よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

行き場のない財布

2017年04月17日 | 日記
予定日までに届かない財布をキャンセルしようとしたら、
「返金しますが、期日までに届かなかったので補償として財布を受け取ってください」
と先方から連絡があった。

いえいえ、験が悪いし、他で注文したから返品させてください、と重ねて伝えたところ
「返品はできますが、補償したいです」という返信。

…何だか誠意を示しているし、憐れを誘うので、対応に困っている。

本当に返品したいのだが…こういうとき「わーい、儲かった!」と思う人もいるのだろうが、本当に不要なものは貰いたくないのだ。
断捨離人だから。

しかし、だんだん面倒くさくなってきたのと、相手が気の毒になってきたのとで、根負けしそうだ。


にほんブログ村


呪いの財布(出費が止まらない!)

2017年04月17日 | 運気アップ
春になったので、財布を新調しようと注文したのだが、2週間過ぎても手元に届かない。
やや苛立って照会をしたら、メールで「予定よりも後4~5日かかる」とややおぼつかない文章の返事が返ってきた。
――普通は、注文者に一報入れるものだが…と不思議に思って発送元の責任者の名前を見たら、中国の人らしかった。

日本の対応のすばらしさを改めて認識する。
それはともかく、ケチがついた財布は既に使う気になれず、キャンセルすることにした。

タイミングの悪いものは、その縁を保ち続ける。



そもそも、早く財布をあらためたい理由がある。

今使っている財運白蛇財布が、あまりに金食い虫だからだ。
最初、母へのプレゼントにしたのだが、金運の良い彼女が「この財布にしてから、妙に出費が増える。だから使わない」と言ってきた。
つけ加えると、母は私よりも1000倍直感(或いは霊感)が鋭いひとである。

私より、金運がいい相手に渡したからだろう、彼女から私が受け取れば、多分財運財布になるのだろう――そう考えたのが甘かった。

この数カ月で、妙なお金の使い方ばかりしている。
断捨離人を名乗る自分がなぜ、と不思議なくらいだ。
セミナーに数万円、パワーストーンを買い漁る(で、すぐ失くしたり、壊してしまう)。
洋服を買い替える(これは別におかしなお金の使い方ではない)。

たいしたストレスもないのに「今の仕事が向いていないのかも」といきなり日本語講師の資格を取ろうと思い立ったりする。
(正直、この仕事はきつい上、収入が安定していないという情報を得て、すぐ諦めた)

落ち着け、私。何かがおかしい。
取りあえず、まだ冷静な判断力は残っているから、(原因らしい)財布を買い替えてみよう。



なのに、なかなか買い替えさせてもらえない。なんと強力な呪だろうか。

他のショップで「注文後1~2日でお届けします」というモノを見つけ、こちらを注文した。

さて、財布を変えたら何が変わるだろうか。
何も変わらなければ、母と私の勘違い。
浪費熱が冷めたなら、やはり財布との相性が悪かったということになるだろう。

しかし、こうした実験的なことも決して嫌いではない。
浪費も、すべて無駄だとは思っていない。少なくとも日本経済が潤ったではないか。


にほんブログ村