が芽生えなくなる。
また、領土を拡大しようとする欲求も生まれない。そんな世界が理想である。



老子がいったように、花の香り一つで幸せになれる、そんな日常をずっと守っていきたいです。

「我ただ足るを知る」ブログ初心に戻って、この言葉をもう一度、かみしめています。


★関連記事
 金木犀の香り(2006/10/6)
 
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キリマンジャロを登山するゾウの群れ

2023年09月07日 | 自然からのメッセージ

子どものころ見た、手塚治虫の「ジャングル大帝」は、好きなアニメでした。
灼熱の大地アフリカに雪の積もる場所がある。
それだけでも、子供心にはびっくりだったのに、それは神秘的な山で、なにかの理由で、レオはゾウたちともにその山に登っていくのだ。
詳しいことは、ほぼ忘れてますが、吹雪の山のなかを登っていくゾウの群れと白いライオンに、ドキドキしていたことだけ覚えています。


「ダーウィンがきた」のタイトル見たときに、「ジャングル大帝」が急によみがえって、ワクワクしながら見ました。
アフリカの神秘の山、キリマンジャロの麓、雨期には大草原が広がり、ゾウの楽園になる。
ところが、キリマンジャロの麓に生きているゾウたちは、乾期になると草が枯れてしまうので、みなどこかにいなくなってしまう。
ゾウたちの足跡をたどっていくと、キリマンジャロに列をなして、登っていくゾウたちの姿があった。


リアル登山するゾウのレポートは、こちらです。(NHKは報道は残念だけど、以下のような自然の番組は大好きなのです)
   ↓
巨大ゾウ キリマンジャロを登る! | NHKラーニング

巨大ゾウ キリマンジャロを登る! | NHKラーニング

アフリカ最高峰、キリマンジャロのふもとは雨季の間はゾウの楽園。

NHKラーニング

 










キリマンジャロの雪解けの水が湧き水となっている水場や泥浴びのできるミネラル豊富な泥の場所。
また、そこにはゾウだけでなく、他の動物たちも訪れて、おのおのが、泥浴び、水分補給などしていたのだ。
キリマンジャロは野生動物たちが、乾期に生き延びるための、大切な場所だった。


・・・と、これは、番組が導き出した結論。

当初は、私も見ていて、きっと、そうなんだろうなと思っていました。


しかし、キネシオロジーテストでわかったことは、なぜここに集まるか、驚くべき答えがありました。
もちろん、ミネラル・水分補給もできるという意味では、とても重要な場所なのですが、それは付随的なことだったのです。

いわゆるゾウなどの野生動物に備わっている自然のセンサーによって、本能的に選んだパワースポットだったようです。


以下、テスト結果。ステートメントの数値が1000Pになったとき、イエスとします。

●ゾウがキリマンジャロの麓から列をなして登っていく第一の目的は、「癒やしの場」を目指していた。 1000P

●ゾウが登っていく第一の目的は、水場を求めている。 NO

●「癒やしの場」はミネラル豊富な場がある。NO

●癒やしの場は、意識レベル70000P以上の数値である。1000P

●その場は、持ち帰ることができない。1000P

●泥成分が重要である NO



意外すぎてびっくりしました。だって、水分ミネラルだって思いますでしょう。
ゾウが寝っ転がって泥浴びするのは、泥をつけて体に付いた虫なんかをこそぎ取る役割もあるというし、テレビの結論と同じで、てっきりそういう目的で泥浴びしているのだろうと思ったわけですが。
もちろんそれらは良い効果はあるでしょうが、副次的な産物らしい。
キネシオロジーテストが導いた答えは、ここが野生動物にとって本能的に知っている癒やしの場所で、ここで英気を養うために、来ているのだと。

標高は高い方が、より高いパワーであることが多いです。
より自然のままのあまり人の踏み込まない場所は、高いパワースポットであることがままあります。


しかし、日本のいわゆるパワースポットと呼ばれている場所で調べた中では、伊勢神宮が一番高くて1000Pだったのですが、キリマンジャロのゾウさんたちは、70000Pというとてつもないパワースポットをご存知だったのですね。
改めて、ゾウという生き物に尊敬の気持ちがわいてきました。
そして、キリマンジャロは、やはりジャングル大帝で著わされていたような神秘的な山だったのですね。





向こうに見えるキリマンジャロの影響にあるのか、この麓の草原の意識レベルも、723Pという高いパワースポットです。


※なお、意識の数値は、気になった場所について、個人的に勝手に調べているものです。断定するものではありませんのでご了承ください。



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 世界一の癒しの大地、アメリカ・セドナ



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台風はある目的を持って移動している

2023年08月11日 | 自然からのメッセージ



上は、今朝の台風7号の進路予想図です。

ここ数年、台風のエネルギーは、地球意識(160000P)の高いパワーの影響を受けていると、幾度となく感じることがあります。
台風5号、6号、7号と、みな1500Pという高いパワーなのです。
人間にとっては被害をもたらす台風であるにせよ、地球意識の何らかの意志を感じます。動き方も微妙ですよね。

11日のモーニングショー。
上の予想進路図とは別に、気象予報士の片岡さんが出してきた図に、驚いてしまいました。
今、初めて書きますが、キネシオロジーテストで聞いた台風の進路は、地球意識の影響にあること。そして、5号、6号の進路もほぼ、テストと同じ進路結果でした。
だから、台風は、偶然生まれて、行き当たりばったりに動いているのではなくて、地球意識の大いなる意志がその動きにあるのではないかとずっと思っていたのです。特に今年になってからは、その思いを強くしています。

キネシオロジーテストで出てきた7号の進路と、片岡さんの出してきた図が、一致してしまいました。



12日土曜日は、ほぼ予想進路と同じですね。





日曜日も、予想進路図と近いです。





月曜日、予想図よりも、やや西寄りになってますよ。





火曜日、予想円の中心はもう少し東ですが、片岡さんの図では大阪上陸みたいですね。





水曜日は、日本海に抜ける予定?



時々、地震や台風を気象兵器とか言う人たちもいますが、比喩的には近いものがあるような気がしてなりません。
但し、人間がそのような兵器を作るというのは、無理があります。
まるで、5号、6号、7号と、中国、北朝鮮、大阪、リーダーがマイナスフォースの都市に向かっているような2023年です。

ただし、大阪に上陸するかどうかは、現時点では、まだわかりませんが・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


信じる信じないはご自由ですが、私たち人類は魂(意識体)を持った、スピリチュアルな存在であり、この地球上で輪廻転生を繰り返しています。
その、物理的な体を持った人間として生きるために、魂の進化の為に必要な地球。
また生命の織りなす織物のように複雑で美しい生物多様性を持つ、すべての意識体にとって、かけがえのない地球。

地球に存在するすべての命にとって、あるいは物理的な体を持たない宇宙に充満する意識体にとって、危険な存在が、そこにあるなら。
そういう存在は、何らかの形で天罰というものが下る、のだろうと思います。

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ケガレチ

2023年07月30日 | 自然からのメッセージ

グーグルストリートビューによる「ああ無情」
   ↓


なんだかね、私どもの狭い人間関係で、言い切るのはいけないかもしれないですが、変な話、公園の木すら、うっとうしいとか、落ち葉がイヤだと言うようになったら、そのあと、その人たち、亡くなってしまう場合が多いですね。
木の悪口を言い出したら、先行き細くなってくる、危険な兆候かもしれないな、って個人的にはずっと思ってました。

「ケガレチ」って言葉ご存知でしょうか。
パワースポット(イヤシロチ)の反対です。「パワーかフォースか」で言うなら、土地の意識レベルがフォース、あるいはマイナスフォースになっているところ。





「伊勢神宮」など、古くからある自然信仰の神社などは、高いパワーの場所が多いです。
そのような場所では、ご神木と言われるような巨木があったり、多くの樹木が茂っていたりしますよね。


ケガレチは、漢字で書くと、「気枯地」と書くそうですが、気は、木でもあると思います。
木をわざわざ積極的に枯らすようなことをしたら、やはり、その結果は自分らに返ってくるんじゃないでしょうか。


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 トチノキの思い出
 森林浴から森林セラピーへ
 「土中環境」高田宏臣・著


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伝説が生まれそうな滝

2023年05月18日 | 自然からのメッセージ



はなぁよめは~♪夜汽車に乗ってえ~嫁いで行くのぉ~♪
懐かしい歌のフレーズが出てくる。花嫁の滝。

命かけて燃えた恋の相手は、もしかしたら龍神様だったのかのう?


まるで花嫁が白いドレスとベールをまとっているかのように見える奇跡の滝 : カラパイア

ペルーにある「花嫁の滝」は岩の形状があいまって、白いドレスとベールを身にまとっている巨大な人間の花嫁そっくりに見える。自然が作り上げた奇跡の光景だ

カラパイア

 
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人間は天然自然から離れたら、生きていけない

2021年09月05日 | 自然からのメッセージ




コロナはいつか収まるだろうとの楽観観測、たかを括り続けた結果が現在の危機的状況を招いたことを全くお感じになっていない…



立憲民主党の中島議員の言葉がすべてを物語っている。
無能をさらけ出して手をこまねいているばかりで、何もできずに、こんなになった。
第5波のさなかに、総裁選と言われても、このタイミングで?
自民党議員の危機感はコロナ対策でなくて、自分たちを守ることばかりに働いているということだろうか。

マイナスのフォースは、もう何をしても裏目に出る、墓穴を掘る、失敗する、そういうフェーズに入った、と申し上げてきましたが、安倍さん、スガさんの失政が図らずもそれを裏付けてくれた形です。


地球由来の生命にとって大切なこと



新しいけど、すぐに古くなるもの。
マイナンバーだ、デジタル庁だと勢いだけはいいが、リーダーがフォースなら上手くいかない。
第一、それらは人を幸せにしてくれるのだろうか?
四六時中、更新され、見えない絶え間ないストレスにさらされて、人間のからだと心が壊れてしまわないだろうか。

古いけど古くならないもの。
時間とともに、菌によって熟成された発酵食品。

人間は天然自然から離れたら、生きていけない。
だって人体はそういう風にできているから。

味噌、醤油、納豆、甘酒etc.。菌が作ってくれる食物が、腸内細菌を活性化させ免疫力も強くなる。
そして、なんと腸内細菌によって、幸福ホルモンのセロトニンの前駆物質が作られることもわかっている。
   ↓
「幸せ」の90%は腸からやってくる|LABO|Trend|Healthy Beauty Park|資生堂ビューティーフーズ

人間は、菌なしで生きていけない。
そう、イベルメクチンも太平洋に面した伊豆半島のゴルフ場の外れの土の中の菌が元になっている。


   


立憲民主党の中島克仁議員、応援してます。

権威とプライド、頑迷な厚労省の意識改革をしてください。

仲間が増えて、イベルメクチンを医師がためらいなく使える法律が国会を通りますように。

患者さんたちが、みな救われていきますように。
コロナに奮闘する医師や看護士さんたちに安らぎの時間が訪れますように。

人の良心が親から子へと、ちゃんとつながっていきますように。
大切な人たちが、小さな子どもたちが守られていきますように。


★おまけ
たまに聞きたくなるこの歌も。
ハナミズキ



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熱海の土石流災害に思ったこと

2021年07月05日 | 自然からのメッセージ

年々、夏の気候の乱暴さは極まってきているようです。
熱海の大量の雨による土石流は、ネット時代と相まって市民が撮影した動画が、あっという間にお茶の間に広まりました。
まさか目の前で、映画かCGみたいな光景が繰り広げられて、本当に驚いた。
動画にも「嘘でしょ・・」と絶句する声が入っていましたが、全く同感でした。
自然が牙をむいたときの凶暴さ、とても人間の手に負えるものではない、と、土石流のすさまじさを目視で共有することで今後の災害への心構えも違ってくるかもしれません。


開発用?盛り土が土石流の原因か 10万㎥土砂の半分占める 川勝知事「目的や工法の検証を」:東京新聞 TOKYO Web

静岡県は4日、熱海市伊豆山(いずさん)地区で発生した土石流災害について、土石流の発生源付近に置かれていた盛り土が崩れることで大規模化し...

東京新聞 TOKYO Web

 


一つ気になったのは、上流地域の開発で盛り土されていた所から崖崩れが起こったということです。

上記記事一部抜粋

盛り土がされる前は一帯の地形は谷型で、水の通り道になっていた。1日からの断続的な雨が染み込み、盛り土が崩れやすくなっていた可能性が高いという。



また、以前コメ欄でローズクォーツさんに教えていただいた「土中環境」という本でも、学ぶことはたくさんありました。

本によれば、水脈の流れを近代の土木工事によって止めたとしても、

自然は、水脈環境を自律的に再生しようと働く

ということ。162ページには

「これを私たちは土砂災害といいますが、それは土中環境変化に応じた自然の反作用に過ぎません」

と書かれています。
災害は理由もなく起こるのではなく、ちゃんと起こるべくして起こる理由があるのですね。


折しも、朝ドラ「おかえりモネ」で、気候変動により近年頻繁に起こる豪雨と土砂崩れの対策として、森林や木の保水力について語っている場面がありました。
私たちは、自然を無理に押さえつけるのではなく、互いの利点を利用して共生を目指さなければならない。
でなければ、自然から手痛いしっぺ返しの来ることを学んでいる最中なのかもしれませんね。


 


今回の災害で亡くなられた方のご冥福を祈るともに、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
安否不明の方々が一刻も早く見つかりますように。


★関連記事
 「土中環境」高田宏臣・著
 地名は安易に変えちゃならんのよ

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センザンコウと中国

2021年03月15日 | 自然からのメッセージ

好きなテレビ番組の一つ、「地球ドラマチック」見ました。

OGPイメージ

「動物たちの24時間 サバンナ編」 - 地球ドラマチック - NHK

大自然に生きる動物たちの24時間に密着した番組。今回の舞台は、しゃく熱の太陽が照りつけるアフリカの草原地帯・サバンナ。過酷な環境に適応した動...

地球ドラマチック - NHK

 







昨夜見た回で、センザンコウを見た。動いているセンザンコウを見たのは初めて。なんともユーモラスな歩き方が面白かった。
てっきり、のしのしと四つ足で歩くのかと思ったら、前足が軽く浮いて、シッポがバランスを取っているのか、後ろ足で体を支えた二足歩行で歩いている時間が多かった。長いかぎ爪のある前足は、歩くのには不便なのか、大体は軽く浮いている状態。

Tレックスとはゆかないまでも、鎧をまとったその姿は小さな恐竜の面影があるような、ないような?





鋭いかぎ爪でアリの巣を掘る




この表情、キュンです






夜行性なので、朝日と共に去りぬ   
遠目、恐竜っぽく見えないでしょうか?



素敵な生き物だ。このようなユニークな動物が同じ惑星に住んでいることは素晴らしいと思う。愛しさが、こみ上げてしまう。

絶滅危惧種。ワシントン条約で取引禁止されている生物の一つだ。

が、中国では、その独特の強そうな姿から薬膳としてこの生き物を密輸してまで食べる習慣がある。
群れずにおとなしい性格のセンザンコウは、高級食材として高額取引されるため、密猟密輸があとを絶たないという。


そのウロコは感染症から癌に至るまで、あらゆる病気の治療に効果があると信じられている(信じられている、というだけ)。また胎児を食べると精力がつくとも考えられているという。

 参照
  ↓

新型コロナウイルスを媒介したかもしれない「センザンコウ」って何?

<硬いうろこはさまざまな病気の治療効果が期待できるとして密売の対象になり絶滅が危...

Newsweek日本版

 



希少動物の密輸だけでなく、民主主義を通ることなく急速な発展を遂げた中国の抱える様々な問題は、世界からも問題視されている。それらは、誰のせいでもない中国自身が自ら作り出してしまった問題です。

かつてドラマ「大地の子」を見て、中国残留孤児となった主人公の中国人養父の慈愛に涙した。
中国にはたくさんの思想家がいて、特に老子の教えは「パワーかフォースか」と同じくらい当ブログでも支えとなっている。

しかし今は、権力と金、時計の針を逆戻りさせたかのような、かつての皇帝時代を彷彿とさせるような習近平体制の中国。
命を命と思わぬ、人を人と思わぬような姿勢は、とても悲しい。
センザンコウの悲劇も、少数民族や香港市民への弾圧も台湾への圧力も、南沙諸島での傍若無人も全部その延長線上にある。


いくら技術や科学が進んでも、大国となって世界を動かすだけのお金があっても、自分の国さえ良ければ良いという発想から抜けられないなら、中国への信頼や信用は生まれようもない。互いの打算だけでつながる関係性はとても危うい。

習近平の教育レベルは小学生並みと、毛沢東の元・秘書から言われたくらいだ。「老子道徳経」は読んだのか?
 習近平の教育レベルは小学生並み by 毛沢東元秘書・李鋭の日記


意識の二極分化のマイナスの数値を示す中国も、このままでは何か大きなどんでん返しがあるのかもしれない。


★関連記事
 センザンコウの悲哀
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母さんがくれた生きる力

2020年03月01日 | 自然からのメッセージ


はらはらして、どきどきして、だめかもしれないと思って・・・
励ましながら励まされてる

   ↓


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原発事故と野生の楽園

2020年01月25日 | 自然からのメッセージ


Wildlife captured on video in Fukushima



米ジョージア大学が最近行った研究によると、チェルノブイリがそうだったように、福島原発事故後の、人のいなくなった立ち入り禁止区域が野生の楽園と化している。


サル、クマ、イノシシ、ウサギ、キツネ、ニホンカモシカも!
放射能より危険なのは、人間であると言わんばかり。画面で見る限りは、皆元気そうだ。まるで、ここだけ縄文の森か「日本昔話」の世界に戻った様な不思議な気分になる。
カラパイヤのこの記事
     ↓

福島の避難区域は今、野生動物の楽園となっていた(米調査) : カラパイア

 福島の第一原子力発電所事故から9年が経とうとしている。今でも事故現場周辺は立入禁止となっており、そこで暮らす人間は誰もいない。 米ジョージ...

カラパイア

 

(抜粋)
■人の立ち入りが制限された区域で20種の動物が確認される

 今回調査の対象となったのは、原子力発電所周辺にある「放射能汚染がもっともひどく人間が立ち入れない区域」「中程度の汚染レベルで立ち入りが制限されている区域」「背景放射はあるが滞在が許可されている区域」の3ヶ所だ。

 この区域に106台のカメラを設置し、120日間で撮影された26万7000枚の写真を分析したところ、イノシシ、ニホンノウサギ、ニホンザル、キジ、アカギツネ、タヌキといった20種が「人が住めなくなった区域」で確認された。 

 イノシシなどは、人間が支配している地域に比べて、4倍も生息数が多く、おそらくはこれまで利用できなかった資源を手に入れられるようになったことが原因だろうという。

■人が消えた地域は野生動物の楽園になる

 これまで動物の存在や健康状態を対象とした調査はあったが、今回のように全体的な生息数を対象とした調査は数少ない。

 研究者によれば、こうしたデータは、人間の存在が放射線より動物の生息数に影響を与えることを示すユニークな科学的知見であるそうだ。



チェルノブイリ原発事故の人のいなくなった跡地、200種類の生き物が生息する生物多様性に富んだ野生動物の王国。絶滅危惧種も増えているという。
 ↓

悲劇の原発事故から33年。チェルノブイリは今、野生動物たちの王国へ(ウクライナ) : カラパイア

Film Studio Aves/iStock 1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号炉がメルトダウン。事故直後から除染作業が...

カラパイア

 


原発事故は、人間にとっては破滅的な大災害でしかないのに、野生動物にとっては、最大の天敵人間がいなくなることで力を盛り返す。
今現在の調査では、チェルノブイリの動物たちは、放射線による悪影響もないということだ。
野生動物たちにとっては、人間の存在こそが災害のようだ。
可能性として、弱い個体は淘汰され、免疫力の強い個体のみが繁殖し続けてきたのかもしれないが、詳しいことはわからない。
野生動物の底力を感じる。
原発事故が人間の営みの愚かさの象徴であったとしても、自然の営みは人智を越えて、驚くことばかりだ。


★関連記事
 チェルノブイリの森でおこっていること

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アマゾン熱帯雨林が燃えている 追記・その後のニュース

2019年08月30日 | 自然からのメッセージ








ブラジルの今の大統領ジャイール・ボルソナーロも、マイナスフォースの底が抜けていました。
自然をカネに変えることに、ためらいがありません。
いま人間が試されていると言っても過言ではない。

アマゾンの熱帯雨林は、地球の賜物です。命のゆりかごです。
地球の肺です。CO2を吸収し、世界の酸素の20%を作ります。
地球は人間だけのものではない。
これ以上、壊してはいけない、と強く強く思います。

署名することしかできないけど、署名しました。

 ブラジル政府、壊滅的なアマゾン破壊に終止符を!



★8月30日追記 その後のニュース

8月29日 FNNニュース

アマゾン大火災で緊急国際会議開催へ

南米・アマゾンの熱帯雨林で火災が続く問題で、9月6日、コロンビアで緊急の国際会議が開かれることになり、被害が最も深刻なブラジルのボルソナロ大統領も参加を表明した。
アマゾンの火災をめぐっては、ボルソナロ大統領が、フランスのマクロン大統領と対立し、G7(主要7カ国)で決まったおよそ21憶円の資金援助に、「主権を買収しようとしている」と再び反発していて、受け取りが不透明になっている。



8月29日 NHKニュース

ブラジルのアマゾン森林火災 大統領支持者が放火か

南米ブラジルで、アマゾンの森林火災が記録的なペースで広がる中、8月、ボルソナロ大統領を支持する農家のグループが、アマゾンの森林に違法に火をつけた疑いがあることがわかり、検察が捜査を始めました。

ブラジルのアマゾンでは、記録的なペースで森林火災が発生していて、ブラジルの国立宇宙研究所によりますと、ことし1月から今月27日までに起きた森林火災の数は、8万3000件余りと去年の同じ時期の2倍近くに上っています。

こうした中、ブラジルの検察は、北部パラー州で、農家のグループが、アマゾンの森林に違法に火をつけた疑いがあるとして、捜査していることを明らかにしました。

調べによりますと、今月10日、およそ60人がSNSで連絡を取りながら一斉に火をつけたということで、メンバーたちは理由について、「アマゾンの開発を進めるボルソナロ大統領への支持を表明するためだった」と話しているということです。

ブラジル政府によりますと、ボルソナロ大統領は、この放火について、厳しく対応するよう関係機関に指示したということです。

アマゾンの森林火災をめぐっては、開発を重視するボルソナロ大統領の姿勢が火災を拡大させているとして、アマゾンの保護を訴えるデモがブラジル国内でも連日行われるなど、大統領に対する批判が高まっています。



8月30日 日本経済新聞

ブラジル、焼き畑を60日間禁止 アマゾン火災で

【サンパウロ=外山尚之】ブラジル政府は29日、焼き畑農業を60日間にわたり禁止すると官報に公示した。アマゾン熱帯雨林で発生した大規模な森林火災に対する政府の対応が消極的だとして、欧米でブラジル産品のボイコット運動が起こるなど国際的に批判が高まっていた。

ボルソナロ大統領が28日夜に大統領令に署名した。農牧地開発のための焼き畑は先住民の伝統的な農業など例外を除き、原則として禁止した。

1月に発足したボルソナロ政権は熱帯雨林が広がるブラジル北部の経済底上げのため、森林開発を容認。農家や畜産業者が焼き畑を実施し、それが森林火災につながっているとみられていた。

こうした中、ボルソナロ政権の政策が環境保護に逆行しているとして、米国の靴メーカーがブラジル産の皮革の調達を止めたほか、フランスがブラジルなど南米4カ国との自由貿易協定(FTA)への反対を表明。欧州ではブラジル産牛肉の禁輸を求める声も出ている。

ブラジル政府はコロンビアやペルーなどアマゾン熱帯雨林に関係する南米諸国を集めた国際会議を9月6日に開催するとしている。



結局、大統領の政策にそって、より利益を得るために、支持者が一斉に焼き畑の火をつけたのが、取り返しのつかない大火災になってしまった、ということだろうか。
地球におけるアマゾンの熱帯雨林の役割が、ブラジルの人たちに理解されていない。
カネか、自然環境か、生き残るためには従来の価値の脱却しかないのだと思うけど。


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桜の花2019

2019年04月06日 | 自然からのメッセージ





今年はまだ桜の写真を撮っていなかったと気づいて、近所の公園の桜を撮影しました。
毎年、見事な花を楽しませてくれるソメイヨシノです。






今年は、開花時期が早かったですが、途中の寒さもあって花が長持ちして、長く楽しめましたね。
アップで見ると、少しシワっぽい花びらがあるのは、がんばって咲いていた証でしょうか。



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マツバギクの花

2018年11月18日 | 自然からのメッセージ




昨年、家の前の側溝の端っこで、落ちた芽から増えてきたマツバギク
通りでは、踏まれたり車に轢かれる可能性もあり、鉢に移した。
肥料が効いたか、春から夏、次々と花を咲かせたが
いまだに忘れた頃に ぽつんと花を咲かせてくれる。

「マツバギクの恩返し」と思うのは人間の勝手な妄想ですが
なんだかうれしい。

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