
こんにちは🌞今日も良いお天気でしたね!
毎週日曜日は、院長の自伝です!
二十歳になり丁稚奉公を終えた時にタイミング良く
「そうか、やってみなさい!」
二十歳になり丁稚奉公を終えた時にタイミング良く
職人としての能力を問う初の「技能士免許制度」が試行された。
5年の経験者である私は2級技能士免許を受ける資格がある。
5年の経験者である私は2級技能士免許を受ける資格がある。
設計図に従い与えられた木材を最初から最後まで機会を使わずに
のこぎり、カンナ、ノミなどを使って全て手作業で造りあげるのだ。
5年の年季が終わると同時に2級技能士免許にも合格した。
5年の年季が終わると同時に2級技能士免許にも合格した。
これでどこにいっても建具職人として一人前として認められるのだ。
年季奉公を終えて、本来ならお礼奉公を行うのがここまで育てていただいた親方
に対する礼儀であることは知っていたが、ここで私はまた親方にわがままを申し
出た。自分の技術を他の建具屋さんでも試してみたかった。
年季奉公を終えて、本来ならお礼奉公を行うのがここまで育てていただいた親方
に対する礼儀であることは知っていたが、ここで私はまた親方にわがままを申し
出た。自分の技術を他の建具屋さんでも試してみたかった。
「そうか、やってみなさい!」
ここでも親方は認めてくれた。
定時制高校に近い建具屋さんで働くことにした。
三人の職人が働いていたが自分の技術は決して劣っていないことを確認して一年
ほどで親方の元に戻り、職人として充実した日々を送るうちに定時制高校の卒業を
迎えた。22歳のことである。
定時制高校に近い建具屋さんで働くことにした。
三人の職人が働いていたが自分の技術は決して劣っていないことを確認して一年
ほどで親方の元に戻り、職人として充実した日々を送るうちに定時制高校の卒業を
迎えた。22歳のことである。
次週に続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます