くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

さて。

2012-10-29 | 日記

ようやく母が退院。手術前に早く入院したためひと月以上も病院の中にいたので色々と心配もしたものの

かえって心労のせいか上がってしまった血圧やら血糖値やらの療養もでき、手術も受けられる体力もついて

万全な体制でスケジュールをこなせたようで、首にプレートを入れビスで固定するというかなり大きな手術を

したというのに、手もしびれはまだまだキツイが前より力が入ると言うし、なにより祖母のお葬式時には

立っている事もままならなかったのが杖をついて歩いていた。

現代医療ってすごい。どこでもできる手術ではないだけに、浜松にいれば寿命が延びると母が言っていたのにも

うなづけた。既に首・膝と人口関節が入っているのでもう正にキカイダーな母。

年齢が年齢だけにもうこれが最後の手術だろう。と母も言っていたが張り切り過ぎて転んだりしないよう

大事にして頂きたい。

今回は色々と退院後の身の回りのお世話が必要と言う事で行ったが、結構いろんなことができるようで

一安心。しかしまだ料理だとか車の運転、その他、やれるようでやれない。

私がいくとそれでいいと思うのかすぐにふらっと出かけてしまう父にああしてこうしてとレクチャーするが

すぐに忘れてしまうようだ。

少々の買いものを済ませ、私の今回の帰省の本題に入った。

ミッション1・すさまじい量の母の衣料品を整理。

前回バスルームの掃除をした際細かい引き出しに出るわ出るわ下着類の山。

プール仲間から話を聞いてあの下着が着心地がいいと聞けば買い、娘たちがヒートテックあったかいよと

言えば買い、矯正下着やら幸運カラーだのとゴミ袋大に三つ。

捨てるんじゃなくて今使わないんだったらしまっとこうよ。となだめて前回少しの仕分けをさせたモノ達。

そしてまだ現役だったころのスーツや、夏物・冬物・春秋モノ・・・・全く整理ができずただ押入れに押し込んである

山々山。家族の面倒ばかりみて我を振り返る時間がなかったのかなという見方もできるが要は捨てられない。

が、しかしもうこれではいかんと思うわけで。

動きやすいように整頓しようねと言いつつ今回は”捨て”にきた。

季節ごとに分類してこれはもう着ないね~と言うヤツを片っ端から”奥にしまっとく=もう処分しちゃいます”袋へ

投入。だまし討ちのような形だが捨てる事に拒否反応があるのでもう!捨てるよ!と言うとストレス状態になりかねない。

が、実際長い間奥にしまわれてきたのだし今回私が引きづり出さなかったら日の目を二度と見られない服達も

多かった。そうするしかない。

しかし、「それは着る」「年に1・2回は必ず着る」と言い張るモノも多い。

なんどか段階を重ねて任務を遂行するしかないのだろう。

私から離れるたり姿が見えなくなるとおお泣きしたたあちゃんもなんとか三日目にはおばあちゃんに抱かれて

にこにこ。疲れたけれどまあ、頑張りました。

この後はクラトコに向けての釉薬掛け。少し時間をかけてやりたいので早めに進めているつもりだけど

子どもの風邪がちょい心配。はやくなおりますよーに。うつりませんよーに。