記録に残さないカネ・それが安倍派の流儀

このご時世、毎日のやりくりに四苦八苦している庶民を尻目に、金集めのパーティして、余った分は、議員個人にキックバックし、記録に残さないカネとして自由に使う。

政党助成金を一番多くもらっておきながら、彼らの欲望に際限はないのか？
自民党議員はたいてい智恵はないくせに、悪知恵だけは働く人たちの集まりですね。特に安倍派？

何のために政治家になったのか？国民のためではなさそうですね。

この1億超えのキックバックは 5党派の一つの安倍派（清和政策研究会）の「わずか5年」の金額5年より昔からの総額で5党派全てのキックバックを累計したら数百億にのぼる錬金術の一つの手口一般人である安倍昭恵にも政治団体として非課税で資金が流れている東京地検特捜部の徹底的な捜査を期待する pic.twitter.com/X8MWV8siKZ

— 大塩平八郎 (@GoldCoin_777) December 1, 2023

安倍不在でも「安倍派」と名乗るは妙にしっくり「安倍派」な展開・・って、わかる。
安倍さんの足跡をたどるときは、やはり尾張おっぺけぺーさんのXが秀逸。

安倍晋三さんが不在でも「安倍派」なんて名乗り続けていたことが、ここにきて妙にしっくり「安倍派」な展開。安倍さん自身でいえば総理の時には一応派閥から離脱はしていた（清和会に入る候補への統一教会票の差配とかやりつつも）。といってもその後は「安倍派」会長。

— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) December 2, 2023

「キックバックは安倍派の伝統のようなもの」とか言われちゃっているんですね、自民党ベテラン秘書に。これは根深いかもね。あと安倍さん自身、パー券を売りさばく力は相当あったと思うのですが、さて今回はどうなんだろう。事実関係を明らかにしないと、全員疑われるよ。 pic.twitter.com/SNzaEi0QDq

— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) December 2, 2023

安倍晋三後援会主催「桜を見る会」前夜祭安倍晋三「夕食会の会費は参加者の自己負担で支払われておりまして、安倍晋三後援会として収入、収支は一切ないわけでありまして、政治資金収支報告書への記載は必要ないものと認識をしております」 https://t.co/duNKKxuTc0

— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) April 23, 2022

安倍流で全員統一、安倍派の流儀
　　　　↓

日本の歴史上、国会で最も「政治資金収支報告書に記載しないでいいんだ」という屁理屈というか虚偽答弁をやりまくった回数のダントツトップが安倍晋三さん。（桜を見る会前夜祭問題で安倍さんがやりまくったのは、とにかく収支報告書に記載しないでいいんだという嘘話）

— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) December 2, 2023

　　　　

支持率は下がっているのに、こんな時に、期せずして意識レベルはパワーに上がっている岸田さん。
いっそ自民党を、このままぶっ潰してくれるのでしょうか？

そして検察の皆さんには、今度こそ本気出してがんばっていただきたいです。

「桜を見る会事件」安倍秘書、不起訴不当で再捜査

桜を見る会。安倍事務所からの出金で、「桜を見る会」及び一流ホテルでの「前夜祭」で支持者を接待したこと。
安倍元総理の公設秘書も安倍さん自身も、不起訴になっていましたが。
長きにわたった総理時代、内閣人事局を作って、法務省の人事も内閣で掌握できるようにしてしまったから、官僚の中に忖度が働き、うまく逃げおおせるはずだったでしょう。
安倍さんは、立憲主義も三権分立もめちゃくちゃにしたなあと、あらためて思い出す。


このたび、検察審査会が、安倍さんの秘書の件、不起訴不当という議決を出しました。
これで検察特捜部は、再捜査が必要になりました。

安倍派の力は、本人が鬼籍に入ったことと、カルトとのズブズブが白日の下にさらされてしまったので、影響力はかなり減っているはず。
逆に、前のようにかばったら、返り血を浴びちゃいそうですよね・・
検察も、今までのような生ぬるい追求では、検察自体の存在意義すらなくなりそうです。


以下、全文。

【独自】安倍元首相の元公設第一秘書「不起訴不当」　特捜部、再捜査へ　「桜を見る会」の費用補塡問題：東京新聞 TOKYO Web

東京新聞　2022年10月20日

　安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会の費用補填問題で、政治資金収支報告書の訂正を巡る政治資金規正法違反容疑で安倍氏らを不起訴とした東京地検特捜部の処分について、東京第五検察審査会が、配川博之元公設第一秘書（63）と東京の秘書について、「不起訴不当」と議決していたことが弁護士らへの取材で分かった。特捜部は再捜査を迫られる。

　議決は２件で、いずれも9月27日付。安倍氏と後援会の会計責任者だった秘書については「不起訴相当」とした。

　費用補塡を巡って安倍氏側は、2020年12月に「安倍晋三後援会」の17〜19年分の収支報告書を訂正した際、「前年からの繰越額」を増額して記載。安倍氏は、事務所に保管していた自身の預金が補塡の原資だったと説明しており、訂正は虚偽記載だとして弁護士らが告発していた。

　議決書によると、東京の秘書らは特捜部の調べに、議員会館事務所で管理していた小口現金から支払ったとし、帳簿は廃棄したと供述。特捜部は原資を特定することは困難と判断したが、議決は「廃棄したとするのは常識として信じ難い」と指摘。小口現金の管理状況や使途について「強制捜査を行って証拠収集などの捜査が尽くされるべきだ」とし、捜査は不十分だとした。

　安倍氏については、共謀が認められなくても「虚偽の内容とならないよう対応すべき政治的責任がある」と述べた。付言では、安倍氏事務所の一連の処理は同法の趣旨に照らして「不適切なものだ」と批判し、「同法の改正や厳格な運用などの対策が強く望まれる」と訴えた。

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2022年は、現世においても、嘘をごまかしきれない段階に入ってきているから、逃げないで、ちゃんと答えを出さない限り、ごまかしたまま終わらすことはできないと思います。


付記

こちらも、すっきりした。

中傷ツイートに「いいね」　杉田水脈衆院議員に賠償命令　東京高裁　伊藤詩織さん側敗訴の地裁判決を変更【動画あり】：東京新聞 TOKYO Web

安倍元総理死去

思いがけない事が起こっているようだ。
世の中、日本だけでなく世界中。次々と。
一言で言うんなら、混沌。

安倍さんのことはショックでした。
できれば、任期中でも任期後でもいいから、逃げず、ごまかさず、すべて正直に話してほしかった。
こんな形で、突然に終わって欲しくなかった。
命と引き換えに、すべての疑惑が美談に上書きされてしまうのは違うと思う。

しかし、言うまでもなく、どんな言論であれ、
暴力で封じ込めることは民主主義の敵です。
絶対に許されることではない。

ご冥福を祈ります。

安倍「桜を見る会」前夜祭、サントリーが無償のワイン・ビール・ウィスキー・焼酎の供与

5月28日の東京新聞より

「桜を見る会」夕食会にサントリーが3年間、酒を無償提供　識者「違法な寄付の可能性」：東京新聞 TOKYO Web

記事抜粋

◆安倍政権に近いサントリー社長

サントリーホールディングスの新浪剛史社長は安倍政権下の2014年9月以降、政府の経済財政諮問会議の民間議員を務めている。同社は自民党の政治資金団体「国民政治協会」に対し、毎年500万円前後を献金している。

●同業のキリンホールディングスは「たとえ要請があっても政治家に無償で製品を提供することはない」と説明。
●アサヒグループジャパンも「お客さまにお金を支払って購入していただくものなので、政治家のパーティーなどに提供することはない」と話した。

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記事によれば2017年から桜前夜祭において、サントリーから無償のワイン・ビール・ウィスキー・焼酎が参加者に提供されていた。
(本数内訳はわからないが、2016年も酒の寄付はあったという）

政治資金規正法は企業の政治家個人への寄付を禁じており、「違法な企業献金に当たる可能性がある」との指摘が出ている。

と記事に書かれていました。

長期政権下で完全に緩みきっていたし、何年繰り返して何も言われなかったから、本人含めて安倍周囲も内心「気分は安倍主催支持者御接待パーティ」でしたね。

仲良し社長が酒を無料で提供してくれるなら、サントリーの宣伝もかねて、互いにウィンウィンだね、とか思ってたような気がする。
だってあの晋三ちゃんだもの。

恵まれた環境で、いろんな事を舐めてかかって、生きてきたでしょう？
政治家としての基本的な勉強もしてなかったし、三権分立も立憲主義もよくわからないのに。
戦後民主主義を否定し、明治維新回帰、特権階級回復の前時代的な歴史認識。
そんな「国家観」が、立派な思想だと思っているのか、横紙破りで国民に押しつけてきた。


民進党の代表だった現・立憲民主党常任顧問の岡田克也議員は、コーヒー1杯でも割り勘で、業界からの政治献金だけでなく、支持者からの贈り物は一切受け取らず、直筆の礼状を添えて送り返しているそうだ。（ウィキペディア）
政治家がみんなこうなら、よほど、すっきりしていいのにねー。

政治家として自覚も資格も知力もない。あるのは悪知恵と嘘ばかりだ。
一国民として、この人が総理大臣だったことが恥ずかしい。

息を吐くように嘘をつく安倍氏の虚偽答弁は118回

憲法記念日。東京新聞の一面トップ。

「桜を見る会」前夜祭において開示された秘書の調書と、安倍さんの話が矛盾していたという、この記事だった。
　　　↓

「桜を見る会」夕食会の補填　本紙に開示された秘書の供述調書、安倍元首相の答弁との矛盾次々と：東京新聞 TOKYO Web

以下、メモのために

　安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、配川（はいかわ）博之元公設第一秘書（６２）が政治資金規正法違反罪で罰金100万円の略式命令を受けた事件で、関与した東京の秘書が「夕食会はあくまで後援会とホテルとの契約だった」と供述していたことが、本紙の請求で開示された配川氏の刑事確定記録で分かった。

◆安倍氏「ホテルとの契約は個々人で」→秘書「後援会が契約」

　安倍氏は国会答弁で、契約主体について当初「あくまでも個々の参加者だ」とし、政治資金収支報告書に記載すべき収支はないと強調していた。秘書は「ホテル側と個々人で契約を結ぶという意識は全くなかった」と述べており、答弁との矛盾が改めて浮き彫りとなった。
　安倍氏は一人5000円の参加費について「ホテル側が設定した」と当初述べていたが、秘書は「飲食の無料提供を問題視されないよう、一人5000円徴収することを配川氏と決めた」と供述。ホテル名義の領収書を参加者に渡したことに「普通でないやり方なのでホテル側も応じないと思ったが、発行してくれて驚いた」と語っている。

◆「ホテルから明細書発行なし」→開示記録に存在

　都内の高級ホテルで一人5000円は安すぎるという指摘に、安倍氏は「何回も使って信用のできる方といちげんの方とでは商売において当然違う」と釈明していたが、秘書は「新規客ならまだしも、安倍事務所は付き合いが長く、値引きされることはないと思っていた」と真逆の見解。「ホテル側から明細書、見積書の発行はなかった」と繰り返した安倍氏だが、秘書は「見積書などを見せられていたと思う」と話しており、開示記録の中にホテル側提出の明細書があった。
　夕食会の費用補填ほてんや収支の不記載は19年11月以降、国会で追及されたが、安倍氏は一貫して否定。東京地検特捜部が配川氏を20年12月に略式起訴した後、安倍氏は説明を訂正し、謝罪した。衆院調査局によると、それまでの安倍氏の虚偽答弁は118回に及んだ。

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この美しい季節に、美しくない「桜を見る会」は、まだ終わらない。
国会において、安倍さんは118回も嘘をついていたことがわかっている。
国会を舐めていたということは、国民を舐めていたっていうことでしょう。

思いだせば、第二次安倍内閣総理就任以来、加計孝太郎氏との16回に及ぶゴルフや食事が、発覚した2017年に、私どもは安倍さんのマイナスという数値に気づきました。
　→首相と加計氏の食事・ゴルフ/申請前の第１次内閣０回なのに第２次１６回　申請後に急増

国会答弁において、「加計氏との間で学校新設の話は一切なかった」と証言した時、安倍さんの意識レベルはすでにマイナスになっていた。

総理大臣だったら、何をしてもいい、税金を私物化してもいい、権力維持のためなら汚い手を使っても批判者は潰す、そんな独裁国家のようなことが許されるわけがないです。

桜だけじゃない、嘘に嘘を重ねて死者まで出した森友問題、友達を横紙破りで優遇した加計問題、彼がきちんと裁かれるまでは、第二の安倍晋三を生まないためにも、私もこの件をしつこくメモしておくつもりです。

「私が全部知っているので」から「私、あまりよく知らなくて」に切り替えたことがとてもよくわかる。そして辻褄が合わないままになっている。

桜を見る会　安倍元首相は本当に秘書の不正知らなかった？118回も虚偽答弁した理由は？刑事確定記録開示も残る疑問https://t.co/VhtTOsFBcl pic.twitter.com/ClCFeELodv

— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) May 2, 2022

強い者に媚び弱い者が見捨てられる社会に決別を

知ってるに違いないのに「知らなかった」と言えば許されるなら、検察の存在価値はない。

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日刊ゲンダイ【桜捜査　腰砕け】【これじゃあ、嘘をついたもん勝ち】『子供に見せられない安倍不起訴』「検察はまたペンキを投げられるだろう」“秘書はなぜ、収支報告書に書かなかったのか。それが選挙買収だからだ”“知らなかったの子供だましが通用するなら、モラルも民主主義も完全崩壊” pic.twitter.com/Mo6NGXk0Sz

— 但馬問屋 (@wanpakuten) December 23, 2020

コロナ対応の無能さは、政治家としての無能さ。
もともと彼らは、高い志のある政治家ではなく政治屋だったから、自分たちを守る嘘とはったりと威嚇で、政治屋稼業を続けてきただけ。

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これで議員辞職しなくていいなら、国会は成り立たない。全部ウソで通せばいいのだから。どれだけ時間を無駄にしたか。野党は批判ばかり、ではなく、首相がウソばかりだった。擁護してた人達も、裏切られたのだから批判すべきだろう。 #NewsPicks https://t.co/fPdxHCdn1m

— 平野啓一郎 (@hiranok) December 21, 2020

逃げようとしたって逃げられないぞ。
真実を知っているのは自分だけ。
自分からは誰も逃げられないから。

検察は、ますます国民の怒りの炎を燃やしてくれてありがとう。
民主主義は、寝ていては手に入らないと教えてくれてありがとう。


コロナ禍、医療従事者からの悲鳴のような警告すら政治は真摯に受け止められない。
その理由、簡単。彼らは政治家として無能だから。
国民の苦しみ痛みを我が事のように感じ取れる能力がないから。

強いものに媚び、弱い者が見捨てられる。そんな社会は嫌だ。
もう何度、書いてきたかわからないけど、今度こそ、選挙で答えを出そう。

「Ｘマスプレゼント難しい」、コロナ禍で困窮家庭の３割超

　クリスマス時期を中心に困窮家庭のボランティアをしているＮＰＯ法人「チャリティーサンタ」（東京）が、これまでに支援してきた家庭を対象にした調査で、新型コロナウイルスの影響で収入が減った親の３割超が、今年のクリスマスプレゼントについて「準備できるか不安」「準備しない」と考えていることが分かった。同法人は「格差が拡大し、困窮している家庭もあることに思いをはせてほしい」としている。

枝野さんからのメッセージを。

COVID-19感染拡大で厳しい状況の中、政府与党は、高齢者の医療費窓口負担の拡大と、児童手当削減の方針を固めました。社会が弱っているときに進めることなのでしょうか。生きるために欠かせない「ベーシックサービス」を誰でも受けられる社会こそが今求められています。#自己責任から支え合いへ pic.twitter.com/6ENiQRCjWV

— 枝野幸男 立憲民主党 (@edanoyukio0531) December 22, 2020

コロナ禍の中、気になる出来事もたくさんありますが、例によって気ぜわしい年末。
諸般の事情により、年内はこの記事を持ってお休みさせていただきます。
来年こそ、どんな立場の人たちにも希望のもてる年になるようにと、祈っております。

続・未来は真実を行う者に訪れる

未来は、真実を行う者に訪れる

私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す。暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ—......

>続きを読む

ちょうど1年前の記事のことが、gooからのお知らせメールで自動的に届く。
上の記事を書いた、1年前は、「桜を見る会」の諸問題がどんどん表に出てきていたが、相変わらずの安倍晋三さん、得意のご飯論法と嘘、名簿廃棄やネットにあげた領収書の工作で逃げ切ろうとしていた。

「逃げたって逃げ切れないぞ」と、菅直人は東日本大震災時、原発事故に揺れる東電幹部を叱りつけたが、安倍さんにも同じ言葉を贈りましょうか。
逃げたって、逃げ切れないぞ。

この1年、自分の花道にしたかったオリンピックの願望は潰え、アベノマスク失態にコロナ無策で支持率低下、体調悪化で総理辞任、桜疑惑で東京地検から秘書の事情聴取。安倍さんには逆風が吹き荒れた。

1年を長いとみるか短いとみるか、人それぞれだが、人類の長い歴史のスパンで見れば、一瞬だったような気もする。
ようやく、ここまで来た。
かつて安倍自身が民主党に投げかけた、おごり高ぶった暴言「民主党は息を吐くように嘘をつく」とは、自分のことだったのは言うまでもない。
つながっていく未来は、真実を語る者にしか訪れない。

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「桜を見る会」前夜祭　安倍前首相、国会招致応じる意向　捜査終結後に「誠実に対応したい」：東京新聞 TOKYO Web

安倍晋三前首相は１８日、後援会が主催した「桜を見る会」前夜の夕食会の費用補填疑惑に関し、東京地検特捜部の捜査終結後の国会招致要請に応じ...

東京新聞 TOKYO Web

 

昨年の国会答弁、桜の件では嘘ばかりだったが、このたびは殊勝な言葉「誠実に対応して」国会招致に応じるという。
しかし気の毒にも根っからの嘘つきなので、「誠実」という言葉すら口から出任せの嘘なのかもしれない、と疑念はある。
いずれにしても、マイナスフォースは何をしても墓穴を掘る、やぶ蛇になる、馬脚を現わす。
時代のフェイズが変わったことは、この1年の世界を見ていてよくわかった。

1年前のガンジーの言葉に再び慰められた。

私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す。暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ

— ガンジーbot (@gondhi_bot_009) November 15, 2019

桜前夜祭、安倍元首相本人の事情聴取を要請 by 東京地検

桜を見る会・前夜祭の続報。
東京地検特捜部の本気を見たい、ぜひ！
安倍さんの体調も新薬が効いてだいぶいい、とご本人も言っていたので、入院はしませんよね、もちろん。
以下、NHKニュース。(リンク先動画あり）

OGPイメージ

安倍前首相本人の任意聴取を要請「桜を見る会」懇親会 特捜部 | NHKニュース

【NHK】「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理大臣側に安倍氏本人の任意の事情聴取を要…

NHKニュース

 

（抜粋）
「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理大臣側に安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことが関係者への取材で新たに分かりました。特捜部は安倍氏の公設第1秘書が後援会の収支報告書に懇親会の収支を記載しなかった政治資金規正法違反の疑いで捜査を進めているものとみられますが、安倍氏本人にも収支報告書の内容への認識などについて説明を求める必要があると判断したものとみられます。

検察は、どうか、国民の期待にこたえていただきたいです。

それにしても黒川さんの件で検察もだいぶコケにされていましたし、NHKも在任中は官邸から圧力があったみたいだし。
重しがとれたら、各方面、吹っ切れてきていいですね。

桜前夜祭に安倍事務所から5年間で800万超

安倍さんが言っていた、桜前夜祭、安倍事務所からはホテル側に支払いはない、というのは、やはり嘘でした。
去年までの5年間で、800万円以上、安倍事務所が支払いを負担していたことが判明。

総理大臣になれば、ここまでしてくれる、と地元支持者に思わせる。カネで票を買うような自民党の金権体質。
（こういうことに何の疑問も持たない支持者も支持者とは思うけど・・　）

“安倍前首相側 800万円以上負担”示す内容 ホテル側領収書に | NHKニュース

【NHK】「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、会場のホテル側が作成した領収書には去年までの5年間にかかった懇親…

NHKニュース

 

（抜粋）

●「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、会場のホテル側が作成した領収書には去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち安倍前総理大臣側が少なくとも800万円以上を負担したことを示す内容が記されていることが、複数の関係者への取材で新たに分かりました。

●複数の関係者によりますと会場となった2つのホテルは、懇親会の費用の総額などが記された明細書を安倍前総理大臣の事務所側に宛てて作成していて、去年までの5年間の費用の総額は合わせて2000万円を超えることが記されているということです。

●安倍前総理大臣はこれまで国会などでホテル側との契約は懇親会の個々の参加者との間で交わされたとしたうえで、「懇親会のすべての費用は参加者の自己負担で支払われており事務所や後援会の収支は一切なく、政治資金収支報告書に記載する必要はない」と説明し、明細書についても「事務所に確認したがホテル側からの発行はなかった」と説明していました。

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こうなったら、秘書が勝手にやったのだ、と「トカゲの尻尾切り」をしたいかもしれないけど。

総理大臣が、自分の身を守るために嘘に嘘を重ねていた　

それ一つとっても、国民からの安倍さんや、その流れをくむ現スガ自民党体制への信用信頼は失われている。

今が未来への分かれ道。
検察には、立憲主義・法治国家としての日本の未来がかかっているということを念頭に、悪しき前例を作らぬように、心からがんばって欲しいと強く思う。



これも。感染者数増加のグラフかと思いきや、歴代政権の「お答えは差し控える」答弁拒否の回数だと。
安倍スガ体制の暗黒政治が見えてくる。東京新聞こちら特報部より。
　　↓

これ、すごいグラフです。「お答えを差し控える」という答弁拒否の回数。第２次安倍政権以降、急増している。立命館大の桜井啓太 准教授が調べてくださった。いかに安倍／菅政権が、説明も釈明もできない暗黒政治をやってるか、ということ。▼東京新聞 11月21日朝刊特報面 pic.twitter.com/a8HVwZXxgX

— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) November 21, 2020

桜を見る会前夜祭 東京地検が安倍秘書らを事情聴取

とりあえず第一報。ようやく一歩動き出した。

安倍晋三前首相の秘書らを任意で事情聴取 「桜を見る会」の前夜祭巡り - ライブドアニュース

安倍前首相の後援会が「桜を見る会」の前夜祭を主催した件。東京地検特捜部が、前首相の秘書らを任意で事情聴取していた。公設第一秘書は、前首相の後...

ライブドアニュース

 

　安倍前総理大臣の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が安倍前総理の秘書らを任意で事情聴取していたことがわかった。

　「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、弁護士などが政治資金規正法違反や公職選挙法違反などの疑いで東京地検に告発状を提出していた。

　その後の関係者への取材で、特捜部が安倍前総理の公設第一秘書らに任意で事情を聴いていたことがわかった。公設第一秘書は安倍前総理の後援会の代表を務めている。

　前夜祭の参加者は一人あたり5000円の会費を支払っていたが、会場となったホテルに支払われた金額が徴収した会費の総額を上回っていて、その差額を安倍前総理側が負担した可能性があるという。（ANNニュース）

河井夫妻逮捕も最初は秘書からだった。
東京地検、がんばれ。


★関連記事
　桜前夜祭・参加者40人調査、領収書をもらった記憶のある人は一人もいない

今こそ「天網恢々疎にして漏らさず」です（付記あり）

天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏(も)らさず
《「老子」73章から》
天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。 悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。



安倍主催「桜を見る会」で税金を使った支持者への無料接待が明るみに - 虹色オリハルコン
　　　↑
ちょうど1年前の11月11日の記事。
「桜を見る会」で、当時の安倍総理の税金を使った地元支持者の接待（公職選挙法違反疑惑）が、明るみになった。
あれから1年。この間、怒濤のようにいろいろなことがわかって、地元支持者の無料接待だけでなく、被害者続出のマルチ商法で逮捕されたジャパンライフ社長（※1）、反社会的勢力の人々（※2）、統一教会関係者（※3）、自民党擁護と政敵へのデマを拡散するネット工作サイト「政治知新」運営者（※4）なども、招待を受けていたことがわかった。
こういう怪しい人たちとのつながりは昔から安倍さんの後ろから匂い立っている。

また、仕込みの料理などは、昭恵夫人のお友達の会社ジェーシー・コムサが7年連続で任されていた。
そして、前日の地元支持者らのホテルニューオータニの食事会会費が5000円という異例の安さとその収支を公にしない政治資金規正法違反疑惑。
加えて証拠隠滅のための招待者名簿の破棄など、公文書管理法違反疑惑。

のらりくらりとごまかし続けてきたが、やってきたことをなかったことにはできないから。

安倍氏、「ポストコロナ経済議連」会長に就任へ　安倍晋三前首相は11日、自民党の「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の会長に就任。周囲からは早くも3回目となる将来の首相登板を期待する声も出ている。この男が会長？どんな頭をしてるんだ、自民党の連中は⁈ https://t.co/nnlBaI6PVT

— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 11, 2020

今さらこの顔のアップを見なくちゃならんのか、つらいけど、リンクすると自動的に出てきてしまうのでご容赦。
アベノミクスは失敗、トリクルダウンは起こらないとわかったのに、何を今さら経済議連会長なんだか。

安倍さんへの忖度から、官僚が公文書を改ざん指令、良心の呵責から心を病んで命を絶った赤木さんのこと、それ一つとったって、私だったら申し訳なくて政治家なんか辞めちゃうよ。いろんな人たちに迷惑かけながら、平気で出てこられるのは、神経が壊れているのではないか？

今の自公政権が続く限り、「桜を見る会」すら、ごまかし続けて総括できないし、与党は、そのほかの悪事もなかったことにするつもり？
国民の意志で政権交代をさせないと、変わらない。日本がどこまでも、彼らの食い物にされてしまうとつくづく思う。

天網恢々疎にして漏らさず。
アメリカに続きたい。


●付記

招待者名簿をシュレッダーにかけても、招待された本人たちが喜々としてネットにあげた情報は残っている。

※1　反社の皆様

《内閣が反社会勢力》【「桜を見る会」に元山口組組員や半グレ組織のトップ 偽造招待状も】菅義偉・官房長官は21日、反社関係者の招待や写真撮影を認めた

まとめました。 更新日:11月22日18時55分

Togetter

 

※2　マルチ商法で被害者続で逮捕されたジャパンライフ社長

「首相の招待状」を信用、戻らない２千万円　桜を見る会：朝日新聞デジタル

　野党は、「首相推薦枠」の妥当性について追及を強めている。事実確認に消極的な政府に圧力をかけるため、２９日の国会審議に応じない方針だ。　野党...

朝日新聞デジタル

 

※3　霊感商法で被害者続出の統一協会関係者

安倍首相主催の「桜を見る会」、統一教会関係者も招待客に＜政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第23回＞ | ハーバー・ビジネス・オンライン

安倍晋三首相が主催し毎年4月に新宿御苑で開かれている「桜を見る会」。地元山口県下関市の後援会関係者数百人を同会に招待していたとして8日、共産...

ハーバー・ビジネス・オンライン

 

※4　政権擁護のためのデマサイト「政治知新」運営者（兄は自民党神奈川県議田村ゆうすけ）えぐいのは自民テイスト

沖縄県知事選で大麻デマを拡散したデマサイト『政治知新』　-　カウンセリングして、デリヘル経営して、日本未成年自立支援協会副理事しながら、自民党の役員や秘書やってた県議会議員の件 - Voices from Okinawa

デマまとめサイト『政治知新』とは ドメイン登録者「タムラ・タケシ」とは 管理者「タムラ・タケシ」の「自民党のお兄さん」 総理大臣「安倍晋三」...

Voices from Okinawa

 

桜前夜祭・参加者40人調査、領収書をもらった記憶のある人は一人もいない

危機管理能力が極端に枯渇している安倍政権のもと、どう見ても新型コロナウイルス対応が後手後手なのは、官邸権力が強くなりすぎて、官僚たちが硬直化してしまい、官邸の顔色をうかがって、やっていいこと悪いことを自分で判断できなくなってしまったんじゃないかと思う。

新型コロナウイルス対応、豪華客船に留め置かれた乗客乗員への政府の対応にも疑問がわいてばかり、ニュースを見ればまた、ストレスがたまりそうです。

でも、ニュース番組や新聞を見ないと、世の中に起こっていることがわからない。
今の時代、情報を知らないのは、地図を見ないで初めての場所に行くようなもの、と強く感じるので。
マスコミに振り回されるのもいかがなものかと思うけど、かといって、意図的に作られたフェイクニュースやデマが満ちあふれているネット情報だけに頼るのもいかがなものかと思う。

なので、新聞は、その日にざっと読んだ後、1ヶ月くらいはとりあえず置いておく。
処分する前に、もう一度、細かく読み直すと、見過ごしていた記事に、はっとすることもある。
12月20日の東京新聞の以下の記事も見過ごしていた。


　　　

前川喜平さんのこのツイート。多分みんな思っていることでしょう。
　　　↓

桜を見る会前夜祭に参加したと公言している人はたくさんいるから、その一人一人に「あなたはホテルからの領収書をもらいましたか」「あなたはホテルとの契約をしましたか」と聞いて回ればいいよね。

— 前川喜平（右傾化を深く憂慮する一市民） (@brahmslover) February 4, 2020

実際、聞いて回った人がいたのですね。
安倍さんの地元、山口県下関市の田辺よし子議員によれば、「桜を見る会」前日の懇親会（桜前夜祭）、出席者の一部が、会費を払っていないと話しているという。
詳しくは以下の記事。もう、去年の時点で、嘘をついているのばれているし・・・

「桜懇親会費払わず」　出席者聞き取り　下関市議が報告
東京新聞　2019年12月20日

　安倍晋三首相の地元・山口県下関市の田辺よし子議員（無所属）が十九日に野党「桜を見る会」追及本部で、首相後援会が会の前日に東京都内のホテルで開いた懇親会の出席者の一部が、会費を払っていないと話していると語った。事実なら有権者への寄付を禁じる公選法に触れる可能性があるとして、野党は首相への追及を強める。

　田辺氏は、首相に近い下関市議が桜を見る会に多数出席したとも指摘した。

　田辺氏は追及本部終了後、記者団に、今年の懇親会に参加した下関市内の約四十人に聞き取りをしたところ、三人が「会費を支払っていない」と答えたと説明した。聞き取りをした人のうち、会費支払時に、領収書をもらった記憶がある人は一人もいなかったという。

　山井和則衆院議員（無所属）は田辺氏の話について「無償で招待していれば、買収にあたる可能性もある」と指摘した。

　首相は十一月の参院本会議で、懇親会では安倍事務所の職員が参加者から一人五千円を集め、お金は受け付け業務終了後にホテル側にすぐ渡しており、後援会としての収入、支出はないと説明。公選法や政治資金規正法に触れないとの立場を示した。　（大野暢子）

40人中領収書をもらった記憶のある人は一人もいない
・・・って
しかもその40人中、会費を払っていない人も3人いた・・・って

やっぱり安倍さんの言っていたことは嘘。

谷川俊太郎さんの詩に、「うそつききつつき」っていうのがあるんですが。
安倍さんを見るにつけ「うそつききつつき」を思い出す。

うそつき　きつつき
きは　つつかない
うそを　つきつき
つき　つつく

うそつき　きつつき
つつきに　つつく
みかづき　つくろと
つき　つつく

言葉遊びの世界なら面白い詩なんですけど。
嘘つきキツツキの顔が安倍さんの顔と重なって、シュールすぎて怖い。

前代未聞の安倍忖度の検察官の定年を延ばす措置は、「桜を見る会」事件を検察に立件させないためだろうと、もう言わずもがなで誰もが感じているでしょう。
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OGPイメージ

検事長人事案を官邸に蹴られた…　前代未聞の人事介入は検察の独立性を揺るがす

＜視点＞　編集局次長・瀬口晴義　東京高検検事長の人事案を官邸に蹴られたらしい―。検察関係者からこんな情報を聞いたのは昨年十二月中旬だった。

東京新聞 TOKYO Web

 

こんな人事に汗を流す暇があるなら、新型コロナウイルス緊急対策チーム（先を見通し、関係各位の風通しを良くして臨機応変に対応できるチーム）をさっさと作って、行動したらいいのに。
今みたいに、省庁縦割りバラバラ、場当たり的な対応をしているこの人たちに任せていると、この先、日本はどうなるか心配です。

総理大臣の犯罪「財政法違反、公職選挙法違反、政治資金規正法違反、公文書管理法違反の疑い」

ツイッターにあげてくださった方、ありがとうございます。
立憲の小川淳也さんの質疑。　要点をついて、とてもわかりやすい。

小川淳也議員の質疑これは本当にシビれた🌸#桜を見る会 pic.twitter.com/fbUCgpCKgy

— YellowishPink (@pink_yellowish) 2020年1月28日

●衆議院議員安倍晋三が　内閣総理大臣の地位を利用して、行事の趣旨をゆがませて予算を支出した　財政法違反の疑い

●衆議院議員安倍晋三が　内閣総理大臣の地位を利用して、予算を執行し、地元有権者に供応接待した　公職選挙法違反の疑い

●以上の収支を明るみにしなかった　政治資金規正法違反の疑い

●証拠隠滅のために様々な公文書を廃棄させた　公文書管理法違反の疑い


官僚の皆さん、こんな人を後生大事に守ってどうするのですか。
これ以上、官僚の右往左往や苦しい言い訳、犠牲になる人を見たくないです。
本来の「公僕」の意味を思い出してほしい、一部の政治屋のためでなく、社会全体、人々のために働いてください。

入札前に打ち合わせしていた会社はアッキーのお友達@桜を見る会

「桜を見る会」叩けば叩くほどいろいろなことがでていくるものですね。
少し前にニュースになっていたけど、おさらいのためにね。次々上書きされるので忘れちゃいそう。

昭恵夫人のお友達が役員を務める「ジェーシー・コムサ」「桜を見る会」で7年連続して飲食提供をしている会社。
内閣府が、入札公告前に委託業者「ジェーシー・コムサ」と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。

#桜を見る会 で新たな疑惑が浮上しました。 内閣府が #ジェー・シー・コムサ を入札公告前に呼び出して打ち合わせをしていたそうです。ちなみにこの会社は #安倍昭恵さん のお友だちが取締役です。 https://t.co/tYmppWNJMJ

— 齊藤信宏 (@nobusaitoh) 2020年1月6日

以下毎日新聞読めるところだけ
　　↓　

内閣府、「桜を見る会」入札公告前に委託業者に日程伝え打ち合わせ
毎日新聞2020年1月7日

安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が2019年1月、飲食提供などの関連業務を巡り、入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。内閣府は「今後の運営に役立てる目的で、入札の公平性に疑義は生じない」としているが、専門家は「公正な入札を妨げた恐れがある」と指摘している。

打ち合わせは入札公告1カ月以上前
　内閣府などによると、打ち合わせがあったのは入札公告1カ月以上前の19年1月16日。内閣府の呼びかけで、18年の飲食物の提供業者「ジェーシー・コムサ」（東京都渋谷区）、会場の設営業者「ムラヤマ」（東京都江東区）の担当者が会場となる東京・新宿御苑に集まり…

入札前の打ち合わせが、「気づきをお聞きする場？？」いったいなにを言っているのでしょうか。 #ジェー・シー・コムサ #桜を見る会 #安倍昭恵さん　　 https://t.co/MlGMpeHL3A

— 齊藤信宏 (@nobusaitoh) 2020年1月7日

「打ち合わせではございません。気づきをお聞きしただけ」内閣府、桜を見る会業者面会で
そうでしたか。以下、個人的な妄想ですけど。

内閣府　「今年はこの日が『桜を見る会』でございます。（今年も例年通りお宅の会社に頼みます。招待者が増えているので予算も上乗せできます）」
ジェーシーコムサ　「・・・了解しました。（今年で7年目だもんね。持つべき者は権力を持つ友だね）」

という「言わずもがな」＝気づき？

安倍昭恵さんとジェーシーコムサの関係を報じるTBSニュース23の映像をツイッターにあげてくださった方がいらした。わかりやすくまとまっていた。
ニュース23は、この件に関してはとても攻めています。いいぞ。

「桜を見る会」で提供される焼き鳥やばら寿司などの飲食物を2014年から少なくとも7年間に渡り、特定の民間企業1社が受注。その入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが判明。その会社の役員に安倍の妻・昭恵の大学時代の先輩で親友の夫がいる。#ジェーシー・コムサ pic.twitter.com/mVYBjS4v1B

— あいひん (@RapelTheBabylon) 2020年1月10日

#桜を見る会 の飲食を安倍昭恵の友達 #大河原愛子 の #ジェーシー・コムサ (#ＪＣコムサ)に入札前に打ち合わせをし独占❗️提供費用も年々吊り上げ、全体の予算を上回る飲食代に‼️山井和則 議員「お友達を呼んでお友達の会社が無料で接待、お友達だらけ」税金の私物化極まれり💢#news23 (2020.1.9) pic.twitter.com/aT3HyJTqud

— マス対コア (@MASS_VS_CORE) 2020年1月10日

税金をとことん食い物にしてはしゃいでいる彼らの姿は、国家に巣くう魑魅魍魎のようだ。


★おまけ
ところで「桜を見る会」を最終的にとりまとめている内閣府と首相官邸は地下の通路でつながっているのだそうです。びっくり。
　

OGPイメージ

内閣府って何？内閣・内閣官房…全部違う！「地下通路」の行き先は… | withnews（ウィズニュース） | 気になる話題やネタをフカボリ取材（ウニュ）

　たくさんある省庁の中でも、わかりにくいのが「内閣府」。名前からは、どんな仕事をしているのかイメージがわきません。一つの省なのに大臣が9人も...

 

「ずさんな文書管理、以後注意する」で終わり？

安倍さんのみならず、周囲も同じ。権力さえ持っていれば、何をやってもかまわない。思うがままだと勘違いした政治家たちの不祥事が次々に発覚。
「桜を見る会」の名簿も、安倍政権になってからのものが、破棄されてしまったことに関して、スガさんが違法性を認めたけど、「以後注意する」で終わらそうとする？
国民もとことん、なめられているなと思います。東京新聞1月11日一面トップより。

桜名簿扱い、政府「違法」　管理簿不記載　首相同意なく廃棄

　安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、菅義偉（すがよしひで）官房長官は十日の記者会見で、二〇一三〜一七年度の招待客名簿を行政文書の管理簿...

東京新聞 TOKYO Web

 

桜名簿扱い、政府「違法」　管理簿不記載　首相同意なく廃棄
東京新聞　2020年1月11日

　安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、菅義偉（すがよしひで）官房長官は十日の記者会見で、二〇一三～一七年度の招待客名簿を行政文書の管理簿に記載していなかったことは「公文書管理法の関連規定、内閣府の文書管理規則に違反する対応だった」と述べた。名簿を廃棄する前に首相と協議して同意を得る同法の手続きを踏んでいなかったことも明らかにし、これも違法だとの認識を示した。桜を見る会を巡る問題は、政府が公文書管理の違法性を認めざるを得ない異例の事態になった。　（後藤孝好）

　菅氏は、第二次安倍政権発足後の五年間にわたって名簿を管理簿に記載していなかった理由に関し「担当者に確認しているが、問題に対しての意識が少なかったのではないか」と指摘。自身の監督責任については「二度と起こさないようしっかりと注意を行っている」と述べるにとどめた。

　公開が義務付けられている管理簿への未記載に関し、桜を見る会の招待客名簿のほかにも「内閣府や各省庁が行う内部監査でそのような事例が把握されている」とずさんな文書管理の横行に言及。「詳細は内閣府にお尋ねいただきたい」と語り、未記載の件数などは明かさなかった。

　公文書管理法は、国が行政文書を適切に取り扱うため、ファイルの分類や名称、保存期間を管理簿に記載するよう義務付けている。廃棄には首相の事前同意を得るよう求めている。一三～一七年度の招待客名簿を巡っては、内閣府の文書管理規則に反し、廃棄の記録を残していなかったことも明らかになっている。

　立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「行政府の立法府に対する挑戦であり、国民の財産を毀損（きそん）する許しがたい行為。場合によっては犯罪に近い」と批判。二十日召集の通常国会で追及する考えを表明した。

しかし、スガさんは、ずさんな文書管理を担当者の問題意識の低下のせいにして、終わりにしたいようだけど、自分がそうしむけたのではないか？
役人は前例主義だから、上からの指示がない限り、前例を覆すことなんかしない。

しかも、以後注意で終わる案件じゃない、公文書管理法違反で罪に問われる案件でしょう。
招待者のなかに、お世話になった反社会的勢力やマルチ商法の社長、霊感商法で有名な統一協会関係者、ネット工作員、その他、名前が出ると不都合な人々が大勢いたからでしょうし、また地元支持者への接待は、前夜祭の食事代含めて、税金を使った公職選挙法違反に問われる案件。忘れないでおきたい。
・・・安住さん、もっと言ってやって。


これも。
桜を見る会、専門家「ミスではないこと明らか」
→公文書管理に詳しいＮＰＯ法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は、「事務的な記載漏れ」という菅氏の説明を疑問視する。

桜名簿扱い、政府「違法」　管理簿不記載　首相同意なく廃棄東京新聞https://t.co/0AKtKiWZ50桜を見る会、専門家「ミスではないこと明らか」朝日新聞https://t.co/AhrlixAb1p

— 市民情報拡 (@SJK_TOKYO) 2020年1月11日