愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

ボニーへ

2020-10-30 09:56:57 | ボニーへの手紙

昨日あなたのご位牌が届きました。

 

御遺骨をどうするか、とてもとても悩んだのよ。

できればずっとずっと一緒にいたかったけど、先のことを考えると…ね。

四十九日が過ぎたら納骨しようと思います。

他のみんなと一緒に土に還ってしまうけど…それでいいよね。

でも、小さなペンダントの中にいつもあなたがいるからね。

これからも毎日、いつでも一緒だから、ね。

 

6月2日、あなたのお誕生日。

わたしが勝手に決めた日だけれど、今年10歳を迎えましたね。

その頃から白内障になって、明るいところで見たあなたの眼が青く透き通っていて驚いたこと。

階段の上がり降りに慎重になったこと。

娘のような、孫のようなボニーが、いつの間にかわたしの年を追い越してしまった…

そう感じた今年の夏。

 

あとどのくらい一緒にいられる…?5年?6年?

これからはの~んびり暮らしていこうね

おたがい頑張って長生きしようね

そう言ってボニーを抱きしめた夏の日。

愛おしくて愛おしくて。

 

それから数カ月のうちにあなたが逝ってしまうなんて…

 

あなたと初めて会ったのは9年前。

9年間とは犬にとってどれほどの期間なのか。

子どものようなボニーが老犬といわれるようになる期間…

一生のほとんどを共にしてくれたボニー…

 

ありがとうボニー。

本当にありがとう。

たくさんの幸せをもらっていたからボニーにご恩返しがしたかった。

 

ボニーに会いたいです