日本の長寿を支えた発酵食品
日本では、古くから多様な発酵食品が食生活に取り入れられてきました。
発酵とは、微生物(麹菌、酵母菌、納豆菌、乳酸菌)の力により、糖質やたんぱく質などが分解され、元の食材にはない美味しさや、体にとって良い成分
を作ることです。
日本の発酵食品には、今話題の塩麹、味噌、醤油、酢、みりん、日本酒、糠漬け、かつおぶし等多数存在します。
発酵食品の魅力(効果)
1、スカベンジャー効果
スカベンジャーとは、身体の細胞や血管を錆び付かせる活性酸素から身を守る働きをする物質(抗酸化ビタミン、ファイトケミカル、抗酸化酸素)の総称
をいいます。特に黄麹菌が作るフラボノイド、コウジ酸などは、スカベンジャー効果が高いと注目されており、日本の味噌が世界一、抗酸化作用が高い調
味料と評価された程です。また、 玄米を黄麹菌で発酵した玄米発酵食品「玄米酵素」も スカベンジャー効果が高く、生活習慣病の
予防やアンチエイジング効果などが期待できます。
2、デトックス効果
体内に溜まった毒素を排出すること。麹で発酵すると、消化酵素が生まれます。消化酵素には、食べ物の栄養素を吸収しやすい状態にしたり、体内酵
素の働きを活性化することで代謝を良くする働きがあります。代謝が良くなれば、冷えが改善され、ダイエット効果や美肌効果など、女性にとってうれしい
効果も期待できます。玄米発酵食品に含まれている有機酸は腸内環境を良くし、食物繊維は腸の働きを改善して、便秘の改善に役立ちます。人間の体
から老廃物や毒素を出す方法は、汗や髪、爪、尿、便などがありますが、特に便から多く排出されますので、玄米発酵食品には、デトクックス効果が期待
できるわけです。
腸には免疫細胞が集中しているので、腸内環境が悪くなると、免疫異常の病気(アレルギー疾患、花粉症、膠原病、ガンなど)になると言われていま
す。腸内環境は食生活やストレスに影響されやすいので、発酵食品を毎日取り入れた健康的な食生活を送り、生活習慣病の予防に心がけましょう。
現在の生活は活性酸素(細胞や血管を錆びつかせる酸素)が発生しやすい条件(ストレス、食品添加物、農薬、運動不足、浅い呼吸)が揃っています
が、活性酸素を除去する食品摂取が少ない為、生活習慣病に大きく関わっていると言われています。
もっとお手軽な玄米発酵食品である「ハイ・ゲンキ」や「玄米酵素」を毎日の食生活にお役立てください。
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