小林製薬の自主回収。
— 製造業24時 (@industryJapan) March 23, 2024
謝っているのは社長であり筆頭株主でもある小林さん。ちなみに会長も小林さん。
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サプリメントに腎臓疾患を起こす可能性があると小林製薬は、自主回収を発表した。
起こってしまったことは、ひどいことだけど、すぐに公表して自主回収する、それは人々の健康を司る会社としてのプライドと良心でしょう。
小林製薬は腎臓疾患を引き起こす可能性があるとして、紅麹を使ったサプリメント商品を自主回収すると発表しました。
小林製薬によりますと、悪玉コレステロールを下げるというサプリメント商品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した40代から70代の男女13人が腎臓疾患を発症し、うち6人が入院しました。
去年8月から10月ごろに販売されたものを摂取していたとみられ、吐き気やむくみ、尿が出にくいなどの症状を訴えたということです。
サプリと健康被害との因果関係は調査中ですが、小林製薬はカビから作られた何らかの成分が製造過程で混入した可能性があるとみて、自主回収するとしています。
対象は「紅麹コレステヘルプ」など紅麹を使っている3商品で、約30万個に上ります。
小林製薬と言えば、「のどぬ~るスプレー」とか「熱さまシート」とか、ユーモアとわかりやすいネーミングの医療製品を作っている印象が強いけど、
13例とはいえ、使用者が腎臓疾患を発症したことは、ぜんぜん笑えない。
製薬会社として、一般に公表して自主回収をするのは当然のこと。当たり前だけど、それは良かったと思う。
そう言えば、人類初の人体実験を兼ねたワクチンで、母数が多いのだから、人が亡くなっても副作用で苦しんでも想定内だとか、それ(ワクチン接種)とこれ(副作用)とは関係性が認められないとか、不調を訴える患者の言葉を無視し続けた医クラの皆さん、皆さんの良心は、まだお元気でしょうか?