
河原で キバネツノトンボが産卵中でした。
《 キバネツノトンボ : アミメカゲロウ目 ウスバカゲロウ科 ツノトンボ亜科 》
枯れ草につかまって
↑ 茎の左側に、次は 右側に ↓ と
交互に産み付けています。
ちょうどその時期だったのでしょう。
別の場所でも 産卵中です。
産み付けるのは
メガルカヤや メリケンカルカヤなど イネ科の植物だそうで
整然と 二列に並んだ卵が見えました。
♀よりもやや小さい♂の腹端には ♀をつかむための突起があり
なんと、飛びながらつかまえるのだそうです。
交尾が終わり ♀が産卵をする頃になると、♂は姿が見えなくなるとのこと。
この個体も弱っていたのか、近寄っても逃げる様子がありませんでした。
卵は 一ヶ月ほどで孵るとのことなので
6月には 幼虫が見られそうです。
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河原では
外来種の ナヨクサフジ
スズサイコが 風にユラユラ
今は目立たないけれど、よく見ると たくさん あります。
タコノアシ / ミコシガヤ
水辺にも、外来種が進出していました。
ナガバオモダカ / オオカワヂシャ
他に、オランダガラシや キショウブも。
ところでトンボ目のトンボも今が産卵の季節。
私もトンボ達を追いかけています。
イトトンボは交尾も産卵も見られたのですが、
カワトンボは姿を目撃しただけです。
もっともミヤマカワトンボの水中産卵なんて、
よっぽど運が良くなければ難しいでしょうねぇ。
あの美しい翅を見られるだけで十分でしょうか。
それにしても、
はなねこさんはお近くで二ホンカワトンボに出会えるようで羨ましい。
更新がないのでどうされたかな・・と思ってましたが
トンボの追っかけでしたか。
イトトンボもカワトンボもミヤマカワトンボもだなんて
もうすっかり詳しくなられたんですね。
我が家の近くのはニホンカワトンボのようです。
でも困ったことに、トンボの見分け方が未だにほとんどわかりません。
ゆきさんの記事は面白くて楽しみなんです。アップよろしくね。