朝、先日見逃したNコンの再放送をしていました。
コンクールの合唱曲(小学生部門)に嵐の歌う「ふるさと」が選ばれたということで。
嵐の5人が目を見合わせて歌う「ふるさと」に、ジーンとし
小学生の歌う合唱曲「ふるさと」にジーンとし。
心が潤いました。
そして、お彼岸の中日ということで、お墓参りへ。
旦那方の本家のお墓と私の実家のお墓へ参りました。
今日は日中あいにくの雨模様で・・・。
ま、傘を差して行こうかと言いながら出発したのですが
不思議なことに車を出てお参りしている間は雨が上がって傘を差すこともなく。
歓迎してもらっているのかな?
用事があって実家に寄ったら・・・。
去年、ほぼ倒れてしまった杏の木の、唯一残った枝に可憐な花が咲いていました!
生きてたんだね・・・。
幹が腐れて倒れたと聞いていて、根元は残ったもののまた春に花が見れるなんて思ってもなかったので、泣きそうなくらい嬉しかったです。
実家の近くでは、大規模な工事で道が変わり、新たな大きな道路が出来ました。
そのせいでたくさんの人達が立ち退き、私の同級生達も大多数が実家を他の地に移しました。
たまたま実家は立ち退きの区域ではなかったので
変わりゆくふるさとを、実家に帰るたびに寂しく見ていました。
だけど、心の中には昔の同級生達の幼い笑顔と一緒に、遊んだ町並みがあります。
それが私のふるさとだと思っていました。
そして今日。
ほんの一枝残った、杏の枝の誇らしい花に
ここが私のふるさとだ、と強く思いました。
変わりながらも痛みながらも再生していく町。
それが私のふるさとです。