ハノハノ*ニジイロビヨリ

旧ハノハノ*アラチビヨリ
和やかにふんわりと、時々欲張りな日々。

5月ですね

2011-05-01 12:19:44 | なんてことない日々

気がつけば5月・・・。

最近嵐ゴトのエントリないですな・・・(汗)

忙しいと嵐ゴトに手が回らないっていうわけではないのです。
逆に避けて通ってる感じです。
中途半端に「・・・ながら」っていうのをしたくないっていう。
彼らには全身全霊で向かいたいのです(爆)←超おおげさね。

てことで見てないものがHDDにたまっております(爆)

ロイヤルウエディングの翔さん、キレイでしたねー。
え、見所が違う?
明るいグレーの仕立てのいいスーツに、背景薔薇しょってましたもんね。
君が王子様だよ、って思いました。

あー。そうだ。

先週はスケート必死に見てたわ。昨日まで(爆)
それかぁ。嵐ゴトが追いついてないのは・・・(汗)

男子も色々ハプニングもあった中
小塚くんの精悍な顔つきにたくましくなったなあって思いました。
女子はミキティのSP見て涙が出てしまった。
理由はないんです。でも涙。
一言で言うと「慈愛」を感じたからかもしれません。
すべてのものを慈しむ表情となめらかな演技。
演技の中のひとつの流れにしかみえない、力んでないジャンプ。
このプログラム大好きだなー。

努力をけして怠らず、美しい花を咲かせようとするその姿こそ
心を打たれる美しさがあります。

なんかうだうだ書いてますが。

そうそう。

皆様に驚きと話題を提供してたもち子さんのクラブ活動。
今のところ、楽しくやっているようです。
母も意外ですが(爆)
ランニングや玉ひろいも始まってるみたいなんだけど。
これから暑くなるからねー。弱音をはかなきゃいいなって
思ってマス。
明日はラケットを注文するんだって。

コメント (5)
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読んだよ*2011.1月~4月

2011-05-01 11:04:12 | Book&Comic

はのはさん、最近本読んでないのー?って1年坊主だと思ってるあなた。
ずばり、そうでしょう(爆)
なんかね、ここに書くことでモチベーション上げてたんだなと思います。
まったく読んでないわけではないんだけどちょっとほかの事に
目がいってたりして・・・。
でも、年明けから今日までこんな感じで読んでましたので
ご紹介を。





【小説】

・つむじ風食堂の夜  吉田篤弘
・茨姫はたたかう  近藤史恵
・純喫茶磯辺  吉田恵輔
・球形の季節 恩田陸
・夜行観覧車 湊かなえ
・少女 湊かなえ
・家日和 奥田英朗
・往復書簡 湊かなえ

【その他】

・日韓なるほど雑学の本  大島裕史

【マンガ】

・テレプシコーラ第2部 5巻 山岸 凉子
・きのう何食べた? 4巻 よしながふみ


▼つむじ風食堂の夜▼

ふんわりと風が吹いて心の水面がサワサワ波立つような・・・そんな読後感でした。
ファンタジーとリアリティの間を漂うような。
不思議な感覚。
私は周りの人曰く「読むのが早い」らしいのだけど、この本を読んでいて
ああ、そうだなって思った(爆)早く読むのがもったいないくらい
行間と行間の隙間を想像しながら、じっくり読みたいなと思ったので。
普段の自分のセカセカした慌しい部分を戒め、もっとゆっくりしたら?って
言われてるかのような・・・。

最終的にここってどこ?っていう哲学的な話に発展していくのだけど。
「北と南には果てがあって、東と西にはない」とか今自分がいる場所がなぜここであって
あっちじゃないのか?みたいなね。
まさに「はて?なるほどな」って感じです。
わかったような、わからないような(爆)なかなか「分かる」ことって難しい
てか読解力のなさがうらめしくなるような気さえする本でした。

▼茨姫はたたかう▼
またやってしまったー。
三部作の2作目を読んじゃった。ちなみに三作目もすでに読んでるー。
新しいほうから遡っちゃったんだな。
でも、それでも十分お話に引き込まれてしまいます。
ストーカー退治を軸に、それぞれの登場人物が葛藤していく様子が
人として成長していくってこういう感じなんだろうな、って
思わせてくれる。そんな話です。
わりあいいい子ちゃんで生きてた女の子が自分のことは自分で守る!と
思ったことを相手に伝えられるようになったりね。
そして整体師合田の説法みたいなひとこと、ひとことが
胸に染み入ってくるのです。
「自分が不幸だと思う人は自分から不幸になっている」みたいなね。

▼純喫茶磯辺▼
映画の原作です。しょっぱなにキャストの画像が載ってるから
読み進めながら頭の中で俳優さんを思い浮かべてました。
適当なお父さんを雨上がりの宮迫さん、高校生の娘が仲里依紗ちゃん
不思議キャラの喫茶店のアルバイトに麻生久美子さん・・・それだけで映像も見たいって
思ってしまいました。そのキャストだけでもおもしろそうだもん。
お話はテキトーな人達がたくさん出てきて軽い内容なんだけど
最終的には親子のつながりを感じる温かなお話だったな。


▼往復書簡▼
互いの手紙のやりとりでつむぎだされる心の葛藤や事の真実。
3つのお話に分かれている短編集です。

湊かなえさんの作品は長編のほうが好きだなぁと思いました。
おそらく描かれた情景や人達が長編のほうがよりリアルだから。
それは彼女の組み立てるプロットが繊細で丁寧だから、
話が長いとそれだけ入り込める。
それだけ、感情を移入できるから。
小説の醍醐味を感じられる。
短編で読むのはもったいないような気がする。
けして力量がない、とかではなく、私の好みの問題。
短編をサラリと読める作家さんの作品だったら
ちょっとの空き時間や寝る前に1編だけ、って読み進めてく楽しみ
があり。
彼女の描く作品では、できればじっくり読んで、時に登場人物と一緒に
驚き、どんよりしたりしながら世界観にどっぷりつかりたい
そういう用途で読み進めたい作家さんだなぁと。

いっそのこと電話で話せばいいのに。って1話目を読んだ時思ったら
3話目は海外の僻地で働く男性と恋人の手紙のやり取りだった。
電話が通じない場所で唯一の彼女とのやり取りが手紙だっていう。
読む側がつっこむこと想定で3話目がこれなんだとしたら、凄いなって思う。
こうやって書いてたら、仲むつまじい感じだけど・・・
実はミステリー色が強いっていうのが、らしいなって思います。

コメント (2)
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