ハノハノ*ニジイロビヨリ

旧ハノハノ*アラチビヨリ
和やかにふんわりと、時々欲張りな日々。

ε=(。・`ω´・。)

2009-05-25 21:48:05 | 
HEY!HEY!HEY!は、なんで「明日の記憶」だったんだろう?


トーク中の嵐さん達は、さながら森ガールならぬ森ボーイな装いがとっても
素敵でした!
ランキングもかなり納得な結果でしたし。
サラリーマンが部下にしたいランキングはそのまんまサラリーマンの認知度順な
気がして仕方なかったりもしますけども。
ガチャ子はにのちゃん狙いだったのかー、とか(笑)

歌ですが…。
嵐さんはいいんだけど、お客さんを入れての収録って形の時には
バラード系は不向きな気がします。
だってさ~。
ペンライト、あの振り方!?とか画面にかぶってるし!とか
曲の合間の「キャー」はいらない、とかさ。
そういう違う部分が気になってしまって。
せっかくの「明日の記憶」もうちょっとしっとり聴きたかったなぁ…。

舞台とか、バレエとかでもミュージカルでもそうだろうと思うんだけど
客席もひっくるめてひとつの作品…っていう感じがするので
できれば万人の目に触れるTVでもそういう風にひとつの曲がひとつの作品として
見れる画だったらいいのになと思います。
うーん。言い方が見つからないんだけどね。
お客さんが入って「キャー!」っていう画がいいなら「ムテキ」の方が
よかったんじゃないかなぁって思いましたです。


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容疑者Xの献身

2009-05-25 09:17:15 | Cinema
この週末。レンタルで見ちゃいました。


容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]

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ガリレオでもそうだし、東野圭吾作品の中でも物理、化学とかがテーマの
ミステリー作品も結構あるので、そういうカテゴリの作品は確実に
文系な私には「?????」って思って自分の無能さにガックリすることも
あるのですが…。
ぶっちゃけ苦手っていうね。
この作品はそうでもなく。ちょっとホッとした。(ヘタレよのぅ)


えっと、正直言ってよろしいですか?
これ主役、堤さん@石神ですかな?


もう!怪優ってこういう人のことなのね!って。

先日、旦那が「僕達の好きな東野圭吾」っていうムック本を購入。
(どんだけなんだ!?)巻頭が「容疑者Xの献身」だったのです。
映像化された作品を語るページっていうのが結構ページ数とってて。
あ、もちろん「流星の絆」についての記述もありまするよ。
そういやまだ見てなかったなぁって思うのと同時に堤真一が役柄のために
わざわざ髪を抜いてうだつの上がらないしょぼい(でも天才的な)独身の
数学教師を演じたって書いてあって。
わざわざ髪を抜くなんて!温水さんや酒井さんに失礼な!(そっちのほうが失礼)
ってびっくりしたのと、いったいどんだけなんだ!?って思って。

ガリレオってことで「難しいそうだー」と連続ドラマも途中でリタイヤした人
ですから結構しり込みしてたんだけどね。
俄然見たくなってしまい。

そしたら、まー。期待通りでした!

も、目が死んでて生きることに絶望している数学教師がそこにいました。

その数学教師石神にほんのり射した希望は、本当に儚くて切なくて。
希望を汚したくはなかったんだろうな。
でも、その希望はあまりにも弱い存在で。

ラストは重厚に仕掛けられた東野圭吾らしいトリックに唸ってしまったし
人間の感情は本人にも他人にも想像することって容易じゃないっていうね。
人間でいることの刹那を感じるっていうか。
人間臭いよね、東野圭吾。そういうリアリティがいいんだよなぁって思いました。

そういう意味で、無味無臭ぽい湯川先生の葛藤や困惑が見えたのも興味深かった
なぁって。

見ごたえある作品でした。




僕たちの好きな東野圭吾 (別冊宝島 1609 カルチャー&スポーツ)

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