ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

good or bad diary 旅【京都慕情編⑧】

2006-10-30 22:44:26 | good or bad diary 【ヒロタ】

東福寺から泉涌寺へε=ヽ(´ο`)ノ



泉涌寺に行く途中の路頭で利き酒ってのをやってたもんで、
風流さを求めて立ち寄ってみました。


お猪口5盃で500円。

いろいろなお酒が楽しめます。


「都丸」と「祇園」ってのが美味しかった♪


ほろ酔い気分で泉涌寺へ~♪




泉涌寺という皇室御用達のお寺の本堂庭園。
(参照元:http://www.mitera.org/)


静寂さと無駄のない景色が非常に心地良く、風流でした♪

てか、東福寺から泉涌寺までの道、、


     遠 (」゜ロ゜)」




ここいらへんはいい感じで酒が回ってきていて


もう千鳥足でした。


あっち、


 よろよろ


こっち

   よろよろ


って、感じでもうなんだか宙を歩いている感じ。


職場で酔っ払ったみたく必要以上にうろうろする
おじさんたちいるけど

あれはどうやら帰るところがなくて
うろうろしているみたいだ(p_-)


ぱぱ、がんばれ。






なんて、思うわけもなく周りを見渡せば


継続的に
周りの景色が一層情緒を高めること高めること、、。


で、調子こいて


本道庭園の庭先で寝転がって庭園をみてました。


もう、大の字♪大の字♪



これはなんかかなり贅沢な気分♪



修学旅行でこんなことやってたら
確実に先生にこずかれそうや、、


やけど、


静寂と一体化する、、  これぞ、至高の贅沢か。

good or bad diary 旅【京都慕情編⑦】

2006-10-29 08:15:39 | good or bad diary 【ヒロタ】

洛南の地域における紅葉の名所、東福寺。

京都五山の一角です。


ここの紅葉めっちゃ綺麗でした。


奥のほうに見えるのは寺内でも名所の通天橋。


絶景かな、絶景かな♪♪

やけど、人が多すぎ、、、。




人の重さで橋が落ちたらどないなるんかなぁ、、

なんて不謹慎なことを考えざるえないほど。



通天橋を外からみるのと中からみるのは
また違った味わいがあり、それが
両方楽しめるのもこの東福寺の醍醐味。


ちなみに東福寺は京都五山の一角。

京都五山ってのは、五山の制のうち京都の禅宗(臨済宗)の
寺格、官寺制度。


天龍寺 - 第一位
相国寺 - 第二位
建仁寺 - 第三位
東福寺 - 第四位
万寿寺 - 第五位


ってな感じで、寺に階級がついてる。

なんでもかんでも階級、階級。

まったく、、某職場なんて一部、階級なんて名ばかりの
おっさんたちが跋扈しとるというのにさ。

爪が甘いというか、爪を切ってるというか、、。


さて、
こういう寺の知識ってはっきりいって知ってて損はない。


天相建東、満腹じゃ!

とか無理やりゴロあわせで
昔、塾講師のときに生徒にこの寺制度を教えた際、

ついでに年功序列による社会悪を説いていたものだ(p_-)


サメってのは泳ぐのやめたら死ぬんだ!
常に牙を磨いて後悔ないように人生っていう大海を泳いでけよ、てめえら!!

なんて、、、GTOの鬼塚ばりに塾最後の日に子供らにかましてやったことを
思い出す。



あの頃の教え子も今では22歳ぐらい。
どんな人間になってんのかねぇ、、。

good or bad diary 旅【京都慕情編⑥】

2006-10-28 23:26:00 | good or bad diary 【ヒロタ】

京都慕情第2弾【洛南編】

紅葉前の前夜祭的に去年の紅葉旅行を
復習してみたいと思います。

今回は洛南編。




あんま、修学旅行ではとりあげられないような
ちょっとマイナーラインをとりあげていくので
またまた今週しばしお付き合いください。



それにしても、京都の四季を感じられること。


ほんと日本人に生まれてよかったと思う。


昨年は京都検定を受検する関係で、京都にアホみたく
通ったおかげで京都の四季を体感することができた。


それはそうと、、

京都において、移動する場合、バスとかタクシーなんて
正直ナンセンスだと思う。



道の息吹
自然の息吹


人工物と自然物のコントラスト


この息遣い。


京都を歩くということはそれを自然に体感できるということ。
これを感じようとしないのは、もったいない。


、、、とは思うが、デートで京を回るときは
遠慮してあげてください。

そんなもん関係なく

まじで、キレられます。


ほんとに一緒に歩きたかったら事前に相手に
運動シューズで来ることを義務づけといてください。
ヒールとかはいてこられた日にゃあ、目もあてられん、、。


やけど、
ほんとに京都を感じたかったら歩くべき。
それが、好意をもっている相手ならなおさらのこと。
一緒に感動を共有してください。


good or bad diary 旅【京都慕情編④】

2006-10-21 03:15:33 | good or bad diary 【ヒロタ】

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」(by 平家物語)



今回の旅の終着地は、鳥辺野、蓮台野と並び、


京都三無常(※無常とは、昔の埋葬地)

のひとつである化野念仏寺
(参照元:http://www.kyotokanko.co.jp/shiseki/adashino.html)。


ここは、嵐山駅から歩いてほんと山の奥地にあるんですが
なかなかの見所。



壮観



って感じでしょうか。




「無常感」


というのはここにきて初めて感じることが
できる概念なのかもしれません。


まぁ、ある意味某職場でも味わうことができますが、、。



一度、お試しあれ。

good or bad diary 旅【京都慕情編③】

2006-10-19 07:54:52 | good or bad diary 【ヒロタ】

渡月橋


亀山上皇が曇りのない夜空に月がさながら
橋を渡るようなさまをみて「くまなき月の渡るに似る」と
感想を洩らしたことからその名がついたという橋。



嵐山といったら、この橋ってぐらい有名。



この渡月橋の近くにある法輪寺という寺で開催されている
「十三参り」という風習。

13歳になった子供が厄除けと知恵を授かるために
お参りするもので、お参りが済んだ後に後ろを
振り返ると知恵が本堂に帰ってしまうという
いい伝えがあり、着飾った子供たちは
コチコチになって渡月橋を渡って家路につくとのこと。


なかなかほほえましいエピソードだなぁ、、。


私の周りでは、知恵どころか記憶さえも失った方々が
日永、暇そうに跋扈されておりますが、、。


それはさておき、


渡月橋 みんなで渡れば 怖くない




さて、京都慕情にかこつけて以前書いた日記を
ちょっといじって掲載しているヒロタですが
読書の秋ということでいろんな本を読み漁って
おります。

その際心に残ったフレーズをペンと付箋で
即座にチェックするということをやっております。


昔は、一冊さらっと呼んで記憶に残ったことが良いこと。
記憶に残らなかったことはどうでもいいこと。


なんて、簡単な仕分けして情報を流しておりましたが
最近になって頭の中にある書庫=知識を整理するため
私の住む近所のゴミ分別並に情報を取り込んで
分けてます。

意外とそのほうが総体的にみるとより明確に良いことと
思うものを集約でき、より正確な知識の整理、抽出が
できることがわかりちょっと情報を得て、整理するという
ことに一貫性ができてひそかに喜んでいます。


ポール・パーカー曰く

「人は能力の22%wしか使っていない」


まるで、あの


「お前はすでに死んでいる」


といっていた人が使っていたような台詞ですが、
実際問題、人の潜在能力というものはまだ未知なる
ところが多いということです。



「全機現」


これは曹洞宗の祖、道元禅師が残したものですが、

意味を紐解けば


全ての機能、能力をフルに全開する(現す)


ということらしく、たった三文字ながらこの言葉の
意味にとても共感し、「全機現」を胸に秘め
毎日頑張ろうと心に思うヒロタでした。