はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

コミヤマスミレ、アカコミヤマスミレ     2023.04.27

2023-04-29 | スミレ

 

高尾ではスミレシーズンの最後に咲く コミヤマスミレです。

 

お花の開花が早い今年のこと

もしかしたらと様子見に行ってみると、もう見ごろになっていました。

 

 

湿り気味の暗い場所が好きなコミヤマスミレは

群生することがあり

小さな花が咲くと、そこだけが 白く浮き上がって見えます。

 

 

 

萼片が反り返っているのが 特徴なのですが

ティアラのよう  に見えて

このスミレのチャームポイントかなと思っています。

 

 

 

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葉の表面の色は変化が激しく、緑色、暗緑色、紫色を帯びるもの

赤味を帯びるもの、さらに白い斑が入るものなど、さまざまである。

裏面はふつう紫色を帯びるが、濃淡の変化が多い。

(山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ)

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この日 見た コミヤマスミレは

↓ 葉の表面が 緑色から黄緑色だったり

↓ 中央脈や基部の中央が赤色を帯びていたり

 

裏面は淡緑色で、わずかに紅紫色を帯びているものが

多かったのですが

 

 

↓ 葉の表面全体が より暗めの こちらは

裏面一面が 暗紅紫色でした。

アカコミヤマスミレとしてもいいかな

 

《 アカコミヤマスミレ 》

コミヤマスミレの中で特に葉裏が暗紫色を帯びるもの。

牧野富太郎博士が1912年に発表。

(「高尾山の花と木の図鑑」より)

 

 

それにしても

 

蕾があるとはいえ、まだ 4月中ですよねぇ

あなたたち 早すぎやしませんか?

 


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