虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

ミッション達成

2011年03月20日 | パワーかフォースか
写真:時事通信


「見えない敵」「ミッション達成」=恐怖克服、安全確保―原発放水・東京消防庁(時事通信) - goo ニュース

「見えない敵と戦う」「ミッションを達成」。東京電力福島第1原発3号機への放水をした東京消防庁の緊急消防援助隊の第1陣が19日夜、帰還。総隊長の佐藤康雄消防司監ら3人が東京都千代田区の同庁で記者会見し、恐怖と緊迫の状況を報告した。

 同庁によると、現場の路面状況が悪く、予定になかった車両外での作業を強いられるなど難航。隊員も防護服着用に普段より手間取るなど緊張し、絶えず放射線量を測定しながらの作業だった。
 白煙が上がっていた場所を目掛けて放水したところ、直後に放射線量がゼロに近い値に低下したため、燃料プールに命中したと判断したという。
 佐藤消防司監は「隊員の安全を確保し、連続して大量の水をプールに放水するミッションを達成できたと思う」と語った。
 さらに「放射能という見えない敵と戦う恐怖心を克服した隊員に、敬服の念を抱いている」と振り返った。
 「福島原発に行ってくるよ」。佐藤消防司監は派遣要請を受け、妻にメールを打った。返信は1行で、「日本の救世主になってください」だった。「帰ったら、ゆっくり寝たい」。涙を浮かべ、笑顔でつぶやいた。
 特殊車両で放射線量を測定した冨岡豊彦隊長は「大変だったのは」と問われ、「残された家族」と答えて沈黙。目を真っ赤にし、ほおを震わせ、「隊員は士気が高く、一生懸命だった。残された家族に、おわびとお礼を申し上げる」と言葉を絞り出した。
 3号機の間近で放水をした高山幸夫隊長は「仲間のバックアップがあったからできた」と断言。「出発前、『必ず帰る』とメールをしたら、妻から『信じて待ってます』と返信があった」と明かした。 



本当にありがとうございます。
国民の一人として、命がけで原発作業にあたっておられる、多くの関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

専門家のご意見によると、ようやく昨日あたりから、暗いトンネルの中から、光が見えてきたということです。
まだトンネルの中は真っ暗なので、どこに落とし穴があるか分からない。
その落とし穴に落ちないように、さらなる慎重さを持って作業を続けなければならないとのことです。

放射能という見えない物質に、不安がかきたてられる気持ちもよくわかります。
でも、現場の方たちが食い止めようと、必死の努力されています。私たちも、パニックにならず、冷静に状況を見極めたいと思います。
政府は、順次、情報を公開していますし、必要に応じて、迅速にできうる限りの対応をしてくれています。
菅さんの意識レベルを考えると、その情報に嘘はないと信じています。

外国でもいろいろなことが報道されていますが、チェルノブイリ原発事故で、当時は、私自身もヨーロッパ全体がだめになってしまうだろうとか、ヨーロッパから輸入された食品は、食べられないなんて思ったものです。(今思うと本当にごめんなさい、ですね)
ショッキングな出来事は、遠くにいる人ほど悲観的な気持ちがまず先に立ってしまうこともあるんじゃないかと思います。

関東各自治体のホームページでは、放射線量を情報公開しています。

 各自治体が放射線測定状況の公開始める 原発事故

それから放射能と健康関連の情報はこちら

 東大病院放射線治療チーム.のツイッター

東京都日野市のリアルタイムの放射線を個人的に計測されて発表されているサイト。(当分の間、ブックマークトップにしておきますね)

予断は許さないけれど、今のところ、心配するような深刻な状況ではありません。
なお、以下の写真は16日に放送されたNHKの情報です。
クリックすると大きくなりますので、拡大してご覧ください。


 


私たちは、この試練をきっと乗り越えられると信じています。
何があっても、恐れないことです。恐れや不安は体の免疫力を低下させます。
勇気を持ってすべてを冷静に受け止めることです。
私たち、一人一人が持っている、助け合おうとする心、思いやる心、その心の思い。思いのエネルギーは、すごいのです。
だって、その思いは周囲を変え、あなたの意識レベルをあげ、体の免疫力も上げてしまうでしょう。
希望を持って、今を乗り越えてゆきましょう。

余震が続くので、このところ、いつでも情報がわかるように、NHKのラジオを聴いているんですが、ここで流されて、ものすごく反響があったのが、なんとアンパンマンのテーマ曲でした。
息子が小さい頃よく歌っていましたけれど、今聞くと、原発作業をされている皆さんと重なって、胸がいっぱいになってしまいます。
感謝と応援を、送ります。


アンパンマンマーチ♪(フルバージョン)



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 亡き母からの援助物資 | トップ | ストレスは外からくるの? »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょっと長いのですが (ローズクォーツ)
2011-03-23 20:29:03
能村聡さんという方のコメントから。
もう、びっくりです…。

[現在、日本の電力の約3割が原子力で供給。
そのためほとんどの日本人は原発廃止で、電力不足になると思い込まされています。
でも発電所の設備の能力でみると、原子力は全体の18%しかない。
その原子力が、発電量では約3割になっているのは、原子力発電所の設備利用率だけをあげ、火力発電所のほとんどを停止させているから。
発電所の半分以上を停止させねばならないほど、日本の発電所は余ってしまっているのです。
今なら、今ある原発以外の電源をちゃんと稼働させるだけで、私達は何の苦痛も伴わずに原子力から足を洗うことができる。
(略)
みんなが願い、政府を動かすことが大切。
原発の廃止は現実的に可能です!
政府、電力会社の脅かしや洗脳から、解放されましょう。]

船に乗っているような、大地のゆらゆら感は
もういらないです!
という地球自身が激しくいやがっているから。
日本人として真剣に目覚める時です!
返信する
ローズクォーツ (追記です)
2011-03-24 00:30:28
こちらからの引用だそうです。
「隠される原子力 核の真実」
小出裕章 著
〈京大原子炉実験所
昨年12月12日出版〉
(創史社刊)p105~

返信する
ローズクォーツさんへ (金木犀)
2011-03-24 16:14:18
いつもいろいろ教えていただいて、ありがとうございます。

>原子力発電所の設備利用率だけをあげ、火力発電所のほとんどを停止させているから

CO2削減が目的ということですよね。
だから、地球温暖化詐欺という人も出てきたんだと思います。

広瀬隆さんの「危険な話」という本が話題になった時、日本では反原発運動が起こり、すぐにチェルノブイリの事故が起きて・・・やっぱり、となった。

でも、原発は止まらなかった。
日本の原発は、チェルノブイリとは違い、何重もの安全の上にも安全を留意していると言っていた。

今、アメリカの原発関係者が、アメリカの原発は福島と違う、なんてことを言っていました。
いったい、人間は何をやっているんだろうと思います。

しかし、世界中で、原発に対する疑念は深まっています。
放射能の恐怖が、世界中を震え上がらせたのでしょう。
いっそ、このまま、核兵器廃絶まで進んでほしいなと。

手に負えないものを、持ってはいけない…そういうことなんですよね。
返信する
ローズクォーツさんへ (金木犀)
2011-03-24 16:18:53
>地球自身が激しくいやがっているから。

細かくは書けないけど、私も同じように感じました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

パワーかフォースか」カテゴリの最新記事