今日は、筑波の方で、「つくばバリアフリー学習会」というイベントがあって、知り合いの方に誘われたので参加してきました。
これは障害者の方でも楽しめるスポーツやゲームなどを紹介、体験していただこうというイベントです。
で、なんで参加したかというと、ブローカートが障害者の方でも楽しめるスポーツなので(足を使わなくても楽しめるので)ぜひ皆さんにも体験させてあげてほしいという要望をいただいたものなので、「こちらこそぜひ!」ってな感じで参加してきました。
会場に着くと一番目立つメインエントランスの場所を展示に使って良いということで、良いのかこんな目立つところで??とか考えながら、早速組み立て。
写真は会場となった「カスミつくばセンター」です
かなり天井が高い場所だったので、4mセイルもらくらく入ります。
あ、写真は3mセイルですが・・・
建物内に不思議な乗り物がドンとあるせいか、みんな「なんだこれ??」ってな感じに集まってきます。
室内で走らせることがせきないので、軽く手で押してあげると子供達は大喜び。
「次乗るー」と大人気になってます。
もちろん大人の方にも大人気でみんな「これは何??」「どうやって走るの??」とみんな興味深々でした。障害者の方でも乗ることのできる人はどんどん実際に乗ってもらいました。
ただ一つ残念なのは、実際に外で走らせることができなかったこと。。。
外には広い芝生のエリアなどもあったのですが、今回はあくまで展示のみのお話だったので、走らせる事はできず。。やっぱり走ってもらえれば、ブローカートの楽しさを一瞬で理解してもらえると思いますので。
会場内では他にも様々な展示、体験コーナーが設けられていました。
ゆっくり回る時間がなかったのがちょっと残念でした。
こちらは「アクセスディンギー」といって、通常のディンギー(小型のヨット)よりも操作を簡単にして、障害のある方でも簡単にヨット操作を楽しめるようになってます。
今回参加してとても感じたことですが、体が健康な人は、自分の気持ち次第でいろいろなことに挑戦できると思いますが、体に障害のある人は、必ずしも自分のやりたいことができるとは限りません。だからやってみたいけどやれることが限られてきてしまうということです。
そんな時「これ楽しそう。自分でもやれるかも?」って感じるととても嬉しそうな顔をしてくれるんですよね。
普段自分達は、「やってみたいな~そのうち・・」っていいながら後回しにして結局やらないことが多くないですか??それが障害を持った人の場合、「やりたい、やりたくない」ということのほかに「やれるか、やれないか。」という問題がついてくるわけです。
だから健康な人に比べて、スポーツ等を通して「楽しい!」と感じる時間をなかなか体験できなくなってしまいますよね。でもきっと「やってみたい!」と思う気持ちはあるはずです。
だからこそ自分でもやれそうなものに出会えたとき、一般の人よりも数倍嬉しく感じるのかなと思いました。と、同時に自分のやっているスポーツが、少しでもそんな人たちの助けになるかもと思うと何か嬉しいんですよね。
だからこそ、いろんな人に実際に風を捕まえて走ってみてもらいたいなとも強く思ったわけですが。。
なにはともあれ、いろんな人たちにあえていろいろな話も聞けて、なんとも充実した時間がすごせました。またこのような機会があったら参加してみたいと思います。
しかし一つ気になることが。。。。
直ってきたデジカメ君。室内でフラッシュ撮影すると、画面の右上が紫色になります。昨日気付きました。
3枚目の写真みたいになります。再入院かこりゃ???