虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

2008年1月混沌のはじまり・追記あり

2008年01月13日 | パワーかフォースか
世界が100人の村だったら、70人がキリスト教以外の人で30人がキリスト教 。
しかし、現世を牛耳っている宗教の神は、どこもかしこも「経済」という神なのではないかと、ふと思いました。

お金は生活すべてをまかなってくれるもの、現代社会に生きるものにはなくてはならないものです。お金自体は、ありがたいものであるけれど・・・
行き過ぎた欲望でお金を尊ぶあまり、お金のためなら命を奪う武器や薬を作ったり、開発という大義名分で自然を破壊することも平気で行ったりするのも、人間です。しかも現代社会はそれは合法的なことだと認めています。
幼い子どもの目で見れば、すぐわかること「ソンナコト ヤッチャ イケナイヨ」良心がちくんと胸をさしても、すぐに「生きるためだから」「これは必要なことだから」と、大脳新皮質が言い訳を考えて打ち消します。
教祖がやれと言ったら、サリンさえ作ってしまうオウムの信者とたいして変わらないではないですか・・・。

10日の国会で民主党の藤田議員が911の疑惑について、本当にアルカイダの単独犯行だけでこれだけの破壊ができたのか、写真や資料、生き残った方たちの証言を交えて質問していました。真実をもう一度検証すべきではないかという問いに、石破防衛大臣も福田総理もほとんど答えになっていない答弁ではぐらかし、マスコミはこの国会質問の様子を一切報道しませんでした。どうでもいいようなUFO問答は、何度も何度も流したのに!
そして、驚くべきことには質問した当人のブログや民主党のHPさえ、この部分の記述がないのです!
この事実を私達はどう受け止めるべきでしょうか。

今朝、ニューヨークの平均株価がまた大幅に値下がりしたとニュースは報じていました。(前にも書きましたが、今の異常な原油高は、投資家が株の値下がりを嫌って原油への投資にきりかえていることが大きな要因です)桃太郎さんのブログの情報では、米国経済崩壊の危機は、絵空事ではなさそうです。
また、自然界に目をやれば、自然をお金に換えるために、人間が一方的に破壊し続け奪い続けたしっぺ返しが、温暖化、異常気象となって、人々に襲いかかっています。
2003年、国連は環境難民が初めて戦争難民と政治難民の数を上回ったと発表しています。
アセンションなんて言葉をわざわざ使わなくても、人類が存続できるかどうかの過渡期にいることをつくづく感じています。

今ここで、911の検証をすることは、混乱にさらに拍車をかけ万が一には、大恐慌などの事態が起こるかもしれない、その点も踏まえて、民主党にも911のかん口令がしかれたのかもと、ふと思いました。(この部分は、そのようなことはなかったようです。詳しくは、後述の追記を参照してください)

なんにせよ、経済の神を怒らせたら、現代社会は破滅してしまう可能性だってあるのです。毒をため込んでいた人ほど、好転反応はきついものです。毒だしは少しずつ。体が持たなきゃ、おしまいだから。

【1月13日追記】

今、藤田議員のブログを見ましたら、記事には911の疑惑について質問したという記載はないものの、旅客機といわれているものがペンタゴンに突入した際の軌跡の不自然さについて言及している写真が掲載されていました。さりげなく(笑)
こうしてじわじわと、たとえ半信半疑でも興味を持ってもらいながら、人々に浸透していく漢方薬的な処方で、テロとの戦いなんて嘘っぱち、アメリカのアフガン・イラク攻撃は実は理不尽な侵略戦争だった、それに自民党が加担しているのだと国民の多くが気がつくことでしょう。

【1月15日さらに追記】
桃太郎さんのブログで知ったのですが、藤田議員は、14日に、911に関する質問の真意を自らのブログに、表明されました。マスコミおよび民主党もこの件に関しての記述がなく、かん口令でもしかれたのかと疑問に思っておりましたが、そうではなかったようです。よって、本文記事の一部を修正しました。
ほっとするのと同時に、藤田議員の態度に共感しました。応援しますので、これからも、この姿勢を貫いてください。

藤田幸久ブログ 9.11の検証を求めた10日の質問の真意

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7 コメント

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Unknown (123)
2008-01-13 05:10:19
民主党さんには123便もお願いしたいものです。

さて、水素社会なのですが、重大な問題があるのではないでしょうか。一見、夢のエネルギーなのですが、水がなくなる恐れもあります。

例えば、ガソリンで車が走るとき、エネルギー分だけ軽くなって排気ガスが出て行きます。
ガソリン中の何の元素がエネルギーになってなくなったのかもう少し検証が必要ですが、水であれば酸素か水素が、取得したエネルギー分だけ無くなるということです。

水素社会にしてしまうと、地球が水の惑星でいられなくなる恐れがあります。

その点、太陽電池でしたら太陽からのエネルギーを受けますので影響が少ないと思われます。

よって、当方では太陽電池がよいとしています。
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123さん (金木犀)
2008-01-13 12:07:27
ハイブリッドカーや電気自動車は、電磁波過敏症の人は乗れない乗り物なので、電磁波がカットできる工夫が欲しいところです。
水素エネルギーは、水を放出するのですが、確かに水素エネルギーをどこから作るかという問題もありますね。
バイオエタノールも、食料としての穀物が足りなくなるとか、熱帯雨林を切り開いて畑に変えるなど、環境に対する矛盾点が多く出ています。

難しい問題ですね。ひとつのものに頼り過ぎてはいけないって事でしょうね。

(なお、ご紹介のサイトは判りにくい部分が多いですが、お肉等の写真を掲載するのはわざとですか。人命の関わっていることに冗談なら不謹慎ではないでしょうか。残念ですが、見た人は、いたずらと思うだけでしょう。
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ガンジーの言葉 (金木犀)
2008-01-13 18:15:56
123さん、先ほどは動画を見ていなかったのですが、【そのとき歴史が動いた】今、見ました。
すごく胸を打ちました、ありがとうございます。
なおのこと、お肉の写真などは、はじめて見るものにとっては大変理解にしにくいものだと思いますし、せっかくの情報も、マイナスの作用になってしまうと思いますよ。
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金儲けの神様 (ヘルメス)
2008-01-14 05:32:15
アメリカのドル札にしっかりとIn God We Trustと書いてあります。以前は、札に神の名前を入れるのは冒涜という意見がありましたが、今のクリスチャンは、入れるべきだ、というほうが強いですね。きっと冷戦の影響で、金儲けは神の意志、それが資本主義の真髄で、金儲けに反対のソ連は無神論で共産主義の真髄と、クリスチャンは考えたのでしょう。だから、小学生たちが強制される毎日の朝礼での国家宣誓式では、「神」と出てきますし、ドル札にも「神」が出てきます。ブッシュも就任式で、「so help me God」と言ってますね。私は、「神」を政教分離の観点から、取り除くべきだと言ったら、「社会主義者め!」と言われたことがありました。ナザレのイエスは、金は国家のものであって、神のものではないとしましたが、アメリカは、金を神のものとしました。というか、神は金のもの?神、国家、金が結びついて政教一致となってしまいました。もちろんすべてではありませんが、信仰が強い人ほど、国粋主義的資本主義者であったということは、衝撃でした。キリスト教の神は、経済(金儲け)の神様となってしまってます。きっと、ソ連に対する拒絶反応が、そのような結果を生じさせたのでしょう。

宗教では、たいがい金の貸し借りによる利子は非難されています。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教は、すべて批判的です。でも、ユダヤ教徒は、非ユダヤからならば、利息を取ってもいいと解釈し、ヨーロッパで金融業者として活躍したので、反ユダヤ主義が生まれる要因の一つとなりました。

カトリックでは、労働は天罰と思われてましたが、プロテスタントになると、労働は神への奉仕となり、アメリカ型資本主義になると、金儲けは神の意志となりました。

もともと仏教僧も労働を避けてましたが、禅宗が「働かざるもの食うべからず」と、労働をするようになってしまいました。しかし、今は、「働いても食えない」というのが、ネオリベラル負け組の現状ではないでしょうか?

NHKスペシャルのワーキングプアIII、観ましたよ。

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金儲けを是とする神 (金木犀)
2008-01-15 12:04:33
>キリスト教の神は、経済(金儲け)の神様となってしまってます。
>でも、ユダヤ教徒は、非ユダヤからならば、利息を取ってもいいと解釈し、ヨーロッパで金融業者として活躍したので、反ユダヤ主義が生まれる要因の一つとなりました。

ヘルメスさん、私の知っている教会の牧師さんは、本当に質素で、お金儲けから一番遠いところにいました。イエスのといたキリスト教とアメリカがた資本主義のキリスト教は、完全に違いますね。
キリスト教とは違い、ユダヤ教では、金儲けを罪とは認めていない。 それど ころかむしろ善として、金儲けすることを積極的に勧めている、そうです。
村上ファンドの社長が「金儲け悪いことですか?」と開き直ったのは、現代の資本主義はユダヤ教思想とイコールだからでしょう。
しかもそれは、普通の人々にとって、ユダヤの思想を離れ単なるお金信仰として蔓延してる・・・

ガンジーが「労働なき富」は、社会的犯罪であるといいましたが、対価以上の報酬は、そこに不正があるといっていいでしょう。

ところで、日本では、「ヘルメスの悪戯」というテレビ番組があって、先日見ましたが、思わずヘルメスさんを思い出しましたよ(笑)
http://www.tv-tokyo.co.jp/hermes/

てっきりヘルメスさんは経済の神様なのかと思ったら
情報の神だったのね!
http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/episode/hermes.html
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経世済民の神 (ヘルメス)
2008-01-16 01:00:06
日本の教会は、アメリカのような集票マシーンの役割はないと思うので、質素なんでしょうね。ここでは、ナザレのイエスは、資本主義者だったと主張する牧師が沢山います。マタイによる福音書の25章の14-30節を使って、「この印籠が眼に入らぬか」のごとく、説得してました。
「主は金儲けを奨励している。利子を奨励している、金融資本を奨励している。株主ために利益を上げられない企業は倒産し、経営者のために利益を上げられない労働者はクビになる、天国とは、そういうところだ」
利潤をもたらさない人は、天国から追放されるので、地獄行きと言うのです。しかし、貧乏人の味方のイエスがそのような発言をしていたとは思えません。「天国は不幸な人のためにある」という言葉と矛盾しますので。きっと、改竄でしょう。新約聖書自体が、ローマ帝国の権力によって編纂されたものですから。

例のマタイの寓話でのクビになった労働者は雇用主を、
「あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集められる厳しい方だ」
と言ってました。村上ファンドがその典型ですね。それは、ガンジーの「労働なき富は犯罪」の精神からくる発言かもしれませんね。たとえ私たちが一週間まるまる168時間働いて稼いだとしても、CEOはその何十倍もらってますからね。

ヘルメスは、「通訳、解釈」という意味です。まあ、旅人や商人は、違う国の言葉を話すことは必要ですから。私は、文化の架け橋として、ヘルメスというハンドルネームを選びました。経済の神は、「経世済民の神」という意味で取っておきます。そうなると、偉大な経済の魂は、まさしくマホトマ・ガンジーですね(笑)。
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キリスト教の意識レベルが落ちたとき (金木犀)
2008-01-16 17:18:23
「パワーかフォースか」によりますと、もともとイエスキリストの意識は、この世で達成できる最高レベル1000であったものが、2世紀までに930に落ち、6世紀までに540に低下、さらに十字軍から現在に至るまで498に落ちているそうです。
愛がないキリスト教なんて・・・「パワーかフォースか」が、アメリカで発禁にならなったのが不思議です。
マタイの寓話はこれですか。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ykchurch/bible/mat_25_14-30.htm
キリスト教にこんなところもあるなんて、ちょっと驚き。有名な一説ではあるのでしょうが、私ははじめて知りました。といっても、もともとそんなに詳しくないですけどね。

>ヘルメスは、「通訳、解釈」という意味です。

そうだったんですか。アメリカの今を伝えてくださってるんだから、ぴったりかもね。
ヘルメスさんの解釈は時に本質をつき、時にユニークで、おもしろいですよね。私は嫌いじゃありませんよ。(笑)
どんな偉い学者さんの解釈だろうが、そこに愛があるかどうかが、私にとっては一番気になります。
どんなに社会的地位のある人の意見でも、人を傷つけても是とするご意見は、ガンジーの社会的犯罪にも通ずるところがあるのではないかと思います。
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