くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

ひと窯あがった。

2014-02-12 | 日記

恐ろしの旗日がなんとか過ぎ、子どもがいるけど、窯焚きならできるわけで。

月曜にぎりぎり昼ごはんもそこそこにがっつり窯詰めをして、ふう・・・なんとかリミットに間に合ったか・・

とガスボンベを見ると・・・

微妙!!!凍ってしまったら圧が下がってしまい窯の最後のところで間に合わん・・という最悪の事態となってしまうかも・・・

はっ!!!明日休日じゃん!!!ぎゃ~!!!!(ムンク顔)

ままよとガス屋さんに連絡。一本だけ・・・無理ですかね・・

う~ん水曜日かな。聞いてみるわね~と受付の方の電話にがくっと肩を落としたが

色々画策し、ぐったりと疲れて家に戻るとなんと新しいガスボンベが置いてあった・・・

かさじぞう以上!!!なんとありがたや・・・

そんなわけでなんとか無事やりすごせた。あとはうまくやけてますように!!!

ふう。さて、休日のこととて夫君が電話をしているのをたまたま耳に入ってきた。

ふむ。四捨五入すればこの人ももう在日10年。日本語もうまくなったな・・ちょっと敬語なんかも使えているではないか。

ちゃんと「いいですか?」と言えている。前はせいぜい「イイ?」だった・・・そんなことを考えていると

「ジャア・・オネガイ・・デキマスク?」

というではないか。

マスクってなんだよ!!MASKっておぼえているわけ?まさか「いいですか?」は

「いいデスク?」

か????!!!!!!

なんだよ。適当だな!!!!

ひどすぎ・・・電話を切った夫君になんなのマスクって・・・と聞くと、電話の相手は同じく外国人。

あっちがそういってたから真似した・・・とのことだった。

あ~びっくりした。しかし、夫君もお人が悪い。

 


小学生。

2014-02-07 | 日記

娘が帰ってきておもむろに

「あのね~今日ね・・・・」と言い出した。

こんなふうにちょっと言葉をもたせるときはなんか褒めてもらいたい的な事柄。

いつもなら   ほれ!しゃべる前に手洗いうがいして宿題やってからにせい!とカツを入れるが、

こんな場合は「ほう。なんだね。」と聞く姿勢を持つ。

「仲良しルーム(低学年の図書室)でねえ。・・・ナイモンゲール借りたんだよう。」

・・・・・・・・・・・・・

はっ!!!ナイチンゲールか!

この人はだいぶ治ったとは言え鏡文字と言われる逆さ文字で字を書いてしまうことが多い。

脳的には個人差があるとはいえ、小さい頃はまだ脳が未発達だから形がうまく捉えられずに逆さになることは多いようで

文がしっかり書けているのに逆さま文字になっててもったいない・・・と惜しいことがよくあるのだ。

が!相当ウケた。・・・・ぷっぷぷ・・ないもんげーるかあ。ママは読んだことないわあ・・・なんつって冗談を言いつつも

肩の震えが止まらない。

娘が理解してないので「ナイチンゲールだよ!覚えときなさい!」とカツを入れたが、

翌日本の話はもはや最初の ナしか原形をとどめていない聞き取り不能な名前と化していた。

なんつー適当な人なのか・・・

ど適当な母さんと、きっとアフリカ人の中では几帳面だけどストーブを消し忘れたり、冷蔵庫のドアを締め切らずに

冷蔵庫に怒られている夫君の子なのだから仕方がないとはいえ・・・・

二学期の面談で、「忘れ物と落し物が多いです。」と言われ、

帰宅して二人で「よおし!三学期の目標は忘れ物ゼロだ!!」えいえいオー!!!

と盛り上がった翌日。早速給食ナプキンを忘れた娘。二人で持ち物用意をして、確認したつもりがまさかの初歩的ミス!!

給食の三種の神器「ナプキン、コップ、箸」をママ友と自分で用意させているかと話をすると、

保育士のママは帰ってきたら出して、洗って・・・なんて自分がめんどくさいから二セット用意しといて

出すだけは出させて使ってないのを持って行かせる。と聞き、なるほど。と、もう一セット用意。

袋に用意しておいて、それをスイッチするだけにしておいた。

その中身を移しかえるときにナプキンだけを入れ忘れた娘。

筋金入り・・・・

そうして本日咳をしてミルクを吐き戻したたあちゃんに私がパニック。

ちょうど出がけだったのでとにかく早くいきなさ~いと見送ったあとに残された体操服の袋・・・・

もう母さん。や!!!

が、肩を落としつつもこっそり学校へ持っていった。

甘いと思うよ。でも、忘れて嫌な思いすれば懲りる・・かと思いきや、うちの娘ときたら別に気にしてないのだ。

いつもきちんと忘れ物をしていない子だからこそ、嫌な思いをするということか・・・

まずは、ちゃんと持ってきている気持ちよさ。そこからやらねば根が深すぎる。

とはいえきっと低学年までしか効果は薄いと思うし、あとからではもう遅い。

全く自らを戒めるばかり・・・・今までのんきに生きてきたのがここで・・・・

つっても、のんきでもなかったか。ガツガツだわ。それでこれ。仕方なし。


抗争

2014-02-06 | 日記

北風吹く中、素焼きの皆さんをいそいそ窯に運んでいると・・・

じゃー子が玄関脇の柱へよじ登る・・・・

が!すぐさま降りてきた。

その向こうには・・・・・

   いったか・・・・

ぷっちのマジ顔にしばし腹がよじれる。


餃子大会

2014-02-05 | 日記

暦の上では春。中国では春節のごちそうをいただくとか・・・

中国人のように餃子を食べたい。ふむ。

久々に餃子を作ってみよう。ということで張り切ってみた。市販の皮をひと袋買ってあったのだけど

ぶた肉が結構多めな上に張り切ってまず白菜漬けをつくり、塩の染み込みの良いところで刻んで、

醤油・しょうが、オイスターソース、味華、ごま油、片栗粉・しいたけ。混ぜて混ぜて~

塩気は白菜漬けを塩きつめにしてあって、これで調節・・・とおもったが色々調味料を入れたら少し塩からい。

ちなみに生を味見したわけでなく少しだけフライパンであんのみ焼いてみた。

ともかく味を中和させるためにキャベツもこまかく刻んでイン。

寝そべっている奴を(上のむすめ)こら手伝わんか!と呼び、一緒に皮に包む。

あん入れすぎちゃいかんよ~・・と言っても結局皮が圧倒的に足りない。しかも最近この娘はよく食べるのだ。

好きなものだけだけど。

そういやむかし若かりし頃常滑にきたばかりの若い同士たちで飲み会をしていると、餃子を作ろうということになって

そこはそれ、やきものやになろうなんていう人たちばかりなので、男子たちも持ち寄りパーティーをすると

小女子、今日安かったから炊いてきたよ(男子の弁)なんていう感じで料理上手が多かったのだが、

谷口氏が粉から餃子の皮をこねて作り始めたことに若干のカルチャーショックをうけたのであった。

・・・そんなことを思い出した。

そうだ!皮をつくろう。てなわけで小麦粉・水。ちょっとやわらかさをだしたいなと、パン用のショートニングをちょい入れて、

耳たぶの柔らかさをめざしてこねこね。

良さそうなところで、麺棒で少しづつ丸く伸ばしてさっとあんを包んで、ぶくぶくお湯が茹だったなべに塩・ごま油を落とし、

投入。ぷくっとうき始めたところで手ちぎりのキャベツとブロッコリ投入。

そんでもって全部をざっとざるに上げて出来上がり。

焼き餃子も、今回は会心の焼き上がり。

醤油と酢のソースでパクリ。

うまか~・・・・

が、子供には焼き餃子が好評だった。

ふんとに母さんの苦労なんてこの人たちには屁の河童なんだから!!

いいもんいいもん。とっもかくごはんもいらないくらいもっちもち餃子さんたちで満腹。野菜もがっつりイケル。

これは我が家の定番となりそうだ。味が濃いめってのはポイントかも。

満足感が高いね。