湿邪と五臓六腑

こんにちは！

スタッフの石黒です。

梅雨入り以来、ジメジメした日が続いてますね。

さて、三日前のブログで湿邪の話が出ました。

やはり梅雨入りしてから、体のだるさ、関節の重たい痛み、むくみ等々、、、

湿邪(いわゆる湿気)の影響を受けている方増えてきましたね。

こんにちは！スタッフの籔本です。ようやく東海地方も梅雨入りが発表されましたね（＾_＾）気温は多少下がるものの、このどよーーんとした湿気に身体が重だるく感じて苦手に思う方も多いと思います。東洋医学で言うと湿気は湿邪と呼び、外界から体内に入ってくる邪気のひとつと言われています。湿邪は人体に様々な影響を与えます。症状としては、頭重感、頭がボーっとする、めまい、下痢、食欲不振、足のむくみ、関節の重だるさなど。本日も眩暈・足の浮腫を訴える患者さんが数人お越しになりました。特に女性は、むくみやめまいで悩まれている方も多く感じます。もちろん、雨続きの天気の影響だけでなく水分の摂り過ぎによっても同じ事が起こります(*_*)またクーラーの冷風によって停滞している水分が冷えて、代謝が下がってしまい悪循環ですよね。放っておくと、むく...湿邪のおはなし

こちらのブログで湿邪の与える影響が書かれています。よければご覧ください。

この湿邪💧！！

上のブログにあるように体に様々な影響を与えるのですが、

五臓六腑に対しては、『脾胃』に大きな影響を与えます。(いわゆる胃腸系)

脾胃は食べ物を消化吸収し、気血を生み出す源です。

この脾胃が弱ると食欲低下のみならず、体を動かす気血がうまく作られなくなるので、

体全体の元気がなくなってしまいます。

湿気が多く、脾胃にダメージを受けやすいこの季節。

冷たいものを控える、水分を取りすぎない、

消化の良いものを食べる等々、、、

普段の食事で脾胃に負担をかけないことが大切です。

そして、鍼灸治療は脾胃を整えるのに持ってこいです！！

気になる症状のある方、ぜひご相談ください。

ちなみに、今日の写真は私の自宅の紫陽花です。

このような綺麗な花が観られるなら梅雨も悪いことばかりじゃないですね💠

養生と鍼灸で体調を崩しやすい梅雨の時期を乗り越えましょう🧚‍♀️