麻生区・早野の里山をブラぶら

いまでも貴重な里山環境が残る、麻生区早野地区の魅力・最新情報等を紹介します。時間がありましたら是非訪れてみてください。

東柿生小学校の6年生が里山の管理活動に取り組んでいます

2018-09-11 18:05:54 | 里山の管理活動

2018年9月11日、火曜日、曇。

前夜はすごい雨でしたが、なんとか上がりました。

この日は、東京農業大学の鈴木貢次郎先生と学生のみなさんの指導のもと

東柿生小学校の6年生が

早野聖地公園内の里山の下草(アズマネザサ)刈りを体験しました。

(近くにいながら、みんな初めての経験です)

東柿生小学校の6年生は、今年度、総合学習の中で里山について学んでいます。

里山から学ぶことはたくさんあります。

卒業までいっぱい勉強してください。楽しいよ!!

活動の終わりには、鈴木先生から、子供たちに次の宿題が出されました。

 ◎刈り取った下草はなんで腐るのか?

 ◎下草を刈って何がどう変わったか(里山がどう変わるのか)?

 ◎シダの葉の裏側についているのは何か?

結構、難しい宿題もありますが、自分たちで調べることが大切です。

▼作業風景

▼倒木の中に、何かいたようです。

▼ヤブランの花がたくさん咲いていました。下草を刈らないとこういう林床の植物は生えてきません。

▼6年生が見つけたアカスジキンカメムシの幼虫※。成虫になると金緑色で赤色の斑紋があるそうです。

成虫についても調べてみてください。

※活動中にスマホで調べました。

▼カマキリも見つけました。子供たちは下草刈りの合間に、いろいろな虫を見つけて楽しそうです。

▼落ちたどんぐりから、クヌギかコナラの芽が出ています。

▼柿の実がきれいに色づいてきました。秋ですね~~。

▼炭焼き小屋の近くにあったクサギ(たぶん)。覚えてもすぐ忘れてしまうんです。

▼クサギの写真に写っている方が何かを撮っていたので、気になって聞いてみたら「ゾウムシ」を撮ってました。

▼既に稲刈りを終えている田んぼもありました。最近では珍しい天日干しです。

稲架掛け(はざがけ)の風景って、日本の原風景ですよね。

また、稲架掛けの形態も地方によって異なります。興味のある方は調べてみてください。

▼田んぼは美しい黄金色です。

▼枯れたヒマワリがちょっとだけ残っていました。なんか寂しいですね~。

▼秋枝豆です。枝豆は夏の食べ物だと思っていたら、6月から9月下旬まで出荷されるそうです。

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