久々にレンタル屋で映画をレンタルして見ました。
優しい嘘
高校生の姉、中学生の妹、そして母親の3人暮らしの家族。
ある日、中学生の妹が自殺してしまいます。
何も語らず逝ってしまった妹の思いを知りたい、と姉は調べ始めました。
段々と明かされる妹のこと。
実はイジメにあっていたのです。
そして少しずつ見つかった、妹からのメッセージ。
イジメていた側の少女に、仲良くなった途端にとあることがキッカケで急に妹に冷たくなった同級生に、母親に、姉に。
全てが明るみになった時、嫌悪感とかではなく、ただ、妹の実は誰かと笑っていたかったんだろうなという切なさとか、家族を急に失った母娘の悲しみ、強くならないとという思いに涙が出ました。
イジメっ子役に、キム・ユジョンちゃん。
子供特有の狡さや苛立ちの感情の表現が上手くてさすがだなと思いました。
いつも聡明な役が定番な感じだったので違った役どころも新鮮でした。
妹は、本当は家族に止めてもらいたかったんだというシーン。
愛しくて、妹を私も抱きしめてあげたくなりました。
ラストシーン。
実は、妹のメッセージはもうひとつあって。
それは誰に向けられたものなのか?
ぼやかしてあったのだけど。
なんとなく、妹本人に宛ててたんじゃないのかなぁ?って思いました。
彼女のメッセージは残された人達を救い、赦していたので、自分自身を救ってあげて欲しいという期待も込めて…。
原作小説があるらしいのだけど、そこでも明らかにはなってないらしく。
色々な解釈が出来ることも含め、見応えのある良質な映画だと思いました。
優しい嘘
高校生の姉、中学生の妹、そして母親の3人暮らしの家族。
ある日、中学生の妹が自殺してしまいます。
何も語らず逝ってしまった妹の思いを知りたい、と姉は調べ始めました。
段々と明かされる妹のこと。
実はイジメにあっていたのです。
そして少しずつ見つかった、妹からのメッセージ。
イジメていた側の少女に、仲良くなった途端にとあることがキッカケで急に妹に冷たくなった同級生に、母親に、姉に。
全てが明るみになった時、嫌悪感とかではなく、ただ、妹の実は誰かと笑っていたかったんだろうなという切なさとか、家族を急に失った母娘の悲しみ、強くならないとという思いに涙が出ました。
イジメっ子役に、キム・ユジョンちゃん。
子供特有の狡さや苛立ちの感情の表現が上手くてさすがだなと思いました。
いつも聡明な役が定番な感じだったので違った役どころも新鮮でした。
妹は、本当は家族に止めてもらいたかったんだというシーン。
愛しくて、妹を私も抱きしめてあげたくなりました。
ラストシーン。
実は、妹のメッセージはもうひとつあって。
それは誰に向けられたものなのか?
ぼやかしてあったのだけど。
なんとなく、妹本人に宛ててたんじゃないのかなぁ?って思いました。
彼女のメッセージは残された人達を救い、赦していたので、自分自身を救ってあげて欲しいという期待も込めて…。
原作小説があるらしいのだけど、そこでも明らかにはなってないらしく。
色々な解釈が出来ることも含め、見応えのある良質な映画だと思いました。