天海祐希さんがママ、石田ゆり子さんがチイママ役の「スナックあけぼの橋」の録画を見ました!
(ニュース・天気予報以外はあまりテレビを見ないのです。後は録画)
アラフィフの素敵な女優さんが出ているだけでも、眼福で幸せです。
天海さんは凛として美しいし、石田さんはおっとりと天然で可愛い。
(でも何故か天海さんは喋ると「さばさばしたオネエのママ」に感じる…もと男役だからかな。)
石田ゆり子さんは「逃げるは恥だが役に立つ」の土屋百合役で人気が再燃しました。
「逃げ恥」のなかにこんな会話があります(原作より)。
ポジモン(20代)「若さというのは価値だと思うんです」
百合(50代)「呪いね」
ポジモン「え?」
百合「自分で自分に呪いをかけているようなものよ。
あなたが価値がないと思っているのは、この先自分が向かっていく未来よ。
それって絶望しかないんじゃない?
自分が馬鹿にしていたものになるのは辛いわよ。
『かつての自分みたいに今周りは自分を馬鹿にしている』と思いながら生きていくわけでしょ。
そんな恐ろしい呪いからは、さっさと逃げてしまうことね。
あなたがこの先楽しく年を取っていきたいと思うなら、楽しく生きている年上の人と友達になるといいんじゃないかな」
楽しそうに美しく年を重ねている天海さんと石田さんは素敵です。
あけぼの橋では、天海さん、石田さんともに恋愛や結婚の話を振られると、自虐ネタにして交わしていました。
でも、ふたりとも現在を憂えているように見えないんですよね。
周囲のいじりに対して「執着があるように見せたほうが無難かな」と期待に応えて演技している雰囲気。
石田さんに至っては、男性よりも動物のほうに比重があるように見える(逃げ恥舞台裏より)。
結局自分の人生を肯定して生きていくのは、他者意見でなく「我」しかいないんだよな、と再認識した番組でした。
先週、歓送迎会に出たとき「モテると思うけど、結婚願望は?毎日何が楽しいの?出会いの場所に出かけたら?老後は施設に入ることにならない?」とお節介上司に絡まれました。
正直、そういうことに関心はないので「夫や子どもに捨てられる人生を送る人もいますよ」と返したら「それは少数派だ」と。
これはイソップの「町のネズミと田舎のネズミ」論なのです。
“自分の生活は居心地が良い。なぜ相手はあの境遇を選ぶのか”と思うわけです。
好きなほうを選べばいいだけなんですけどね。
はー…、だから容喙してくる年長者は、苦痛以外の何物でもないですよ。
自分が正しいと思って(しかも悪気なく)相手をコントロールしようとする。
正直、出会いどころか出ることが義務化されている飲み会も苦手です。
あけぼの橋で、天海さんと石田さんに元気をもらいました。
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