輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

元気な体って、どんな体?

2024-09-25 21:12:23 | 日記
「氣」という言葉は、日本語の中で良く使われますよね!

元気、気分、本気、気が合う、気がつく、

活気、気持ち、殺気、天気、人気、陽気、

陰気…………。

もともと汚(けが)れは「気枯れ」、

腐るは「気去る」から来ており、気が枯れれば汚れ、気が去れば腐敗が生じます

本来、“氣”は中国では万物の根源を成す働きという意味だけど、物質ではないですよね

生命をひとつのまとまりのあるものとして、
結びつけている働きが「氣」だと思います。(’-’*)♪

元気のない人は、呼吸が浅く、(へそ)に力が入らない

逆に元気がある人は、臍に息が入り、
その息が下腹まで入っていき充実します

息が深く深く入ると、眠りも深くなります

朝 起きた時に、からだに疲れが残りません

もし、
目標を失って元気がなかったら、目標をつくるより先に、まず元気を取り戻す所から始めましょっ
o(^-^o)(o^-^)o

「お臍(へそ)か下腹(下丹田)に手を当てて、
ゆっくりと氣を集めて、呼吸をする」

ただ、下腹で呼吸をゆっくりするだけ

頭が熱くなっている時は、
下腹に心が行きづらくなっているから手を当てる

深い呼吸が出来る状態で、
日々の生活をおくっていると、新しい目標が見つかります

元気なからだで、毎日が楽しくなると良いですね‼



子どもの臓器を育てる病気

2024-09-24 09:41:09 | 日記
[子どもの臓器]というのは野口晴哉先生からすると
未成熟な臓器を育てるための病気として
[風疹]や[麻疹(はしか)]を通して
肝臓を通して、呼吸器を育て、

水疱瘡(みずぼうそう)を自然に経過させることで、
泌尿器を育て、

また
股関節を通して(整うことで)、腎臓を育ていく
という役割を担っています


そして
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)に罹ることで、
生殖器を育てる…と仰っています

◇◇
以前「自分の周りで、コロナワクチンの接種をして死んだ人はいないから、打とうかな」と思っているという方がいました

これはちょっと残念な考え方です

というのは、
人と自分は 違う体 だからです

体内環境も
免疫力も
その他諸々 全部 違う
当たり前に 違う

なのに…

もちろん人それぞれ 考え方は違いますが
どこかズレているように感じます

発熱することが悪いこと と認識することは
西洋医学が発展を遂げる上で 
重要な流れとなったのは、薬が売れるからでしょう!

お互いの利益が合致すれば利用価値がありですが、
体にとって必要だから出す熱の役割を
無視してしまうことで、 
体は徐々に壊れる方向へと向かいます

出したい熱を無理やり
熱を下げるためだけに 薬を使うのですから
不要なゴミを 体内に溜め込み
これで病気にならない訳がない

そもそも痛みや熱を
鎮痛剤や解熱剤などを使い
[なかったこと]にして慣れる習慣がつくと
本当の原因(体の背景)が有耶無耶になり
何も感じない鈍い体を増産してしまうのです

鈍い体は、自分の命を縮める行為に繋がります

そういう体の構造である作用を無駄だと
考えずに体の理(ことわり)正しく理解するべきだと思います

健康になりたいと言いながら不健康になっていく体では、病気になってくださいと言っているようなもの

“予防接種”イコール“予防医学”かというと、
整体では違うのです

予防接種をするという行為は、
“転ばぬ先の杖”だと思われがちですが、
私たちの体には本来 不要なものです

毎年 インフルエンザが猛威を奮い、
近年 予防接種をすることで、
二次被害が出ているように感じます

盲腸炎をされている方は、
体の免疫と関係する虫垂を取っています

免疫力が弱っている体にとって異物を入れれば、
それを排除しようと体が反応します

これがインフルエンザのウイルスの相乗効果に
乗っかってしまったのではないかと思うのです

私はあまりテレビを観ないので、
確かなことは分かりませんが、
体に余分(余計)な行為をすることで、
体が“もっと病気になってしまえ!!”と働きかけたことにより、被害拡大に繋がってゆくのです


ですから何度も言います

野口晴哉先生は、子供の体を成長させるには、
“三つの病気”をきちんと自然な状態で
経過させることで丈夫な体になると提唱しています

・(風疹と)麻疹(はしか)
=肝臓を通して呼吸器を育てる

《二つの病気の違い》
・[風疹]は、常に耳下腺が腫れるが、
[はしか]は、耳下腺は腫れない

・[風疹]は、瞼の裏や口の中などの粘膜の発疹は
皮膚だけに出るので、1〜3日で治る“はしか”の
多くは[風疹]である

《処置の方法》
恥骨操法(または恥骨の角を押さえる)、あるいは
腹部第七(臍)へ愉気すると経過する

・水疱瘡=泌尿器を育てる

・おたふく風邪(流行性耳下腺炎)
=生殖器を育てる

第一成長にきちんと懸かり、自然な状態で経過させた方が未成熟な子どもの体がきちんと成長し
それが体の発育を促すことに繋がるのです


予防接種全盛期(今も躍起になっていますが)に、
そうした不要な予防をしたために
それらの病気に懸からず
大人の階段を登ってしまった人は、
大人になってから懸かることで、
生殖器が壊れ、不妊症を招くのです

また、
男が、男らしく
女が、女らしく
成長するための過程を予防接種で
有耶無耶にすることで、
“中性の性”を持った人も増えています

“中性の性”が悪いと、言っているのではありません

大人(特に、政治家)は、
その原因を作り出しておきながら、
そういった人たちを迫害し排除しようとするから
(たち)が悪いのです

根本的な原因を見ようともしない
今ある事象(事実)だけが、正義という名を振り回し刃(やいば)となって切り棄てている

それが結果的に体の鈍りを引き起こしているのです


世間の常識が常に正しいとは、限りません

野口晴哉先生が提唱し広められた整体は、
理に叶った体の在り方なのだと思うのです

過保護が当たり前になった体は、
正常な機能を正常に働かせることが出来ず、
怠けることを覚えます

それが“薬”を飲むという行為です

不自然なものを体に入れれば、
不自然なことが体に出るのです

“予防接種をするという行為”を
見直す時期に来ているのではないでしょうか?

◇◇◇
もし、
お子さんが心配…というのであれば、
お母さんがその子に手を当てて(愉気)あげるだけで
子どもは安心するのです

それはなぜかというと
十月10日(人によって短い子も)お子さんとお母さんは、へその緒で繋がっていたからです


お母さんの手は、魔法の手安心する手だからです


予防接種をすることを子どもに強要するのは、
大人のルール(都合、不安、心配)を、押しつけているということ

それによって、
まだ未成熟(成長過程)な体の子どもたちは、
我慢を虐げられ親御さんの言いなりに対して反発することが叶わないと、それが[咳]として体が要求を起こします


[咳をする]という行為も
単に[咳イコール病気]ではなく、
咳なども[必要があってする]こともあり、
大人でも痰を切るために、胸を開くために咳をすることがあります


ですから、
大人な事情を子どもに強要するくらいならば
お子さんの右下腹部にお母さんが
手を当てて愉気する方が余程、理に叶っています


お子さんの不安を取り除いてあげるのであれば
それで充分だと思います

心理的な不安は、
大人たちの[こうあるべき]であるという観念であり

(野口先生の)整体は、
その観念を壊していくことで私たちの体の働きを

自然に経過させていくことで体というは全うに働いてくるのです

基本的に子どものお手当は、後頭部とおヘソにすると良いですよ

特にきょうだいいる上のお子さんとのコミュニケーションを取るには最適な方法

このときばかりは、お母さんを独占できます

またその逆もしかり

お母さんの痛いところにお子さんに手を当ててもらうのも、良いでしょう!!

ほら!いたいのいたいの 飛んでけぇ!!ってね♫




体を自然な状態でいかに経過させるかで
本来 病気をする前より
人は丈夫になってゆくものなのです



堪忍袋の緒が切れるといいますが、“緒”ってどこにあるの?

2024-09-23 11:44:09 | 日記
堪忍袋の緒が切れるを国語辞典で引くと、
これ以上はとても我慢できない意味とあります

ではその堪忍袋の緒は体のどこにあるのでしょうか?

「そんなん考えたこともないわ!!」

「そりゃそうだ!」

「でも疑問に思ったことはなぁい?」

「………」


それは お腹にあります。

「え?お腹????」はてなマークいっぱいですよね♫


そうお腹なんです♪
その場所は、腹部第四調律(整)点と言われる場所です♪
鳩尾から肋骨に沿って
指3本分外側の左右を触れて、左側にあります


よく野口先生が
「あなたのストレスの大本は、旦那さんですか?お姑さんですか?」と聞いていたそうです

「旦那さんが 右なら、お姑さんは 左どっちが硬いですか?」と本人に触らせて「左です」と…


「ここが堪忍袋の“緒”です」

「我慢できなかったことを思い浮かべてください」と言い、輸(愉)気(ゆき)すると、ふっと弛むのです

弛んだ瞬間 心の蟠(わかだま)りもなくなるそうです

私も自分で触れて体感
心が、ふっと…軽くなる…不思議ですねq(^-^q)

ここは、
「鳩尾を靴で蹴られたり、頭の過度の緊張あるいは、激しい感情の亢(たか)ぶりがある時に
つよからず、弱からず、
じーっと手を当てて輸(愉)気をしておくと
その影響が跡に残らない」と野口先生は仰っています

心と体は一心同体です

心が病んでて、体が元気ではなく、
心も体も元気ハツラツであることが
大事なのです♪


偏った身体の使いかたをしている人は…

2024-09-22 21:40:49 | 日記
体癖というのは、
無意運動の偏りや 歪んだ習性を言い
大抵の人は誰でも 体癖を持っていても
それに気づかないでいる


気づかないうちにいつの間にか
その支配を受け、
その影響を受け、
いつも偏った体の使い方をし、
体を歪めて使う習慣が身についてしまうようになります


それ故に
体の偏りが激しい箇所が余分に疲労するため、
その体の一部分がクローズアップされる事で
その部分部分だけが疲労しているのにも関わらず
体全体が疲れたように感じるのです


ですから、
[部分疲労]と[疲労感]は分けて考える方が
体を休ませ易いのです


実際の体の状態から だんだんかけ離れ
自分の体の要求を感ずることにも鈍くなり、
時計を見て食べ(お腹が空いてなくても)
眠っている(質で眠らず時間で眠る)ような
生活をすることで
いつも体の全力を発揮して生き生きしているとは
言えない


惰性的な暮らし方をしてしまうのです


ある体癖を有する人は、
共通した姿勢をしやすく、その体型も類似している


例えば
右の踵に無意に力を入れて歩いている人は、
靴の踵が余分に減るだけでなく、
足も踵が平らになり、
足首が太く、脚もまた右は左より太く
腸骨櫛(稜)の位置はいつも高い


(正常な人は、第四腰椎棘突起の下線(ヤコビー線)
沿うがこの位置が高い人は、第三腰椎に沿っていることなども珍しくない)


また余分に力が入る側の顔は
縮んで眼は細く、
また上肢(上半身)を後ろに廻すと、
その側は容易く廻らない

肩も左右の高さは、かなり明瞭に異なる


こういう体勢をしている人は、
力が余分に掛かってしまう逆側(右なら左/左なら右)
下にして眠るようにすると体に異常が生ずる直前である


歯で噛むにしても
踵に力が入る側で噛む


話しをするときも
力が掛かる側で話しをすれば話しは弾むが、
逆側を向いて話さなければならない時は、
すぐに疲れる


そういう人の上肢(上半身)は、力の掛かる側の伸びが悪く、力が入らない側は伸びやすい


ですから
これが無意識に鞄を左手に抱えたり、
右手を下げたり、また
スポーツや仕事に於いても
得手不得手の原因が生ずるのである


面白いのは、
こういう偏りがある程度の域に達すると、
その人は理由もないのにイライラしたり、
急に怒りっぽくなったり、
無性に食欲が湧いて食べたくなったり、
逆に、食欲が抜けたりする

右の腰椎2番の緊張はこの逆で、
疲れることと、
食欲がなくなることがいつも一緒

時々 食い溜めをして、食欲がなくなり、
イライラし、癇癪を起こすものの発散をしない

つまり凝固型の4種である


左右型は、どんな場合でも[好き嫌い]で
その行動を決め、その感情で物言いもする


左右偏り型は、
腰椎2番の硬直がある一定の状態に至ると
疲労感を感じ、その働きが続けられない


疲労は、腰椎2番にあるのに、全身が疲労感に襲われるが、働いてクタクタになって
何一つ動かせなくなったとしても
旨そうな食べ物を見たり、
面白いことでも始めればたちまち元気になる


腰椎2番は脊髄反射的見地から見れば
胃袋や肝臓の収縮と関係がある骨であり、
この部分が緊張することで胃袋が収縮し縮むことで
逆に拡張要求が生じる

それ故
空腹になるとイライラし、
食べるとすぐにそれが治まるのが特徴だ


それによって
八つ当たりをしたり、
プンプン怒ったりが一通り終わると
左右の偏りによって生じている体勢異常が
著しく減少する


生理的限度を超えて無闇にその要求を
抑えつけている人は、
風邪を引いたり、
下痢をしたりすると、
あとはその歪みが少なくなるのは、
体の要求が満たされるからなのだろうか?


それ故、
右に力が偏るという簡単な体癖でも、
体や心への影響は大きい


それは、
人間が四足歩行から
二足足歩行へと進化を遂げたことで
右側へ内臓が偏って入っているために生じる影響も
あるのかもしれない

そのように考えてゆくと、
病気になるのはいつも同じ側で、
手の病気でも、
内臓の病気でも、
足の病気でもいつも右側ばかりだ
というような人は、
右に偏る体癖の持ち主である


発汗までが、右側に多い


野口先生の書籍を丁寧に読み込んでいくと、
最初は訳が分からなくても分かるようになると、
面白いものだなぁと思います


体質(癖)別でみる風邪の引き方

2024-09-21 09:10:19 | 日記
風邪には幾つか種類があります

①喉の風邪=泌尿器系/呼吸器系 
  (T3・T4→L3・L4を良くしていこう…行動力、 
 やる気を戻していこうという働きがある)温める

②胃腸の風邪=消化器系

③鼻の風邪=生殖器系

④筋肉痛などの痛み=運動系

⑤症状のない風邪=頭の疲れ

⑥咳が出る風邪=目や頭の使いすぎ

⑦歯が痛い・頭痛・腎不全などの症状も身体が冷えることで、風邪になる

⑧捻れ風邪=短期間で、二回高熱を出す風邪

⑨冬場に流行る嘔吐・下痢を伴う風邪、
症状から消化器系の異常を想像しがちですが、
胸鎖乳突筋の強張りから自律神経のバランスが
崩れることで、引き起こされることもある

胸鎖乳突筋には、迷走神経という副交感神経の一つが通っていて、その緊張が抜けずに自立神経のバランスがくずれてしまう

これに目が草臥(くたび)れて重なると、インフルエンザに罹りやすい体になっていく

耳下腺から鎖骨の窪み(鎖骨窩)に繋がる胸鎖乳突筋の強張りに注意が必要です


そして整体には、
“体癖(質)別の風邪の引きかた”というのがあります。

◇前屈体癖の人の風邪

身体が前屈しやすい人は、
身体が疲れると、前屈みになってきます

[前屈み]というのは、
見たところあまり景気が良くない

商いをされている方で
前屈しているのをみていると卑屈な感じがする

だから前屈している人を見ると
借金でもしているのか、
そうでなければ 何か心配事でもあるのかと思う

けれど
このあまり景気が良くない姿勢を無意識にしている人がいる

疲れて前屈してしまうのは、仕方ないにしても
疲れもしないのに
それが癖になっているがために
身体が前屈してしまい、首を上げる時、顎を出して上げる

“お早う”と挨拶しているのに、
顎を上げる癖があるために
自分ではお辞儀をしているつもりだが、
お辞儀になっていない

普段 陰気な格好をしているため、
お辞儀をすると横柄な格好(態度)になる

そのためそれは、
その人の意思ではなく
そういう体癖があるからである

前置きが長くなったが、
前屈する癖がある人が風邪を引いたときは、
胸椎5番(汗が出る骨)に愉気をすると
汗が出てくる

これは冷や汗ではなく、
“体の中の体温調整の役割がある汗”です

前屈体癖の人の背骨を押えてゆくと
その椎骨だけが飛び出しています

その上下の椎骨を押えて観ると、
5番だけが動きが悪い

だから、
普段のその人の体の使い方を知らなくとも
5番の椎骨を前後に動かし その動きが悪ければ、
その骨だけが飛び出してくるので
こういう人は 前屈する癖を持っている人です

そういう方が風邪を引くと、
まず喉と鼻の中間から風邪になり、
その一つは 鼻へ行き、
もう一つは 喉へ行くのです

体が前屈してしまうのは
腰椎1番という骨に制限が出るからです

この腰椎1番は、
腰を反らせたりする時に一番大きく動く骨だからです

ですから、
この腰椎1番の動きが悪くなるため
弱い体の構造となり 体が前に傾くのです

そのため
前屈傾向の癖がある人は、
胸椎5番がいつも鈍くなり、鼻から風邪になります

そして
胸椎5番が飛び出している人は、
腰椎1番を押えるとやはり硬くて動きが悪い

この2つの条件が揃っていれば、
その人は前屈体癖があるとみてよい

ですので、
胸椎5番に愉気をしていれば良くなり、
それが治る(経過する)頃には、腰椎1番にも弾力が出てくる

胸椎5番に愉気しているうちに、
弾力が出てきたらそれでもう風邪は抜ける

それでも回復しなければ、後日 また愉気をしてみる

その後
腰椎1番にきちんと弾力が出始めれば、
風邪が抜けるタイミングとなる


◆捻じれ体癖の人の風邪

人間の体の特徴は、
片足すつ立って独立できることてす

これは足裏にある

三点支持(拇指球・小指球・踵)といって、
この三点に力がかかる場所があるため片足でも直立できるのです

足裏の三点に力を入れることで腰が伸びてきて直立ができますが、お猿さんの足裏は、外と後ろに二点しか支持がなく人間のように腰椎に湾曲がないため
立っていても体が伸びてこない

けれど人間の中にも、片足は三点支持があるのに
もう片方は、二点支持しかない人もいます

そういう人は、体が捻じれいる人です

顔が右を向いているのに、体は左を向いている人は、腰椎3番が捻じれている人です

本人は、真っ直ぐ歩いているつもりなのに、
右か左に寄って斜めに歩いている人とか字を書いても曲がるとか
真っ直ぐ正面を向いて作業をすることができず
体を斜めにズラすことで安定する人もです


そういう捻じれ体癖の人は、
腰椎3番が捻じれていれば正常なのです

ですから、
そういう観察もしないで
ただ単に骨が捻れているからと、
「真っ直ぐにしておきました」といって
腰椎3番の骨の捻じれを強制的に正してしまうと
その人の体は不調の連続になってしまうのです


どこの調子が悪くても腰椎3番を捻るようにすると
そういう人はそれだけで治ってしまう

ところが腰椎3番が捻じれなくて
他が捻じれていると、経過がスムーズにいかない

捻じれ癖のある人が風邪を引いても、やはり胸椎5番の動きは悪くなります

そこに胸椎10番の骨も捻じれていれば、
体を動かした時にいつでも胸椎10番から動くようになる

風邪を引いた時は、喉から始まり腎臓や膀胱に行く

経過は誰でも同じようで、
腰椎3番を調整してそれが捻じれてくれば治りだす

捻じれる人は、
腰椎3番を左右に揺すって、左右の硬さが同じになれば治りだす

けれど胸椎10番が捻じれていると、
喉から来た風邪が膀胱や腎臓に異常を引き起こす

腎臓炎などを起こすことが癖になっている人は、
大人が気をきかせすぎて、
予防策を先に講じ、食事制限をすることで
拗れることが多い(余病を引き起こす)

けれど、
腰椎3番が捻じれるように足を組んで寝かせればそれだけで、余病を起こさないで治ってしまう

捻じれ型の人で、筋肉が痛む人はリウマチがある人


◇左右に偏る体癖の人の風邪

体が左右に偏る癖がある人が、風邪を引くと下痢をする

下痢をするまでは風邪が治らない

そういう人は、いつも腰椎2番に変動が来る

また頭に行く人もあれば、
体の筋肉があっちこっちが痛むような風邪になる人もいます


その他にも、
上下型や開閉型にも、それぞれ特徴がある風邪の引き方をします!